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2017年10月23日 (月)

三千百八十七: 久しぶりに資本主義システムを考えて_No.2

三千百八十六:久しぶりに資本主義システムを考えて』の続きのような段落となります。

ちょっと、長めの段落となってしまいました。

ですから、少しばかりの章立てをしておきます。
ちょっとした目次は、次のようになります。

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■■最近の株価高を見て:
■■さらなる資本主義システムの矛盾点:
  ③:利益の向上のための、従業員の待遇悪化
  ④:派遣社員の存在
■■終わりに:
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■■最近の株価高を見て:

最近、証券取引所では、株価が上がっているようです。

Pa200176

 

庶民の間では、「不景気だ。不景気だ」と騒がれているのに、証券取引所では、なぜ、株価高が起こっているのかを考えてみました。

「まず、株価が上がる」ということは、どこかの誰かが、株を買っているわけです。
ですから、この不景気の世の中に、「どこの誰が、株を買っているのだろう?」と考えるのが一番最初でしょう。

そこで、前置きの説明となりますが、私が、このブログで、時々、引用している、以下の3つの文献があります。

■①:
『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●『お金の原価はいくらなの?』
http://homepage2.nifty.com/osiete/s418.htm

(上記記事より抜粋引用、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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平成十二年度特別会計予算ベースで

一万円が約22.2円、
五千円は約20.7円、
千円札は約14.5円です。
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(引用終わり)

■②:
『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●100ドル紙幣を1枚作るのにはいくらくらい原価がかかるのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129971462

(上記記事より抜粋引用、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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参考のサイト(アメリカの印刷局)の説明によれば、2005年実績で、約5.7セント/枚(86億枚印刷時)だそうです。
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(引用終わり)

■③:
(Wikipediaより、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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●日本銀行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。

最終更新 2014年6月19日 (木) 02:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

■①と■②の文献から、お札(お金)を作るのは、非常に安い元手から、作ることが出来るとわかります。

そして、■③の文献から、日本銀行の株主(所有者)達の存在がわかります。

政府以外の」、つまり、民間人の株主として、「個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている」とあります。

ですから、どこの誰かははっきりとした記載が、上記の引用文中には記載されていないのですが、金融機関、証券会社が含まれていることがわかります。

ひょっとしたら、それらの金融機関とか証券会社とか公共団体は、海外のものかも知れません。
しかし、かなり莫大なお金を持っていることでしょう。

P7240173

 

それらの金融機関や証券会社としては、「最近、資本主義経済状態が悪くなっているようだ。資本主義経済状態を活性化させるために、私が株主である幾つかの会社に株を買って投資しよう」と思って、現在に株を買えば、当然、株価が上がるわけです。

普通の会社の社長さんだって、その社長さんが株主であるケースも多いのですから、自分の会社に資本注入して、会社設備を増強させたければ、自社の株を買えば良いわけです。

ですから、現在の株価高というのは、一般の庶民には、関係の無い話だとわかるでしょう。

ですから、多くの庶民の人々が、「株価が上がっていると報道されている割には、私達は全く好景気を感じない」というセリフが巷で交わされても当然だとわかりますね。

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■■さらなる資本主義システムの矛盾点:

前段『三千百八十六:久しぶりに資本主義システムを考えて』以降に、見いだした、資本主義システムの矛盾例を書いておきます。

私達の身近に潜む、資本主義システムの矛盾例を知ると、それだけ、資本主義の問題点が、私達に明らかとなるからです。

前段では、次の2つの資本主義システムの矛盾例を挙げておきました。

①:資本主義の生んだ少子化
②:長時間労働の生んだ手抜き事業

この段落では、③番目として、「利益の向上のための、従業員の待遇悪化」を、④番目として、「派遣社員の存在」を書いておきます。

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  ③:利益の向上のための、従業員の待遇悪化

資本主義システムの配下に多数存在する、お店とか会社でも、利益の向上を目指しています。
「利益の向上」とは、「より多くの金銭の獲得」のことです。

Pa030147

 

ですから、「利益の向上」のために、多くの店(会社)は、より、長時間労働を行おうとします。
ましてや、昨今では、少子化の影響による、大量のお客さんの減少により、より困難な経営状況が発生します。

その結果、店(会社)の側では、顧客数現象のさなか、さらなる利益向上を目指さないといけないので、従業員(社員)に対する、さらなる長時間労働の実施と、従業員の減少を実施(リストラ)しようとするでしょう。

そのような従業員(社員)の待遇悪化を行うと、今度は、巷では、その店は「あの店(会社)は、ブラック企業だ」と、喧伝されて、その結果、その店は、経営悪化に向かうケースも多いことでしょう。

つまり、従業員の待遇を悪化させて、店の利益を上げても、今度は、その、「ブラック企業になった」という汚名を持って、その店(会社)の利益を悪化させます。

しかし、心ある経営者が、従業員の待遇を良くすれば(給与向上等)、今度は、その分、自社内の家計簿が悪化します。
また、従業員待遇の改善の一環として長時間労働の反対の短時間労働の実施を行えば、より多くを稼げず、経営が悪化します。

つまり、どのように、資本主義的に、「これがプラスの方法だ」とされるような方法を実施しても、その反対の方面が、マイナスの結果となるので、それにより、打撃を与えられるのです。

これが矛盾システムの典型的なパターンです。

このように、幾つかの私達の生活の中に潜んでいる矛盾点を挙げておくと、より、資本主義システムの矛盾点を掴むことが出来るので、その結果、私達が、このマトリックスの世界から、抜け出せる一助となるかと思います。

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  ④:派遣社員の存在

「派遣社員」というのも、これは、以前の日本社会には、存在していなかった就業スタイルですが、この派遣社員について考えても、資本主義システムの矛盾点を、よく実感できますので、以下に書いてみます。

Pa170148

 

「派遣社員」というのは、正社員ではありません。
主に期限付きの臨時社員です。
ですから、この派遣先の企業等は、人件費等を非常に安く抑えることが出来ます。
また、「派遣社員」から見て、派遣先の企業はお客さんです。
ですから、全くほとんどと言っていい程、派遣社員が派遣先の企業に対して、何かを言える権限を持ちません。
現実には、「派遣社員を差別せず、自社の正社員と同等に扱うように」とお触れが出ていますが、「派遣社員」と言うよりも、いわば、その派遣社員は下請け企業の存在と同じになるのです。

ですから、現実の社会だと、派遣先の企業は、自社内にいる派遣社員を、社員とは見ておらず、「自社の下請け企業の人間である」と見ています。
なので、その派遣先の企業の人間が派遣社員を見て、その人間が気に入らなければ、「派遣切り」というものを実行します。

そして、派遣先の企業が言うには、「これは解雇では無く、派遣社員を、ただ、派遣先に帰しただけだ」という言い訳を言うことが出来ます。

要するに、派遣先の企業から見て、専制君主的に、自社の仕事を進めていくことが可能となりました。
これによって、日本の様々な企業側から見れば、自社の業務に対する業務体系を、いわば、奴隷制に近いものに近づけることが出来たでしょう。

前置きが長くなりましたが、このように、派遣社員で派遣切りをされた人々には、給与という名のお金が入って来ません。
その結果、派遣切りをされた人々は、今度は、財布の紐の固い人々となります。

財布の紐の堅い消費者となったのですから、それらの人々は、地域社会に、お金を出さなくなるか、あるいは、お金を出しても、ほんの少量となるでしょう。

その結果、それらの、派遣切りをされ、財布の紐の堅い人々となり、その地域の(資本主義で言うところの)地域活性化を妨げます。

ですから、例えば、Aという会社が、自社の中に入って来ている派遣社員の人々を派遣切りすれば、その派遣社員の人々が、お金を落としていた、お店等(Bという会社名にします)に、お金を落とさなくなりますから、その地域社会の(資本主義で言うところの)経済悪化が起こります。

そして、その派遣社員が、よく利用していたBという会社(先程出て来たお店の事)が、その自社内に入って来ていた派遣社員の人々を派遣切りすれば、その派遣切りされた人々で、Aという会社の商品やサービスを利用することが減りますから、今度は、先ほど挙げていた、Aという会社に不況が訪れます。

つまり、Bという会社からすれば、Aという会社に次のように言いたいことでしょう。

  「A企業さん。あなたは自社の中に入って来ている派遣社員を派遣切りしないでください。なぜならば、私の会社が不況になるからです」

と。

次には、Aという会社からすれば、Bという会社に次のように言いたいことでしょう。

  「B企業さん。あなたは自社の中に入って来ている派遣社員を派遣切りしないでください。なぜならば、私の会社が不況になるからです」

と。

上の例のように、Aという企業からすれば、自由勝手に、企業活動を行えたのですが、逆サイドとも言える、Bという企業に打撃を与えます。

Pa170147

 

そして、Bという企業からすれば、自由勝手に、企業活動を行えたのですが、逆サイドとも言える、Aという企業に打撃を与えます。

そして、これが続けば、公園などで見かけるシーソー・ゲームのように、左側が下がれば、右側が上がり、今度は、右側が上がれば、左側が下がり、これが続いていくと、やがて、シーソーは動きを止めて、シーソー・ゲームは終了します。

つまり、派遣という業種は、上記のように、Aという側から見れば、有利な事を実行しても、逆サイドであるBの側から見れば、不利な事を実行され、打撃を与えられたことになります。

当然、話の成り行き上、Bという名前とAという名前を入れ替えても同じ結果が生じます。

このように、次第次第に、Aサイド側から逆サイドであるBサイド側に打撃を与え続け、そして、Bサイド側から逆サイドであるAサイド側に打撃を与え続ける結果、その地域社会の(資本主義で言うところの)経済状況は悪化し続けて、ついには、その経済状況は終わりを迎えることでしょう。

自分達自身に打撃を与え続けることによって。

そして、派遣でないまでも、最近では、企業側が従業員側に対して、専制君主的に振る舞えるように、なって来ているので、それでなくても、多かれ少なかれ、「企業の中の従業員は、兵士達である」という見方があるので、資本主義システムというのは、上のように説明した派遣社員システムと同様の、矛盾システムであることがわかります。

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ですから、これらの実感しやすい例を挙げて説明したように、資本主義システムというのは、矛盾システムであり、自分で自分を終わらせる構造、つまり、「資本主義システムとは自壊システムである」ということを、読者の方々も実感できたかと思います。

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■■終わりに:

矛盾システム内に存在するという、非常に珍しいケースの中で、日々に私達は生活しています。

よほど、稀な状況にめぐり合わせないと、この「矛盾システムの中で生活する」という状況を得ることは出来ないと思います。
ですので、「私達は、非常に稀有な例を、実体験中であり、そこから、何らかのデータを得ることが出来るかもしれない」というポイントを考えると、(ある意味、逆説的でもあるのですが)、人によっては、何かしらの有難いものを感じることが出来るかもしれません。

例えば、一つの教訓としては、やはり、「矛盾システムというものは、マトリックスを生む」というものです。

Pb040147

 

もちろん、この「マトリックス」の本来の意味は、「行列」という意味です。
しかし、SF映画『マトリックス』がヒットしたので、この映画の主題が、偽造社会を取り扱うものでしたので、最近では、「マトリックス」という単語を聞いて、多くの人々は「偽造社会」の意味を感じ取る人々も増えました。

時間が経てば、辞書にも、「マトリックス」の単語の意味の中にも「偽造社会」の意味が盛り込まれているかもしれません。

私が上に書いた文章「矛盾システムというものは、マトリックスを生む」の「マトリックス」も、「偽造社会」の意味で使用しています。

もちろん、この矛盾システム、あるいは、このマトリックスの製造者とは、イルミナティやカバールというわけです。

この段落は、長めの記事となってしまいましたが、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


                                       坂本 誠

2017年10月16日 (月)

三千百八十六: 久しぶりに資本主義システムを考えて

こんばんわ。

つくづく、資本主義システムとは、問題のあったシステムだと思います。

この資本主義システムというのは、お金を使っており、そして、そのお金が、さらに、さらに、資本主義市場を増大・拡大させてゆくシステムです。

二千五百八十三:銀行制度についての種々の話題_No.8』でビデオ『お金の問題点_0002.wmv』を、また、『二千五百八十六:銀行制度についての種々の話題_No.10』でビデオ『「お金の問題点」の続き 』を紹介しました。

ビデオ自体は、この段落の末尾の『過去記事、関連記事、及び、参考文献』で、見て下さい。

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その2つのビデオの内容とも絡めていくのですが、どんな資本主義国でも、現在、相当の借金を抱えていることが知られています。

Img7d939bd681e


それもその筈です。

なぜならば、資本主義国の中央銀行が、お札を印刷する時に、その国に借金を与えるわけです。

例えば、中央銀行が、1万円札を、100枚印刷したら、100万円です。
そして、中央銀行が、その100万円を、国に「貸す」時に、利子として、例えば、中央銀行の方が、国に対して、「利子を含めて、103万円の、お金を私に返して下さい」という条件付きで、国に、そのお金を貸しているからです。

ですから、以前、私達は、中央銀行が増刷する時には、「お金が増えた」という感じで喜んでいた人々も多かったと思うのですが、これは、お門違いと呼ばれるものでしょう。

それだけ、増刷した分のお金(お札)以上に、それに利子を付けて、中央銀行の方に、「お金を返しなさい」と言われているのですから。

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だからこそ、ある国のテレビ等で、中央銀行内で、お札を印刷しているシーンを見たら、今後は、私達は悲しまないといけません。

なぜならば、「印刷された分だけのお金(お札)」以上の金額を利子として、国の借金が増え、その国の借金分だけが、多くの国民に対する増税政策として、施行されるのだから。

ですから、どんな資本主義国でも、「中央銀行が増刷しようとしている」というニュースを聞いたならば、「国の借金が増えるのだ」と言うことと同じ事だと、わかりますので、多くの人々が悲しむのが、より正しいラインのように見えるのではないでしょうか?

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そして、上のように、国に借金が与えられた分だけ、その国の国民が何かを生産して、その生産したものを売買することによって、回ったお金を、国が増税して、徴収し、その徴収した分だけのお金を、借金の返済額として、中央銀行に返金するわけです。

P9080147

 

そして、しばらく経ったら、再び、中央銀行が再び、増刷しようとしますから、国の借金は増える一方になるので、その国の内部の人間は、無理矢理、永遠に労働させられるわけです。

これが、イルミナティやカバールの実行してきた、全地球人奴隷化計画だと私達はわかります。

この辺りの事情が、ビデオ『「お金の問題点」の続き 』で、語られています。
ビデオ『「お金の問題点」の続き 』だけだと、導入部分が無いので、『「お金の問題点」の続き 』の前に制作・公開された『お金の問題点_0002.wmv』も、見た方が良いと思います。

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つまり、イルミナティやカバールは、お金というツールを使って、「全地球人を奴隷化させることが出来る」と気が付いていたわけです。

そして、多くの人々に、お金というツールを、有難がらせておけば、多くの人々を、そのシステムの内部に留めさせておくことが出来ます。

ここまで書いただけでも、読者である、あなたは、お金の異常さに気が付くことでしょう。

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そして、この資本主義システムの通りに実行されていたので、どんどんとお金の額が上がって行ったことでしょう。

ここから、私が以前書いたことですが、「資本主義システムや現行のお金のシステムは矛盾システムである」ということに、あなたも気が付いてくることでしょう。

例えば、これも以前から、私が書いていることですが、私達、日本では、教育費が莫大な額となっていることが知られています。

どこかの子供が20歳前半まで、教育を受けるとなると、それに至るまでの、親の負担金の莫大さも、常々報道されているとおりです。

今では、日本では少子化が進んでいますが、本当の、この、少子化の原因を考えるに、自分の子供の約20代前半までを見込んだ、莫大な教育費を頭に思い浮かべると、国民のほとんどは、少子化を狙うことでしょう。

P8290144

 

そして、現在、日本では少子化が進んでいますが、この「少子化」というのは、他ならぬ、「大量のお客さんの数の減少」というわけです。

どんな資本主義の国でも、その国の内部で、大量のお客さんが減少すれば、不景気になります。

それが、今、私達の国で起こっていることです。

つまり、過去、「金銭的な繁栄のためだ。教育費に力を入れよう」という感じで、金銭的に教育熱心になった結果、教育費が激増したのですが、その結果は、現代の少子化による、お客さんの数の大量減少を生んだので、それが不景気を作ったわけです。

ですから、この資本主義システムの理屈は矛盾していたのです。

金銭的な繁栄を作り出そうと努力した。
しかし、その努力自体が、この資本主義システムを悪化させているわけです。

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また、金銭的な繁栄を追うことが、資本主義システムの理屈ですから、より多額の金銭を儲けるためには、より長時間労働を実行しないと、それに見合った分だけの、利益が上がりません。

ですから、数多くの会社が、皆、同じ方向を見て、長時間労働を実行しようとします。

ところが、その、長時間労働の結果はどうなるかというと、人間の肉体が持ちません。

ですから、どこかの段階で、従業員が病気になったり、あるいは、手抜き事業が行われます。

そして、手抜き事業を行うと、世に、大量の不良品が配布されたことになりますから、それを償うために、大量の慰謝料が払われたり、違約金が発生したりする結果、損害が起きます。

つまり、金銭的な増額を狙う結果、人間の肉体等が、とても、目標金額に届かない程の無理を実行するので、無理を埋めるために、手抜き事業等が行われ、それが、不良品となって、損害の結果となったりします。

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上の二つの例でもわかるのですが、つまり、資本主義システム上で、金銭的な繁栄を作ろうとする、その狙い自体が、実は、金銭的な損害を作ることがわかります。

Img7d92d66cd37c

 

これが矛盾システムといわれるものです。

矛盾システムというものは、その根幹に矛盾を内包しています。

ですから、どのような行動を行っても、やがて、そのプラス的な行動と思えるような実行をしても、その実行内容自体が、自分自身を破壊しようとするのです。

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以前にも、幾つかの比喩を書きましたが、再び書くのならば、この資本主義システムというのは、言わば、自分の尻尾を食べているヘビです。

ヘビが、自分の尻尾を食べ続ければ、いつの間にか、そのヘビは消失(死亡)します。
なぜならば、自分自身を食べているからです。

あるいは、もう一つぐらいの比喩を挙げるならば、「自分で自分の首を絞める人」と書けるでしょう。

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上のビデオから見る、この資本主義の理屈だと、人間社会のあらゆる製造物、何らかのサービス、つまり、普段、私達が日頃から見慣れている、あらゆる商品の数は、無限大(∞)を目指すほどの増加が義務付けられていることがわかります。

今、冷静に、私達が次のような疑問を考えて見ましょう。

その疑問とは、「あらゆる商品、あらゆるサービスの、無限大に至るまでの増加、そして、あらゆる科学技術の無限大に至るまでの向上は本当に可能か?」です。

読者である、あなたが、1、2分間考えただけで、簡単な答えが、あなたの胸中に浮かんでいないでしょうか。

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つまり、資本主義システムの根幹に、居座っている狙いとは、「地球上の全人類を奴隷労働させて、永遠に奴隷労働させてやろう」という意志が見え始めることでしょう。

資本主義システムの根幹には、愛情というものが存在していないことがわかります。

さらに、噛み砕いて考えると、その、資本主義システムの根幹を作り続けた、「イルミナティやカバールには、愛情が少ない」ということが、私達にわかってくるでしょう。

「責任」という、重い言葉を使わずとも、イルミナティやカバールが、今まで、人類に対して実行してきた、その行動自体には、非常に重いものがある、とは言えるでしょう。

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ともあれ、この、もはや、資本主義システムの理屈そのものが崩壊(というよりも、最初から理屈そのものが矛盾していたので、話そのものが成り立たないのですが)しているので、今後は、私達の資本主義システムの理屈そのものが、資本主義システムを自壊させ続けることがわかります。

P5010148

 

今まででも、そうでしたが、直近の例でもわかりますが、資本主義システムの理屈が「こうすれば、人間達は金銭的な繁栄を手にすることが出来る」という、大言壮語の看板政策そのものが、他ならぬ、自分自身であるところの、資本主義システムを自壊させ続けることがわかるでしょう。

また、この点を、しっかりと把握しておかないと、現在起こっている、資本主義システム崩壊の流れやプロセスも理解しづらいし、ある程度の予測が難しくなるかと私は感じます。

ですから、私としては、上の流れを抑えていた方が、今後の予測に役立てられるのではないかと思うので、頭の片隅に置いておかれることをお勧めしたくはあります。

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ですから、現在、私達の眼前で発生している資本主義システムの衰退は、上の流れからわかるように、他の誰かが悪いわけではないことがわかります。

強いて言えば、このような矛盾システムを、全世界に広げようとしていた、イルミナティやカバールの責任とは言えるでしょうか。

しかし、資本主義システムの衰退自体は、その資本主義システムの根幹に込められていた矛盾ですから、矛盾というものは、最初から話が成り立たないことを意味していますから、現在、それが起きているだけです。

P4300145

 

なので、宗教心の深い方だったら、例えば、「神が、資本主義システムを終わらせようと、あるいは破壊しようとしている」と嘆く人もいるかもしれませんが、これは当たっていません。

ただの何かの矛盾システムの自壊作用ですから、もし、神様というのが、この世に存在していると仮定して考えても、その神様は、何もしておらず、ただ、矛盾システムが自壊作用を起こしているのを見ているだけでしょう。
彼は、全く、何も手を出していないことでしょう。

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ただ、現在の資本主義システムの衰退の原因と、プロセス自体は、はっきりと読者の方々も掴めることにより、心中に冷静さが蘇って来るかと思われますので、原因の把握自体は、お奨めしたくはあります。

原因が把握できますと、冷静さの内に、「どうやったら、お金に依存しない経済状態を作って、さらに、その経済システムから、私達の必需品を、どうやって手に入れるか」を考えつつ、それを実行できると思いますので。

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※お知らせ:

現在、ちょっと、忙しいので、しばらくの間は、ブログ更新を、これぐらいの頻度でさせてください。


(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千五百八十三:銀行制度についての種々の話題_No.8』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no8-c8e8.html
●お金の問題点_0002.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=3ibrKBohE8o



『二千五百八十六:銀行制度についての種々の話題_No.10』
●「お金の問題点」の続き
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no10-9079.html
https://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8



(上記ビデオより抜粋引用)
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(村人達)
この村中かき集めても1000万円しかないのに、どうして1100万円払えるの?

と、村人が集まって言いました。


(銀行家)
みなさん、それは興味深い事ですね。
あなた方の生産効率はアップしませんでしたか?


(村人)
あなたはお金を作る事が出来るただ一人の人。
あなたは1000万円作っただけなのに、1100万円を要求している、、、
そんなの不可能だよ!


(村人達)
あなたがお金を取るので、この村にはお金が不足しています。
私達は必死で働いて利子を払っているけれど、ちっとも借金は減りません。


(銀行家)
もっとお金が欲しいんですかぁ?
でしたら、最近取得された物を担保にして、更に1000万円お貸ししますよ。


(村人)
まって、まって。
私達が一生懸命働いて、国は毎年発展するけれど、国の借金はますます増加する、、、


(銀行家)
国の文明化の程度は銀行への借金の大きさで測ることができるんですョ。
契約の神聖なる義務にのっとって、あなた方の資産を頂戴しましょうか?

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(引用終わり)


『二千八百二十七:お金の話題色々_No.3』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/01/_no3-d68b.html
(以下、『朝日新聞』(朝刊)、2016/1/17記事、13面、「読書」欄より引用)
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■限界費用ゼロ社会
<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
ジェレミー・リフキン<著>

Photo

社会主義経済体制は崩壊、資本主義はオールタナティブはないと我々は思い込んできた。
しかし本書は大胆にも、それが「共有型経済」にとって代わられると予言する。

変化を引き起こすのは、「モノのインターネット(IoT)」だ。
生産性を極限にまで高め、製品・サービスの供給にかかる追加的な費用(限界費用)をゼロに低下させる。
企業はこれらの販売による収益を失うが、消費者は物的欲求をほぼ無料で充たせるようになり、モノを所有する意義が失われる。

人々はプロシューマー(生産消費者)として技能や才能をシェアしつつ、協働型経済組織を発展させる。
そこで蓄積されるのは、利潤動機による「私的資本」ではなく、相互信頼と評価格付けに基づく「社会関係資本」だ。
素人が互いに手元の空き資産を活用する、配車サービスのUber(ウーバー)や宿泊場所提供のAirbnb(エアビーアンドビー)など、新しいビジネスモデル台頭の背景要因が、ここに見事に説明される。

諸富徹(京都大学教授)

柴田裕之訳、NHK出版・2592円
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(引用終わり)


『三千七十一:資本主義に代わる道の模索』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/02/post-8871.html

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先日、出版された本に以下のものがあります。
---------------------------------------------
『SHARE<共有>からビジネスを生みだす新戦略』

    レイチェル・ボッツマン 著 
    ルー・ロジャース 著

    小林弘人 監修・解説
    関美和 訳
    NHK出版
---------------------------------------------
その中に、以下の例があります。
---------------------------------------------

  アメリカの半分の世帯(約5000万世帯)が電気ドリルを持っている。
  しかし、それらは、人間の一生の間に、一つの世帯で、合計して6分か13分しか使用されていない。
  
---------------------------------------------
だいたい、以上の例が紹介されてありました。
つまり、5000万個の電気ドリルが70年間の間に、一つの世帯で、たったの6分か13分しか使用されていないわけです。

====================================================


『三千七十一:資本主義に代わる道の模索』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/02/post-8871.html
(翻訳と引用部分。写真も同HPからの引用)
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●Welcome | Transition US
http://transitionus.org/

●Sustainable NE Seattle's Tool Library Grand Opening
http://transitionus.org/stories/sustainable-ne-seattles-tool-library-grand-opening

支持されている、NEシアトル・ツール・ライブラリ(ツール・ライブラリは「工具倉庫」の意味)。
グランド・オープン。

Tool_library_1

今月始め、NEシアトル・ツール・ライブラリは、多くの準備の後、その扉を市民のために公式に開けました。

NEシアトル・ツール・ライブラリは、持続可能なトランジション・イニシアティブのプロジェクトです。

そして、NEシアトル・ツール・ライブラリはCleanScapes Waste Reduction Award Programから補助金で支えられています。

また、建物の所有者(北シアトルFriends教会)の厚意にも、支えられています。

そして、西シアトル・ツール・ライブラリでは、多くの人々からの技術的なアドバイスと支持にも支えられています。

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NEシアトル・ツール・ライブラリは、コミュニティ主導のプロジェクトです。
それは、あなたが広範囲用の工具とトレーニングとアドバイスのためのコミュニティ・アクセスに支払ったものを提供するプロジェクトです。

ツール・ライブラリは、そのコミュニティを奮い立たせようという目的があります。
ツール・ライブラリは、例えば公園修復のようなコミュニティ・プロジェクトに参加します。
そして、ツール・ライブラリは、家庭庭園、家庭エネルギーの改善、そして、水を手に入れることのような楽しいプロジェクトを通して、その持続性を追い続けます。

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この美しいイラスト付きの投稿でツール・ライブラリについて、もっと読んでください。
シアトル・タイムズと同じく、このオンラインでも、もっと読んでください。

Tool_library_4

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(引用と翻訳終わり)


                                       坂本 誠

2017年10月 3日 (火)

三千百八十三: 人の職業選択と社会の側の金銭獲得目標を合わせて考えてみると(独白)

私達の社会の間で、「ある会社が、その会社内の人間を辞めさせる」という時がある。

会社が、そのような行動を取る時は、たいていの場合は、「その人間は、会社にとっての金銭力とならない」というケースが圧倒的に多いことだろう。

そして、その会社が、その人間を辞めさせる時の方便として、多く使用されている言葉としては、「あなたは、この業種に向いていないから」という理由が圧倒的に多いかもしれない。

実際には、ある人間の、その職種に対する向き不向き、つまり、その業種に対する適正と言われているけれど、私達の社会で回っている金銭力というものを一切、考慮しなければ、その業種に対する適正があるかどうかを決定するのは、その人間の決定そのものだろう。
そして、それ以外には無いだろう。

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ところが、現実社会の私達には、会社というものがあって、その会社というものは、ひたすら、金銭力のみを欲するのだから、「会社にとって金銭を生まないものは、この会社から出て行くべし」という理屈になって、金銭を生まない人間達を、次から次へと排除していくことになる。

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その結果、上のような理屈から、何社も何社も会社から辞めさせられた人間ならば、「私は、本当に、この職種に向いていないようだ」との洗脳を与えられて、世をさまよう結果となることがあるかもしれない。

(世の会社が、その会社内の、ある人間を辞めさせる時は、そのような会社は、表向きには、美辞麗句の表現を語ることが多い。例えば、「その人間が、退職しようとする時、会社は必死になって止めました」等々。実際は、その会社は、その人間をいじめにいじめ続けて、辞めさせるパターンも多い。なぜならば、表向きには、様々に言い繕うことが出来るからだ。つまり、表向きには嘘八百を並べるのだけど、実際に起こった事としては、金銭獲得のみの狙いから実行された、会社内での、いじめを多発させて、ある人間を辞めさせるケースも多いことだろう。つまり、会社という組織は、「人間社会の発展のために存在する」という表向きの看板よりも、むしろ、現実の本音としては、「金銭獲得のために存在する」と表現できるだろう。このように、大人社会での陰湿ないじめも存在するのに、どうして、子供社会での、いじめが無くなるだろうか?((いや、これだと子供社会の、いじめも無くならないだろう。)))

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つまり、「金銭力の増加獲得傾向を持った人間の雇用」という会社側の実践する行動と、「人間の真の労働追求の喜び」というものは違っていることがわかる。

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カバールイルミナティの広げた金銭のちからによって、社会全体が、「会社の目的追求のような雰囲気を追求せよ」と、カバールやイルミナティが暗黙の内に私達に強制し続けた結果、人間の労働追求の真の意味が消されようとしていることがわかる。

なんとなれば、会社側の求める「金銭力の増加獲得傾向を持った人間の雇用」が目的となると、次第次第に、人間性の放棄が行われてくるからだ。
なんとなれば、「この世の全ては金のみだ」となってくるからだ。

この目的が、会社側に存在していたとしても、それを表に出さずに、裏に隠しつつ、表向きには、美辞麗句を発言していれば、うまく切り抜けて行けるようになることだろう。

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早い話が、人間の労働選択の条件というのは、本来ならば、一切、金銭のことを考えずにするべきだろう。

ところが、カバールやイルミナティが過去から、全世界に向かって、広げ続けてきた金銭のちからによって、カバールやイルミナティが言うには「人は金無しでは生きていけないように、この世をセットするのだ」という、目的の下に金銭が広げられたのだから、つまり、金銭が水のようになってしまってきている。

あらゆる生き物は水が無ければ生きていけない。
だから、あらゆる生き物は水を欲する。

それと同じように、私達、人間社会の間で、「金銭とは水のように、人にとって不可欠なものなのだ」という思い込みが出来上がれば、カバールやイルミナティにとっては、しめたものだ。

なぜならば、「人間は金銭が無ければ生きていけない」となると、ある事情の下での人間は、金銭に窮すれば、あらゆる悪事でも実行してしまうだろう。

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つまり、金銭に対して盲目的な人間育成が行われる。
そして、金銭を盲目的に崇拝する人間が育成される。
それが、つまり、カバールやイルミナティの全地球人類の奴隷計画であることがわかる。
なぜならば、金銭を盲目的に崇拝する、その姿こそは、カバールやイルミナティを崇拝する姿となるのだから。

この世の金銭を作っている、カバールやイルミナティの金銭に対して盲目的になるのだから、そのような人間は、カバールやイルミナティの奴隷と言うことになるだろう。

彼等の本音としては、人間社会の美徳とか道徳とか、愛情増大の行為を、多くの人々が実践してもらったら、彼等としては困ることになる。

なぜならば、彼等の欲する奴隷の姿としては、その奴隷達が、美徳とか道徳とか、愛情増大の行為を実行してもらったら、彼等の言うことを聞かなくなるので、彼等としては困ることになる。

彼等が困ることは、彼等としては防がなくてはいけなくなる。

そのためには、私達(彼等から見れば奴隷達)が様々な事を考えてもらったら困ることだろう。
また、彼等の正体を見られたら、困ることだろう。
だから、彼等の作っているところの、お金のお尻を、多くの私達に、ひたすら追わせておけば、忙しさで、私達(彼等から見れば奴隷達)は、様々なことを考えられなくなるので、彼等としては、それを実行するだろうし、また、それを実行していることがわかる。

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そして、それだけだと、格好が悪く、ばれてしまっては、彼等にとってもまずい話だから、世間には、表向きとしては、様々な美辞麗句で飾られた、社会的なスローガンを、幾つも幾つも立てておけば、彼等の隠蔽作業が出来上がることがわかる。

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結果として、私達は粗悪品や不良品を買わされた消費者のような存在に似ていると言えるだろう。

その粗悪品や不良品とは、見かけは、綺麗に包装されていたり、あるいは、金メッキに見せかけさせたメッキが施されているのだけど、その商品の中身は、非常な安物で作られており、購入して、まもなく、故障が起きて、以降、全く動かない製品に似ている。

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私達の社会で、様々な行動が、表向きは、美辞麗句で飾り上げられて、「地域社会の発展のために」等のような、美辞麗句で飾り上げられて、何らかの、集団的な行動や実行が起こされているけれど、一皮剥けば、それらは「金銭獲得のみが真の目的であった」というケースも多いので、私達の社会は、金銭という名の毒に犯されているように、人は感じてくることだろう。

そして、金銭のちからを使って、私達には見えないような背後から、「人間社会全てを操ろう」、いや、「人間社会全てを奴隷社会として支配してやろう」という輩達(やからたち)が、「長らく、私達の社会の裏側に存在していた」と、わかった私達ならば、どのような目で社会を見ることだろうか。

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話が横に反れているのだか、それとも、話が拡張しているのか、それとも、話が核心をついていっているのか、自分でも判別がつきにくい状態になって来ているのだけれども、私達の職業選択の条件の一つであるところとされている、「金銭獲得のための職業選び」というのは、辞めた方が良いと思う。

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なぜならば、上に書いたように、この世の金銭を製造しているのが、カバールやイルミナティであり、世の、会社の実際的・現実的な目標が、その金銭獲得なのだから、人間の神性実行とされる、職業の実行様相も金銭まみれとなるので、それは、つまり、人間の神性実行具合が、カバールやイルミナティの人権侵害の意志によって、汚されることになるからだ。

カバールやイルミナティは、わかりやすく表現させて頂ければ、凶悪と言えるだろうから、これ以上、彼等の行動を認めるわけにはいかんだろう、と、人は、やがて考えるようになると思う。


                                       坂本 誠

2017年8月 4日 (金)

三千百五十七: 人間の産業活動と地球環境を考えて_No.2

三千百五十六:人間の産業活動と地球環境を考えて』の加筆分です。

前段では、「大量のコンクリートや大量のアスファルトは、熱を反射するので、地球温暖化を促進させている」と書きました。

そして、現代では、災害対策のために、河川の護岸工事とか、山肌や崖をコンクリートで固める工事とか、海岸にも護岸工事として、大量のコンクリートや大量のアスファルトが使用されているのを、私達は何気なく見かけることが出来ます。

そして、それらの大量のコンクリートや大量のアスファルトが熱を反射して、地球温暖化を促進させる結果、大量の雨を降らすので、水害を誘発します。

つまり、この一連のプロセスを総合的に見ると、「災害対策のための工事」そのものが、災害の原因となっていることがわかるでしょう。

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この顛末を見ると、「私達は一体何をやっているのだろう」という手合いの、「キツネにつままれた」というか、「矛盾したものを見ている」とか「あべこべのものを見ている」とか「唖然としてくる」とか「皮肉なものを見ている」という気がしてくることでしょう。

しかし、これらの人間側が進めているプロセスである、土木工事も、ストップしてしまったら、役所やその下の下請け企業などが、金銭的に儲けなくなるので、「工事をストップさせてはならない」という雰囲気になっているのでしょう。

読者の方々は、お金の問題というのを、さらにはっきりと把握できるようになると思います。

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また、もう一つ、言及できるのは、人間の視点です。

「人間の視点」というのは、従来から言えば、人間の等身大のものでした。

例えば、巨大土木工事が行われた後、「その工事の結果」というものは、常に人間の視点から見たものでした。

高速道路が建設された後でも、その工事の結果としては、例えば、人間の側からだったら、「移動が素早くなって便利になった」とか「騒音が増えて困った」というものでしょう。

あるいは、動物愛護家が、その高速道路の周辺の動物達の生態系が悪化したのを見て、「高速道路が地域の自然環境を悪化させた」という評価等でしょう。

これらの視点は、いわば、人間の等身大で見た結果と言えるでしょう。

しかし、人間の身体のサイズを超えた視点から、それらの工事結果を見たことは少なかったと思います。

人間が、大地に大量のコンクリートや大量のアスファルトを敷き詰めた結果、大気の温暖効果が発生するのです。
その結果が、温度上昇とか多雨とか、それに引き続く自然災害です。

人間の工事の結果とか、産業の結果と言うのは、従来、人間のみの視点から、それらのリターン結果が考慮されてきたのみでした。
しかし、今後は、人間の等身大のサイズを越えた視点から見て、人間の行った産業結果等が、「どのようなリターン結果が返って来るのか」ということが話題にされた方が良いと思います。

例えば、ある工事結果等は、多くの人間の間では、評価の高いものもあるかもしれません。
しかし、人間の身体サイズを超えた、マクロの視点から、その工事の結果を見ると、それは評価の低いものである可能性もあるわけです。

結局、行き当たるところ、「地球は人間だけの住む惑星では無い」ということが、私達に実感できてくるのではないかと思います。

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特に大都市に住んでいる読者の方々に、お奨めしたいのですが、最近は夏休みのシーズンでもあるので、夏休みの避暑目的の一つとして、地球環境問題の学習も兼ねて、都市郊外の田園地帯に旅行して、大都市の中心部分と田園地帯での気温の差を実感されるのも有意義なことかと思います。

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田園地帯の緑の多さとか、土の多さとか、排気ガスの少なさとか、工場から排出される煤煙等が少ないことによって、田園地帯の方が気温が低いことが知られています。

田園地帯で避暑をされた後、大都市に帰ってくると、その差分を、しっかりと感じることが出来るでしょう。
ですから、私が前段から書いている、環境問題とか、人間の経済問題についての総合的な視点を、より養うことが出来るのようになるのではないかと思います。


                                       坂本 誠

2017年8月 3日 (木)

三千百五十六: 人間の産業活動と地球環境を考えて

まず、この段落が、長いものとなってしまったことを、読者の方々にお伝えします。

三千百五十四:私達のルールに関する話題』で、以下のように話が反れました。

「少しだけ、話が反れるのですが、上記と似たようなものを感じる事例を挙げておきます。最近では、国内の過疎の地域でも、高速道路の建設が行われ(、、、以下、省略)」

この続きとなるような文章を書きます。

どうしても、お金の話題が絡んで来るので、耳に痛いものを感じる方もおられるかもしれないのですが、ある意味、気が付いていた方が良いことがあるので、書きます。

現在の人間の産業活動が、地球環境に影響を与えていることが広く知られています。

資本主義社会の下で、1日24時間も、工場をフル活動などをさせています。

当然、その工場から、熱気が出たり、多くの二酸化炭素が出ていることでしょう。
ですので、地球温暖化が警告されています。

そうでなくても、都市部には大量のコンクリートが使用されており、また、郊外にも、多くのアスファルトの道路が作られていることでしょう。

こうなってくると、土が不足してくるので、夏場等の熱を吸収しません。
大量のコンクリートや大量のアスファルトは、熱を反射するので、さらに暑さが高まるわけです。

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つまり、多くの建設作業自体が、地球温暖化を進めていることがわかります。

実際に、今は夏だから、この建設作業の影響が実感しやすいでしょう。

これらの大量のコンクリートや大量のアスファルトが、日本だけではなく、世界のあちこちにまで広がっているので、温暖化が促されるのです。

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地球が温暖化すれば、海水からの蒸発も増えるので、大量の雲も発生します。

大量の雲が発生した結果、当然、地球上での、雨の量も増えるわけです。

つまり、地球が温暖化すれば、地球上の水害も増えるわけです。

台風なども大量の発生するでしょう。

大量の自動車の普及も、地球温暖化を促進させます。

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最近では、世界中で、多くの雨が降っています。

しかし、多くの雨が降れば、水の影響により、それだけ、地上が冷やされます。

ですから、もし、現在に、多くの雨が降らなければ、それだけ、地上は高温化していたかもしれません。

ですから、「雨が降る」というのも、地球にとって必要な現象の一つであることがわかります。

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つまり、私達の地球上では、これ以上、産業活動を増やさなくて良いことがわかります。

人間の産業活動を増加させれば、増加させる程、自然災害と呼ばれている現象も増大することがわかります。

また、私達の街の中を歩いて、様々なお店の棚を見てもわかるとおり、グッズ自体は、あふれかえっています。

つまり、これ以上、大量の品物を生産しなくても良いことがわかります。

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ここから、お金の問題が絡んできます。

物資に、値段札を付けて、出来るだけ、高く売らないと、資本主義経済が成り立たないことがわかります。

ですから、企業などによれば、まだ使用できる在庫が大量に存在しても、それらを破棄してまで(破棄する際にも、費用がかかるケースも多いですが)、新しいグッズを生産し続けなくてはいけなくなるわけです。

その結果、1日24時間も、工場をフル活動させることにより、さらに地球温暖化が進み、その結果、自然災害が増えるわけです。

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つまり、この資本主義経済の下で、「多量のお金を得ることが、人間の繁栄だ」という、思い込みがある以上、地球温暖化が進み、その結果、自然災害が増大することがわかります。

つまり、お金の問題がわかるでしょう。

私達、人間が、お金を追求する限り、その行為自体が、実は自分で自分の首を絞める結果を招いているわけです。

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冒頭の方でも書きましたが、上の流れから、巨大土木工事を行えば、行う程、私達の身の周りに、大量のコンクリートと大量のアスファルトが増えるので、温暖化が進む結果、自然災害が増えるのに気が付くでしょう。

しかし、資本主義経済を考えると、「人間がお金を儲ける必要がある」ということで、それらの巨大土木工事や公共工事を行うので、さらに自然災害が増大するわけです。

ここまで書くと、お金の問題や資本主義経済配下の産業の著しい問題点が理解出来るでしょう。

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もし、私達の社会の間で、お金が無ければ、店の棚に、あふれかえる程のグッズの量を見て、「ああ、私達は、これ以上、様々なグッズを生産しなくても十分だろう」あるいは「人口減少も起こっているのだから、これ以上、大量にグッズを生産しなくても、良いだろう。だから、1日24時間のフル稼働させている工場も、1日8時間の稼働で、大丈夫だろう」と気付くでしょう。

しかし、「より多くのお金を手に入れたい」という思いが、資本主義経済の下で流行らされたので、「生産を減少させれば、うちの会社が潰れてしまう」という発想になり、その結果、工場の1日24時間のフル稼働だけではなく、資本主義経済型の、様々な人間の産業活動の増大が求められてしまっているのです。

その結果、自然災害が増大するので、私達の社会での、他の諸々の問題点も、「お金の問題にある」と、多くの人が気付いてくるでしょう。

そう、お金の存在や、その意義が問題なのです。

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ですから、人は「人類は、遅かれ早かれ、お金を放棄する必要が出てくる」と気付いてくるでしょう

それに先立つ前には、

  「人類は、資本主義型の経済から脱却する必要があるだろう」

と考え出すでしょう。

しかし、もちろん、「今すぐにも、私達の財布の中のお金を全て海に捨てるべきだ」とは私は言っていません。

ただ、上に挙げた問題点を、人が気付いて、把握していないと、現代の自然災害の原因とか、あるいは、人間社会の問題点も、しっかりと把握できないと思います。

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結局、このお金を使った、資本主義経済を、ずっと続けると、地球という惑星は、その中心部分まで、機械化されることでしょう。

「地球の中心部分」とは、一般に知られているのは、マントルの下、何千キロも地下に存在する地球の「核」のことです。

映画だと、『銀河鉄道999』に、「機械化母星メーテル」という惑星が出て来ました。
「機械化母星メーテル」は惑星の中心まで、機械化されています。

あるいは、映画『スター・ウォーズ』にも「デス・スター」という攻撃を行う人工惑星が出てきます。

現実に、「機械化母星メーテル」のように、惑星の中心まで、機械化されると、それは死の星となります。
人間のみならず、全ての生物の居住は不可能でしょう。

なぜならば、そのような機械化惑星というのは、人間の身体で言うところの新陳代謝に相当する機能が無くなるからです。

大地が揺れ動く地震も、地球にとっては必要な行動だからです。
あるいは、雨が降るのも、地球にとっては必要な行動だからです。
雲が生まれたり、風が吹くのでさえも、地球にとっては必要な行動だからです。

それらの惑星にとって必要とされる新陳代謝に相当する機能が機械化惑星には、存在できなくなるので、いわば、死んだ惑星となります。
あるいは、ロボット惑星となります。

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自然災害に絡んだ話題は、もっと後で書くつもりでしたが、この際ですから、書きます。

その方が、もっと、この段落の理解が進むからです。

河川では、護岸工事ばかりがなされるようになりました。

大雨の際の洪水対策の一環として、川岸をコンクリートで固める作業が進められています。

「大雨の際に、洪水を起こさないために」と、多くの人が聞いているでしょうが、ここには、大きな落とし穴があります。

川の下流から、上流に至るまで、多くのコンクリートで固めようとしています。
これは、水鉄砲を作る状態と同じなのです。

川の下流から、上流に至るまで、多くのコンクリートで固められた結果、雨が降った時の水の逃げ場が無く、増水した水が、一気に下流に流れて行きます。
つまり、大量の鉄砲水を作っているのです。

小規模に、河川を氾濫させて、大量の河川の水を、分散させるという発想がありません。

その結果、雨が降った時には、川の上流から、大量の水が、凄まじい勢いを持って、流れ降るので、河川のどこかで、そのコンクリートを破壊して、大きな洪水災害を得てしまいます。

その大雨が降るカラクリも、上記で書いたように、地球温暖化が原因の一つとわかるでしょう。

「河川に施されている、大量の護岸工事自体が、水害自体を大きくしている」という、この一見、逆のような現象を、私達はしっかりと把握しておく必要があると思います。

そして、資本主義型の経済を追求することから、多くの建設会社は、さらに多くの土木建設工事を欲しがりますから、上の流れを踏まえると、さらに事態は悪循環することがわかります。

つまり、私達は、お金の問題を、さらにはっきりと掴めるようになるでしょう。

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また、大雨の際の山崩れとか、崖崩れ対策のために、山の斜面に、大量のコンクリートを固めたり、あるいは、崖にも崖崩れを防ぐために、大量のコンクリートを固めたりしています。

この問題についても、見ていきましょう。

最初に書いておきたいのは、地球の山崩れや崖崩れにも、地球にとっては必要な出来事だと言うことです。

アメリカのグランド・キャニオンとか、ロシアのウラル山脈があります。

グランド・キャニオンの地形を見てもわかるように、地球上で大量の時間が流れれば、風雨や河川の流れによって、大きく大地が削られます。
あるいは、ロシアのウラル山脈のように、かなり古い時代には、高い山脈であっても、やはり、風雨や河川の流れの影響によって、山も低くなります。

つまり、その間に、大量の山崩れや崖崩れが起きることにより、地表は削られます。

土砂は、海に流れるので、長い時間がかかれば、人間の住む大地は少なくなります。

それを防ぐためには、大地に土砂を供給しないといけません。

その「大地への土砂の供給」というのが、山崩れや崖崩れだとわかります。

様々な土地にも、土砂が少しずつ供給されないと、地上の動物が住めなくなります。

だから、「山崩れ」や「崖崩れ」と言ったような、人間の視点から見れば、大きな自然災害とは言えるような出来事も、地球全体から見れば、極めて必要な出来事だとわかります。

ですから、地上への土砂を提供するために、山や崖が存在しているとわかるでしょう。

そして、山や崖が、どのようにして、作られるのかと言うと、これは地球の地殻活動によって生み出されます。

主に、造山運動によって山が作られます。

「造山運動」というのは、つまり、「大地の動き」を意味していますから、つまり、その造山活動には地震が伴います。

ですから、人間にとっては、非常な災害として迎えられている地震ですらも、マクロな視点から見れば、極めて、地球にとっては必要な活動であることがわかります。

また、地球からしてみたら、「山崩れ」や「崖崩れ」という出来事自体は、極めて自然な現象であることがわかるでしょう。

山や崖の本来の目的として、「山崩れや崖崩れが起きる」という使命みたいなものが与えられていることがわかります。

しかし、「人間の生活にとっては、山崩れや崖崩れが、起こってはいけない」という視点から、山の斜面や崖に大量のコンクリートを固めます。

つまり、地球の視点と言う、マクロな目から見たら、「人間の側が、地球にとって必要な出来事である、山崩れや崖崩れを無理にでも止めている」ということがわかるでしょう。

本来ならば、自然な形で、少しずつ少しずつ、山崩れや崖崩れが発生して、地域社会に土砂の供給がなされていたのですが、それを、コンクリートで固めて、無理に止めているので、少しずつ少しずつ、「ひずみ」が溜まった結果、その「ひずみ」が限界値を越えて、いきなり崩壊して、大災害をもたらすケースも出ていることでしょう。

つまり、これだと、人間の方が、「災害を小さくするため」と言いつつ、行っていた、災害対策の工事自体が、「災害自体を大きくしている」という、あべこべのケースも起きていることでしょう。

こうなってくると、確かに、自然災害自体は、人間にとっては悲しいことかも知れないけれど、もっと大きなマクロの視点から、地球サイズの視点から、自然災害を見る必要も出てくるでしょう。

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しかし、仮に、これらの災害対策のための数多くの土木工事も、その他の、様々な資本主義下の産業活動を、縮小が求められても、人間が、お金を求め続ける限り、「その縮小を拒否する」という姿勢が生まれることがわかるでしょう。

つまり、お金の問題だとわかります。

今すぐにも、私達の財布の中の、お金を海に捨てなくても良いでしょうが、このように、お金の問題を、しっかりと把握することが先でしょう。

そのためには、私達の社会に、資本主義を導入し続け、人間社会にお金を広げ続け、さらに、資本主義を回そうとしているイルミナティやカバールの存在にも気づいた方が良いでしょう。

お金の問題点や、資本主義の背後に繰り広げられている、実態を人が知れば、自然と、お金を疎んじる方向性が出てくるからです。

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私達、人間は、日頃、目の前の人間の産業活動だけにしか、目を向けないものですが、このように、地球サイズのマクロな視点から、お金の意義や意味や使われ方を知ることは大事な事だと思います。

そして、この地球サイズのマクロな視点から、お金を見ると、以下のように見えだすことでしょう。

地球全体を一人の人間の身体だとみなすと、その人間の身体の内部に、あたかも癌細胞の動きのように、お金が動いていることがわかるでしょう。

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この段落は長くなってしまいました。
ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


                                       坂本 誠

2017年7月14日 (金)

三千百四十五: 減少方向に向かう世界を考えて_No.1

(※筆者注:この段落は長いので、3つのパートに分けています。一番底に位置するパートの方が、文の終わりとなります。)

●:始めに

私達、日本の人口は減少に向かっています。

そこで、減少方向に向かう社会についてを色々と考えてみました。

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●:有史以前に人口減少はあるか

まず、私達の知られている人間の歴史から言っても、人口減少に向かう方向は、ほぼ初めて経験することかと思います。

現在、人間の歴史で使われている「有史」というのは、文字で残されている歴史です。

文字で残されていない歴史の方が長く、その歴史の事を「有史以前」という言い方がされています。
少なくとも、私達に知られている「有史以降の歴史」中には、人口減少については、あまり問題とされてきませんでした。
人口減少が起きたのも、地球上で言えば、限られた土地で起きた筈であり、それ以外は、ほとんど、全地球上の人口は増え続けて来たからです。

「有史以前」を尋ねてみれば、どこかで、全世界的な人口減少が起こったかもしれません。
例えば、氷河期です。

有史以前の氷河期が訪れた時代等は、人口減少のみならず、動植物の減少も起きていたかもしれません。
しかし、その氷河期が訪れて、人口減少中の人間達の暮らしぶりを解明しようと思っても、文字にされた詳しい歴史が残っていないので、私達にはわかりません。

ですから、現在の人口減少は、実際には私達が初めて経験するものであるかと思われます。

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●:人口減少も自然の理(ことわり)の一つ

三千六十二:転換の時代を考える_No.1』で「■:北米大陸で行われた草食動物と肉食動物の個体数調査結果」というものを書きました。

詳しくは、当段落を読んでもらいたいのですが、要点を書けば、自然界の循環システムにより、草食動物の個体数が減少したり、増加したりします。

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また、肉食動物も草食動物に合わせて、個体数が減少したり、増加したりします。

草食動物が増えれば、肉食動物の個体数も増えます。
しかし、肉食動物の個体数が増えた結果、肉食動物が草食動物を食べていますから、草食動物の個体数が減少します。
すると、草食動物の個体数が減少したので、肉食動物にとっては餌が少なくなりますので、当然ながら、肉食動物の個体数も減少するわけです。
肉食動物の個体数が減少した結果、今度は、当然ながら、草食動物の個体数が増加するわけです。

後は、自然界の中で上記のパターンが繰り返されるわけです。

これと同じように、人口の増加や減少が起きても、それは自然な事である、と言えるでしょう。

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●:今までは「増加」がキーワードだった

今までは、「増加」という単語がキーワードだったと思います。
しかし、今後は、「減少」という単語がキーワードになると思います。

人類は、長い長い間、人口増加の一途をたどって来ました。
ですから、私達の行動とか思考等の、ほとんどのものには、無意識の内に、「人口増加が背景にあるので、私達は全てのものも増加させた方が良いだろう」という思考を潜ませていたと思います。

だから、私達の見たり聞いたりするもの、あるいは、産業や思考も、政治形態も、経済活動も、その他の、ほとんど全てのものも、「増加させた方が良い」という意識が隠れていたと感じます。

人々の間で、「減った方が良い」という意識があったのは、主に体重でしょうか。

その体重減少を願うことでさえも、これは、つい最近になって現れた願いでしょう。

今や、日本では「人口減少」という大きな方向に向かっているので、それにつられて、かなり多くのものも、「減少」というものが、多くのものに現れてくると感じられます。

人口増加に向かっている時は、私達の願いごとでさえも、あらゆるものに対して、「増加」が願われていたでしょうが、人口減少に向かう波の中では、私達の願いごとでさえも、「減少」を望むのではないかと感じます。

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今までは、あまりにも長い間、「増加」が好まれていましたが、今後は、「減少」というキーワードが好まれるように予想されます。

「減少」という事象自体は、悪いことではありません。
冒頭でも書いた草食動物と肉食動物の個体数の例でもわかるように、「減少」というのも、自然な事象です。
ですから、「減少」という事象自体は、悪いことではありません。

この「減少」の波の中では、どのような良いことが考えられるのでしょうか。

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三千百四十五:減少方向に向かう世界を考えて_No.2』に続く

三千百四十五: 減少方向に向かう世界を考えて_No.2

三千百四十五:減少方向に向かう世界を考えて_No.1』より続く

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●:野菜の収穫量

例えば、野菜の収穫量です。

この野菜の収穫量が、人々の間で、余って来ると予想されます。
農業人口も減るでしょうが、農業の分野でも機械化が進んでいます。
しかし、人口減少が起きているので、野菜を食べる人の総量が減るので、結果として、野菜の量が余ると予想されます。

現代の巨大都市の中心部で無い限り、農村部では、今でも家庭菜園などが行われているので、その野菜も余って来ることでしょう。

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ですから、野菜の御裾分けが増えるので、その分、台所事情が助かって来ると予想されます。

この点を考慮すると、巨大都市の中心部で生活されている方は、このような恩恵にあずかることが少ないと予想されるので、巨大都市の中心部で生活している方は、さらに台所事情が苦しくなるかもしれません。

現代でも、地方都市ならば、地方都市の中心部に、かなり近くても、家庭菜園を楽しまれている方々がいます。
また、地方都市ならば、地方都市の中心部に、野菜を輸送することは、比較的に簡単です。

しかし、巨大都市というのは、巨大都市になればなるほど、その中心部分に、野菜を輸送するのが困難になってきます。
また、当然、地方都市の中心部では、ほとんど農業が行われていないでしょうから、今でも、地方都市と比較して、野菜の値段は高いことでしょう。

いずれにしても、人口減少に向かう、大きな波の中では、今後も野菜の総量が余って来ると予想されます。

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●:故人の遺産

「人口減少に向かっている」ということは、現在は出生率よりも死亡率の方が上回っていることがわかります。

人が、いつの日にか死ぬのは仕方のないことです。
ですから、現在でも、故人の遺産分配も増加中でしょう。

その、故人の遺産の中には、周囲の人々の手に入れたかったグッズが残されているかもしれません。

そのグッズを、今は亡き故人の形見として、使用すれば、他界した故人も喜ぶかも知れません。

このような形で、ある程度のグッズを無料で手に入れたり、あるいは、かなり安い価格で、欲しかったグッズを入手できる機会も増えてくるでしょう。

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●:省エネの流れ

「減少」というキーワードの下に、「省エネ」というキーワードも浮かんできます。

最近の家電の店に訪れてみると、省エネ・グッズが並んでいます。
省エネ・グッズの例を挙げてみると、LED照明、省エネ扇風機、省エネ冷蔵庫等々。
自動車販売店に訪れてみると、ハイブリッド・カーが販売されています。
また、住宅展示場に訪れてみると、ソーラー・パネルと、太陽光発電システムが展示されています。
また、ホームセンターに訪れてみると、節水型トイレとか、お風呂の水を吸い上げる電化製品とか、節水型シャワーヘッドが販売されています。

これらを徐々に、家庭に取り入れていくと、光熱費用や水道代が、ぐんぐんと下がっていくことがわかるでしょう。

これも、「減少」の方向性の中にある事柄だと思います。

省エネを実施した結果、余ったお金は、何か他のもっと有意義なことに使えば良いわけです。

元々、科学技術の発展というのは、高性能化の方向であり、その高性能化の方向というのは、他ならぬ、省エネ化の方向であることがわかります。

機械が高性能になればなるほど、省エネ化が進み、かつ、壊れにくくもなります。

人々は、今まで、科学技術を発展させてきたのですが、それは生活を便利にするためでした。

しかし、その科学技術の発展の方向とは、エネルギー産業を縮小させる方向でもあるとわかります。

この科学技術の発展の方向ぶりを聞くと、冒頭に挙げた、北米大陸の草食動物と肉食動物の関係を思い出す方もいるのではないでしょうか。

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●:ロボットによる人間の労働の代行

また、「減少」というキーワードの下では、労働人口の減少も考えられるでしょう。

現在、多くの産業の下では、大量のロボットの導入が進められています。
「ロボット」というものは、その起源から言っても、人間の労働を代行するためのものなのです。

ですから、多くの職場で、人間の労働の代行として、ロボットが進出してきています。
その結果、労働人口が減少するわけです。
実際の人口減少によっても、労働人口が減少するでしょうが、問題なのは、ロボット導入による、労働人口の減少でしょう。

以前にも似たことを書いたのですが、私達、人間の労働力と賃金(お金)が結び付けられているのが、本当の問題点です。

例えば、地球ではない、宇宙の中の、どこかの惑星でも、そこに宇宙人達がいたとしましょう。
しかし、その宇宙人達の間では、お金を使っていなかったと仮定しましょう。
そして、その宇宙人達も、何らかの労働を自分達の手で実際に行っていたのだけど、その星でも科学技術が発展してきたので、その労働現場に、多くのロボットが導入されるようになってきたとしましょう。

しかし、その宇宙人達の間では、お金を使っていないので、たとえ、自分達の労働をロボットに取られたとしても、何も困ることは無いでしょう。
それどころか、ロボットに作業を代行させるようになった分だけ、自分の時間が増えるので、その増えた時間の分だけ、有意義に使えるわけです。

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三千百四十五:減少方向に向かう世界を考えて_No.3』に続く


三千百四十五: 減少方向に向かう世界を考えて_No.3

三千百四十五:減少方向に向かう世界を考えて_No.2』より続く

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●:資本主義社会と相反する方向を持つ減少傾向

現在の資本主義社会に、この「減少」というキーワードを当てはめて考えてみましょう。

資本主義の目的と、この「減少」という事象は、はなはだ、逆方向を向いていることがわかります。

資本主義では、お金を使っています。
そして、資本主義社会の最大の特徴とは、いや、唯一の特徴とは、「利子」にあります。
資本主義社会には、この「利子」以外のものは、あまり無いからです。

利子については、あまり説明することは無いでしょう。
それでも、例を挙げて、説明すると、ある銀行家が、ある人に100万円を貸したとします。
その100万円を貸す際に、その銀行家は、貸す人に対して、

  「1年後の返却日には、利子として、3万円をプラスして返して下さい。ですから、その返却日に、私が、あなたから受け取る総額は、103万円になります」

というものです。

この利子の発想が、私達の社会に浸透しています。

何かのお店でも、店の棚に並べている品物を、仕入れ原価で100円でメーカーから購入したとします。

しかし、どんなお店でも、その仕入れ原価である100円で、店の棚に並べることはありません。
上乗せと言われる、お金を、それにプラスして、店の棚に並べます。

例えば、上乗せ金額を50円とすると、その品物の、販売価格は150円となり、その値段札がかけられます。

この「上乗せ金額」に相当するのが、利子なのです。

ですから、私達の現在の社会生活には、この利子の発想が浸透しています。

私達の社会で、常識となっている利子ですが、じっくりと考えてみると、奇妙な点に気が付くでしょう。
上の銀行家のセリフ「1年後の返却日には、利子として、3万円を、、、」の文章は以下のようにも書き換えられるからです。
まず、銀行家とお金を借りる人の間では、お金がやり取りされましたが、お金の代わりに、CDラジカセを使ってみましょう。
CDラジカセもお金で購入可能だし、変換可能です。
私達はお金を使って、物資のやり取りを行っているので、お金を仲介せずとも、CDラジカセのやり取りであっても良いからです。

そして、銀行家が、ある人に、CDラジカセを10個貸すとしましょう。
そして、

  「1年後の返却日には、利子として、CDラジカセを3個プラスして返して下さい。ですから、その返却日に、私が、あなたから受け取るCDラジカセの総数は、13個になります」

です。

このCDラジカセ風に修正した、銀行家の先のセリフ「1年後の返却日には、利子として、3万円を、、、」の文章は全く等価なのです。
つまり、言わんとする意味は全く同じなのです。

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お金の代わりに、CDラジカセを使ってみると、銀行家のセリフに異常さ、あるいは奇妙さを感じ始めるでしょう。

現代の私達ならば、上の銀行家のセリフ「、、、利子として、CDラジカセを3個プラスして」を聞いた後で、「そんな非常識な事を言わないで下さい」と言うことでしょう。

ところが、過去のイルミナティ達は、こと、お金に関してだけは、「利子を付けての返却をするように」と言う事を、大真面目に実行して、かつ、それを大流行させたわけです。
そして、それを大流行させた結果、私達の間で、「お金を貸した時は、利子を付けての返却をする」ということを、常識化させていったことが、わかるでしょう。

CDラジカセならば、まだ、人の役に立つかもしれませんが、イルミナティ達が流行らせたのは、彼等が作成している、ところのお金なのです。

つまり、私達が見ているところの、紙切れの上に記述した数値とか、あるいは、円形をした金属の上に彫られた数値です。

CDラジカセ風に修正した、銀行家のセリフで考えてみると、結局、その銀行家は、CDラジカセを貸す人に対して、

  「あなたは、(私のために)もっと働きなさいよ」

と、強制労働を命じていることがわかるでしょう。

これが、私達の現代社会の資本主義社会で起きている現象なのです。

つまり、銀行家やイルミナティやカバール達は、お金を使って、多くの人々に対して、

  「あなたは、(私のために)もっと働きなさいよ」

と、労働を強制していたわけです。

つまり、お金を使って利子を用いれば、地球上の全ての人々を強制労働させられるから、その状態を持って、「地球支配」ということがわかります。

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話が少しだけ横に反れたのですが、この「利子」の発想を見てみると、常に、お金を貸す人に対して、無限に、生産を向上させようとしていることがわかります。

つまり、「利子」の発想というのは、「無限の増大・増加」と言えます。

私達の資本主義社会は、その「利子」の発想を使っていますから、「私達の身の周りに存在する全てが増加し続けるだろう」という見込みの元に、イルミナティ達によって組み立てられたことがわかります。

この資本主義社会の狙いの根本に、「無限の増大・増加」があるのに、現実社会の人口減少が起こっているので、つまり、資本主義の基盤全体が壊れていることになります。

現在の資本主義の仕組みで、うまく行かなくなっている原因は、これだけではないでしょうが、その主な理由としては、私達の社会の人口減少にあるとわかります。

「人口減少」を言い換えると、「大量のお客さんの減少」になります。

「お客さん」という存在が少なくなれば、それだけ、お店に人が来なくなることを意味しています。

ですから、現代の不況も起きているわけです。

この「減少」という事象と、資本主義社会の狙いは、全くの逆方向を向いていることがわかります。

ですから、私達の社会で人口減少が続く、というのは、資本主義社会の側から見れば、強大なブレーキがかかっているか、強大な逆風が吹いているのと同じなのです。

私自身は、どこまで日本の人口減少が続くのかはわかりませんが、日本の人口減少が続く限り、資本主義の理屈の全てが衰退していくことがわかります。

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減少傾向の続く私達の世界ですが、増加を叫び続けた資本主義の理屈によって、私達は困難さを感じているかと思います。

このような時は、増加の続いた時代、つまり、資本主義が全盛だった時代には気づかれにくいものが気付きやすくなっていると思います。

それは、他ならぬ、お金の問題点です。

上の方に、「野菜が余って来ると予想される」と書きました。

そして、現実世界でも、野菜が豊富に収穫できた時には、豊作貧乏と言って、野菜が取れ過ぎたので、かえって、野菜の値段が安くなり過ぎた結果、農家に利益が得られなくなるケースがあります。

ですから、そのような野菜の取れ過ぎた時には、「生産調整」と言って、農家の方がブルドーザーとか、その他の農耕車両で、自分の作った野菜を踏み潰しているケースが報道されています。

つまり、現代の技術から言っても、野菜は充分に収穫できることがわかります。

しかし、物資の中間交換器具である、お金の方を十分に得たいがために、生産調整が行われて、大量に野菜が踏み潰されるケースが出て来ているのです。

このような奇妙なケース「生産調整」を見て、私達は、お金の奇妙さについて考えることが出来るでしょう。

このような減少傾向に向かっている世界の中で、今までは全能視されていた、お金の意味を、しっかりと見つめ直すことが出来ると思います。

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●:人口減少と人口削減の違い

人口が減少に向かっている世界ですが、大まかな理由としては、今までも書いていますが、多くの人々が子供を産まなくなったことに原因があります。

その大きな原因は、自分の子供の養育費を考えると、それが莫大な金額となって、親となるであろう人々の不安と悩みを作っているからでしょう。

この場合は、多くの人々の自然なる感情によって、その人口減少の方向を定めたのですから、特に、その原因を誰かに探る必要も無いわけです。

この「人口減少」と区別しないといけないのは、カバールやイルミナティによって、実行されている人口削減計画です。

「カバールやイルミナティが人口削減をしている」となると、それは、ある意味、殺人行為であり、無差別テロと言えますから、この「人口削減」と「人口減少」は別の問題として扱わないといけないでしょう。

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●:終わりに

総じて言えることは、今までは、人口増加のパターンでしたから、社会の流れが人口減少に向かったのならば、私達の思考や狙いや意図とかも、逆の方向に向かって、流れて行けば、その波に乗る事が出来て、うまく人生を渡って行けるのではないかと思います。

  「逆から利益を得てみよう」

という感じで行けば、うまく逆波に乗れるかもしれません。


                                       坂本 誠

2017年5月30日 (火)

三千百二十二: 情報収集以前の問題を考えて

三千百二十:二つの情報収集スタイルを考えて(独白)』の2段目のような段落です。

前段で、書いたことですが、「つまり、早い話が、世のお金持ちならば、お金のちからによって、世の情報を操作することが出来る」と書きました。

そのあらましとしては、世の権威筋のグループとか権力者側ならば、金銭力を行使することにより、大量に報道各社の記者会見を行うことが出来、そして、報道各社としては金銭を受け取ったので、その記者会見での発表内容を、世に広く報道しなければいけなくなるからです。

こうすることにより、記者会見を開いてばかりの側の人間は、自分の言いたいばかりを世間に大量に広めることが出来るので、やがて、多くの人々を信頼させて、彼は先導することに成功することでしょう。

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このパターン上で、読者の方々も、さらに考えたり、思い出すことも多いと思います。

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世の権威筋の人間が大量に記者会見を開いて、彼(あるいは彼女)の言いたいことを世間に広げようとしていると仮定しましょう。
こうなってくると、さらに隠れたような感じの問題が起きて来ることに気が付くでしょう。

それは、

  「もし、記者会見を開いてまで、彼が世間に広めたい内容に、間違いがあったら、どうなるのだ?」 <---●

です。

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普通、「誤報」と呼ばれる内容に関して、私達が気を使うのは、ほとんど報道各社の流す情報です。

ところが、私が上で書いた●の内容だと、報道各社の誤報、以前の問題だとわかるでしょう。

確かに、私達が記者会見の席上をテレビ画像で見ると、普通は、世の権威筋の人間が大量に流したい情報を述べた後に、記者の質問の時間が設けられています。

そして、記者が疑問に思った内容を質問して、その質問に対して、世の権威筋の人間が回答して、記者の疑問を解消しようとしています。

しかし、テレビで流される記者会見の動画を、同時に多くの視聴者も見ているわけです。
ですから、世の権威筋の人間の目の前に並んでいる記者以外の多くの視聴者達も、その人達なりに、何らかの疑問を持つことでしょう。

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しかし、その疑問を持った、多くの視聴者達の疑問を、世の権威筋の人間が聞いていないことに気が付くでしょう。

つまり、その記者会見をテレビで同時に見聞きした、あなたが記者以外の疑問を感じても、何らかの重大発表を行っている、世の権威筋の人間に、直接、質問できないことがわかるでしょう。

そして、あなたがその疑問を聞かずに、やがてテレビを消して、就寝して、次の朝に、再び、いつもの日課が始まったら、やがて、その記者会見の時に感じた疑問が薄れて行き、やがて、あなたの疑問事項は、綺麗さっぱりと忘れていくことでしょう。

つまり、これだと、「記者会見という名の情報収集スタイルも、非常に危ういものがあるだろう」と、あなたは気が付いてこないでしょうか。

(また、この状況だと、何らかの重大発表を行っている、世の権威筋の人間が、目の前にいる少数の記者達を買収したり、裏取引する可能性も出てくるでしょう。その世の権威筋の人間が、目の前にいる少数の記者達を買収することによって、彼にとって聞かれたくない質問をしないようにさせるわけです。彼にとって苦しくなるような質問をされない結果、ある意味、ある情報の隠蔽が行われる可能性もあるわけです。)

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これについての、非常に私達の記憶に残っているものを、ここに挙げておきましょう。

イラク戦争の勃発の原因は、「イラクに大量破壊兵器がある」というのが、海外の情報収集組織の得られた情報でした。

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ここまで書くと、すぐに、この後のいきさつを思い出す方々も多いことでしょう。

よく、この「イラクに大量破壊兵器がある」という情報を元に、米国が「開戦やむなし」という論調を、しばしば、記者会見を通じて、全世界に流していたのを多くの方々も、今でも記憶に焼き付いていることでしょう。

そして、その「海外の情報収集組織の得た情報は確実だ」という内容も、当時の新聞記事の一面や、テレビ・ニュースのトップで紹介されていたのを、今でも、多くの方々は鮮やかに記憶していることでしょう。

そして、米国とイラクが開戦しました。

結果は、米国の勝利のように見えました。
そして、長い時間をかけて、米国はイラク内部で開発されているらしい大量破壊兵器を探し出そうとしますが、いつまで経っても、その大量破壊兵器が見つかりません。

そして、ある日、突然、米国での記者会見場で、「情報収集組織の得ていた情報が間違っていた」と言いつつ、その情報収集組織を統括する長官が辞任するという行為を持って、一応の戦争終結を見ました。

今でも、鮮やかに思い出せる方々も多いことでしょう。

その長官の辞任する際に、彼は全世界に向かって、笑顔を送りながら、その情報収集組織の長を辞任しました。
その彼を送り出す、大統領も、全世界に向かって、笑顔を送っていましたね。

全世界に向かって、真剣に、緊張した面持ちで開戦に臨んだものでしたが、結末は、これだったのです。
しかも、その「戦争の責任を取るのには、たった一人の長官が辞任するだけで良いのだ」という事実にも、私達は、非常な驚きを覚えはしないでしょうか?

今、私達が、当時の光景を思い浮かべても、「全世界に向かっての、あの会見場での、あの二人の笑顔は、多くの人々に対する苦笑なのか、それとも嘲笑なのか?」という疑問を、私達は抱きはしないでしょうか。

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もう一つの有名な例は、太平洋戦争時の大本営発表の戦況報告です。

実際には、太平洋戦争の至る所の戦場で、日本は、ほとんど負けていたのですが、その戦況を大本営は隠して、偽りの事実「日本は戦争に勝ち続けている」と、当時の報道各社のちからも使って、大量に流していました。

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上の二つの例からわかることを以下に書いてみます。

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残念なことですが、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流したい情報を大量に流せば、ほとんど多くの私達は、「彼の流した情報には、疑問をさしはさむ必要は無い」という疑問を持たないことです。

まさか、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流したい情報が大量に世の中に流れていれば、それを受け取る、多くの人間は、「彼(あるいは彼女)の流したい情報には、絶対に間違いが無い」と思いこんでしまうことは、非常に残念なことだと感じます。

ましてや、マスメディアの流している、その情報を受け取る側の人間の脳裏には、ほんのちょっとでも、上記の疑問がよぎることも無いかもしれません。

つまり、それだけ、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流していれば、ほとんど多くの私達が、「彼(あるいは彼女)の流している情報は絶対に正しいのだ」と、堅く信じ込んでしまうのです。

(要するに、悲しいことに私達は世の権威筋の人間達の言っている内容に騙されやすい。)

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残念なことではありましたが、私が上に挙げた二つの例を常日頃、私達は思い出すことによって、テレビや新聞で流される、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いてまで、流したい情報に対して、一歩、距離を置いて、落ち着いて見ることが出来るようになると思います。

私は、上に二つの例しか挙げませんでしたが、探せば、まだ、類似の例を探し出すことが出来るでしょう。

それらの例を上手に使うと、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、流している情報に対して、冷静沈着に対応できるようになるかと思います。


(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千六百八十八:私の見かけたビデオ_No.67』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/_no67-29ed.html
https://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



1:28:34
(当ビデオの1時間28分34秒目辺りから)

(上記ビデオより抜粋引用)
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●デービッド・アイク

社会を変えたいのですが、あからさまだと拒絶反応が起きるので、こっそりやるわけです。
問題、反応、解決の手順で行きます。

第1段階。
問題を作り出す。

爆弾テロでも、9.11でも、取り付け騒ぎでも、株式市場の大暴落でも、政府の崩壊でも良いのですが、誰のせいでこうなったのか、なぜ起きたのか、自説を他人に語ります。

ここで、行動をちゃんと行うメディアが存在すると、問題、対応、解決の手順は失敗します。

しかし、主流メディアは、事件の公式見解を伝える広報室となるのです。

(、、、中略、、、)

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この事件に関する、大衆の唯一の情報源は主流メディアとなります。

問題、反応、解決の第2段階は、激しい怒りと非常に大事な恐怖の反応を起こします。

そして、大衆が政府に訴えることを期待します。
「なんとかしなければ、このままではダメだ。どうするつもりなのか。」

そこで第3段階。
嘘の話に対する大衆の反応を収集して、自ら作り出した問題の解決法を正々堂々と提案します。

●キャスター(フォスター・ギャンブル):
悲劇的事件をでっち上げたり、利用するという発想は、彼等が目標達成のために、どこまでやるつもりか、を理解する上で非常に重要なものでした。

アメリカが偽りの口実で、ベトナム戦争に介入したのは、裏付けのある事実です。
ロバート・マクナマラ元国防長官は、トンキン湾での、軍艦攻撃は実際には無かったことを認めています。

■ロバート・マクナマラ:
「あの日、攻撃されたという判断は誤りで、攻撃は無かったのです。」

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●キャスター:
最近では、ブッシュ元大統領が存在しない大量破壊兵器を口実にイラクを侵略しました。

このような戦術は偽旗作戦とも呼ばれます。
------------------
(引用終わり)

(以下、Wikipediaより引用)
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●偽旗作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E6%97%97%E4%BD%9C%E6%88%A6

偽旗作戦(にせはたさくせん、false flag)とは、あたかも他の存在によって実施されているように見せかける、政府、法人、あるいはその他の団体が行う秘密作戦である。
平たく言えば、敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける行為である。
名称は自国以外の国旗、つまり偽の国旗を掲げて敵方を欺くという軍の構想に由来する。
偽旗作戦は、戦争や対反乱作戦に限定されたものではなく、平時にも使用される。
偽旗工作・偽旗軍事行動とも呼ばれる。
英語ではしばしば false flag operation(s)(偽旗作戦)、false flag technique(偽旗技法)、false flag tactics(偽旗戦術)、false flag attack(s)(偽旗攻撃)等の句として用いられる。

      :
     (中略)
      :

1964年8月 - トンキン湾事件

      :
     (中略)
      :

最終更新 2017年3月30日 (木) 12:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
------------------
(引用終わり)

『二百九十七: 私の見かけたビデオについて_No.33』
●初めて実行員が暴露した、アメリカの国際陰謀・工作秘史
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no33-6b51.html
https://www.youtube.com/watch?v=BhfCgO0ItY8



公開日: 2011/01/19 

(上記ビデオより抜粋引用)
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■字幕:
「国家を征服しその国民を奴隷化するためには、二つの方法がある。一つは武力であり、もう一つは負債である。(John Adams 1735 - 1826)」
      :
     (中略)
      :
----- VENEZUELA 2002 -----

「、、、、エコノミック・ヒットマンの能力はこの間どんどん上がり続けましたがね・・・。、、、」

「ごく最近では1988年、ベネズエラでチャベスが大統領に勝利しました・・・、、、」
      :
     (中略)
      :
「このクーデターの起こし方は、カーミット・ルーズベルトがイランで行ったやり方と同じものです。」
「民衆をお金で買収してデモ行進をさせ、暴動を起こさせます。」
「『チャベスがとても不人気だ』と思わせるようなことを言わせながら起こすのです。」
「2,3千人の人をテレビの前に集めれば、国中が反対していると思わせることが可能です。」
「そしてそこからは、マッシュルームのように増加していくのです。」
      :
     (中略)
      :
----- IRAQ 2003 -----
「エコノミック・ヒットマンはサダム・フセインを買収することが出来なかったのです。、、、」
「何と言っても、フセインは以前、CIAのエージェントでしたからね・・・」
「前イラク大統領の暗殺のために雇われていたのです・・・失敗しましたが。」
「だから彼は私達のやり方を熟知していたのです。」

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(引用終わり)

『三千百十五:偽旗作戦について_No.2』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/05/_no2-5254.html
(以下、『世界の裏側ニュース』様、2017/4/10記事より引用)
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●ヤラセ動画の撮影前はカメラがオフになっているか必ず確認しましょうね!
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12264424537.html

一般市民の犠牲者というヤラセ動画を撮影する前には、カメラの電源をチェックした方がよいかもしれませんよ

Before Trying to Fake Civilian Casualties, You May Want to Make Sure The Cameras Aren’t Rolling…

2017年2月27日

この動画からは、映画の撮影直前の撮影セットの雰囲気をご覧になることができます。

みんなが定位置についてはいるものの、まだ演技は始まっていません・・・

しかしここで紛らわしいのは、実はカメラが回っていたということなのです。

これがハマスのプロパガンダの様子です。
万が一、埋葬の様子を撮影するのであれば、撮影後に俳優さんたちを掘り起こすのを忘れないことを祈るばかりです。
この動画も、最後に「NG!」とキャプチャーをつけておいて欲しいものですね。

2014/08/15 に公開

http://johncurly.com

HHamas Lies ? Dead Bodies that Move ? Propaganda Gone Wrong - You Decide
https://www.youtube.com/watch?v=tPaq_TNEYwY



【参考】http://www.israelvideonetwork.com/before-trying-to-fake-civilian-casualties-you-may-want-to-make-sure-the-cameras-arent-rolling/

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(引用終わり)

『三百九十三:911の看板を見て』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/10/911-e410.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201309/article_66.html

(以下、上記記事から写真を引用)
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(引用終わり)

「WTC7 -- This is an Orange - YouTube」
http://www.youtube.com/watch?v=Zv7BImVvEyk





『三百五: 私の見かけたビデオについて_No.34』
●元CIA アメリカは存在しない敵と戦っている イスラエル・リビア・イラン・シリア #cia #enemy
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no34-67d0.html
https://www.youtube.com/watch?v=xsIhwHzvqko



(上記ビデオより抜粋引用)
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■マイケル・ショイヤー:

「私達は本当に非常に冷血に、シリア人達が政府に撃たれるであろうことを知りながら、彼等に路上で出るようしきりに促します。」

「私達は、この20年間の今日、敵を作り出すことにおいて非常に効率的です。」

「全米の安全を創造することにおいて、私達はそれほど効率的ではありません。」
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(引用終わり)


                                       坂本 誠

2017年5月22日 (月)

三千百二十: 二つの情報収集スタイルを考えて(独白)

●始めに:

(少々長くなりましたので、章立てしています。)

最近のマスメディアの報道によって、改めて気が付いた事があった。

それは、「マスメディアには『記者会見』と『取材』という、二つの情報収集スタイルがある」ということだった。

そして、意外に、この二つの情報収集スタイルが私達の生活に影響を与えていることに気が付いた。

まず、私が気が付いた発端から書かせて頂きたい。

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●「記者会見」という名の情報収集スタイル:

普段、何気なく、報道を見ていたのだけど、ある日、何気ない、民間の人が記者会見を開いて、その人の言いたいことが、様々な報道各社によって、日本全国に報道されていた。

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(普通、多くの庶民である私達にとって、「自ら記者会見を開く」という機会を持つのは、ほとんど無いことなのだから。)

当然、その人が世間の多くの人々に、自分の伝えたいことがあったから、その人は記者会見を開いたのだろう。
そして、その人は、その目的を果たしたと思われる。

「民間の人」と言っても、私達、全ては民間人だ。
しかし、その報道した人は、あくまでも、個人的に記者会見を開いていたように見える。

しかし、その「個人的に記者会見を開く」ということは禁じられているわけでもないし、また、「個人的に記者会見を開く」ということ自体も悪いことではないわけです。

だから、個人的に記者会見を開きたい人は、どんどん実行しても良いわけです。
ただ費用的な事も考えると、多くの人々は、「個人的な記者会見」というのが開かれるのは、あまり無い話と思われるので、やはり、珍しい話の一つであり、「その珍しさをきっかけとして、私達の社会システムの一面を新たな角度で見ることが出来た」というだけです。

ですから、本記事の内容とは、考えるきっかけとなった「個人的な記者会見」の内容自体についての、幾つかの見解とか意見とか所見とか感想等々ではありません。

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普通、「記者会見」という言葉を聞くのは、私達の生活のどのような時だろう。
その言葉を聞くのは、テレビや新聞の中だ。

そして、そのテレビや新聞の中で、どのような時に、「記者会見」という言葉が使われているだろうか。

主に、官公庁などの政府や役所の発表の際に「記者会見」という言葉が使われている。
あるいは、大企業が、何か特別な事があった際に、その会社が「記者会見を開く」と言って、報道各社の記者達が集まって、記者会見が開かれ、その場での発言が様々なメディアで流されている。

だから、ほぼ、「記者会見」というのは、官公庁などの政府や役所等の組織が、何かの伝えたいことを、かなり広く世間に伝えるために、その記者会見を開くことがわかる。

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だから、冒頭で私が紹介した、「組織ではなく、個人のちからによって記者会見が開かれ、その個人の言いたいことが世間に広く伝えられた」というケースを見たのは、私にとっては初めてだったかもしれない。

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そのケースから、私はマスメディアの「記者会見」と「取材」という二つの報道スタイルについて、考える機会を持った。

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●「取材」という名の情報収集スタイル:

「取材」というものは、主に報道会社の方が、何らかの出来事を見て、「これには報道価値あり」と思い立ち、自腹を切って(つまり、自社持ちで費用を出して)、その出来事を取材するものだろう。

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私達でも、休日に街に行ったり、観光地に行ったり、何らかのイベント会場に行ったり、その他の土地に行った時に、マスメディアの人々を見かける時がある。

その人々は、その街や観光地やイベント会場の様子を聞いたり、写真や動画に収めている。
このようなケースだと、直接、マスメディアの人々を呼んだ人もいるかもしれないけれど、その多くは、報道各社の方が、「取材の価値あり」と判断して、「取材」という名の情報収集スタイルで、情報収集をしているケースでしょう。

だから、「記者会見」と「取材」という二つの報道スタイルの性格には、明らかな違いがあることが私達にわかります。

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●情報収集スタイル「記者会見」の方を深く掘り下げて:

これに反して「記者会見」というのは、ある特定の官公庁の役所とか、あるいは企業の方が、「私の考えていることを、多くの人々に知らせる価値がある」と判断した結果、それらの組織が、幾つかの報道会社に連絡して、「私の考えていることを、多くの人々に知らせたいので、記者会見を開きます。ですので、あなたがたは、私の元にやって来て下さい」と、頼んでいることがわかる。

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この状況でわかることは、「記者会見を開きたい」と願っている組織が、あえて、報道各社にお願いするので、わざわざ、お金を支払ってまで、報道各社の記者達を呼んでいることだろう。

なぜならば、報道各社の記者達と言えども、会社の中では、彼等にも時間的なスケジュールとか役割が充てられており、それらの記者達のスケジュールや役割を考慮しつつも、わざわざ、報道各社の方が記者達を、送り出さないといけないからだ。

また、「記者会見を開きたい」と願っている組織が、報道各社から遠く離れている場合もあるので、記者達の移動費用などもかかるだろう。

だから、そのような点を考えていたら、「記者会見を開きたい」と願っている組織は、かなりの金額を報道各社に支払ってまで、記者会見を開いていることがわかる。

要は、「記者会見を開きたい」と願っている組織というのは、資金力の豊富な組織であることが十分にうかがえる。

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報道会社というのも、一般企業であるのだから、営利向上を目的の一つとしているため、つまり、収入金額を増やそうとしている。

だから、「記者会見を開きたい」と願っている組織達と、普段、どれぐらいの金額の相場でやっているかはわからないけれど、記者会見を開いた際には、幾ばくかのお金をもらっていることだろう。

このポイントが、現代の報道問題として、大きな意味を持つと、私は考える。

テレビや新聞の中だと、頻繁に記者会見を開いているのは、やはり、官公庁などの役所関係の組織であることがわかる。
次には、政府の下に存在しているような幾つかの法人だろうか。
次には、大企業などの企業だろうか。

これらの組織は、頻繁に記者会見を開いて、彼等の語りたいことを、報道各社を通じて、広く世間に伝えさせていることがわかる。

この結果、私達の社会で流れる大きな情報で、かつ、多めに流れるものとしては、「主に官公庁などの役所関係の組織が流したい情報だろう」と、私達にわかる。

当然、私達の日頃の話題とか、それなりの会話で交わされる多くのものは、「官公庁などの役所関係の組織が流したかったこと」となってくる。

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また、「記者会見を開きたい」と願っている組織達も、以下のように考えていることだろう。

  「わざわざ、こちらはお金を支払ってまで、記者会見を開いたのだ。だから、報道各社も、私の伝えたかったことを報道せずにはいられないだろう」

と。

また、記者会見に行った記者達も、以下のように考えているのではないだろうか。

  「お金をもらった以上、記者会見を開いた側の組織の伝えたいことを、報道しないわけにはいかない」

と。

つまり、このようになると、「記者会見を開く」側のお金持ちの伝えたいことばかりが世間に広がることになる。

この結果、「記者会見を開く」側のお金持ちが、お金のちからによって、世論を誘導したり、あるいは、世の人々の関心を持つ内容に関して、音頭(おんど)を取ることが出来るだろう。

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試しに、あまり、金銭的なちからを持っていないと思われる、組織や企業ではない個人が、何らかの伝えたいことがあって、それを世間に広く伝えたいと仮定しよう。

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そして、その人は記者会見を開きたいのだけど、記者達を自宅に呼ぶだけの金銭を持っていないと仮定しよう。

報道各社の記者達も、その人の家に訪問するには、移動費用もかかるのだし、記者達にとっても自分達の時間の都合とか、会社内での都合もあるのに、それらを潰してまで、その「記者会見を開きたい」と願っている、その個人の家に出向くわけにはいかないだろう。

ところが、どんな個人にしても、上記の条件をクリアするために、記者達の移動費用や彼等の時間的なロスをまかなう程の大金を報道会社に支払えば、報道会社にとっても、「会社の利益となる」という観点から、記者達をその人の家にまで送り出すかもしれない。

ちょっと簡単な例を考えてみよう。
どこかの個人が、今度、結婚式を行うとしよう。
そして、その個人は、広く、世の多くの人々に自分の結婚式の件を伝えたいとする。

ここでも、その個人が裕福か、そうでないかで、話が違ってくる。

その個人が裕福ならば、記者会見までを開いて、世の多くの人々に自分の結婚を知らせることが出来るだろう。
ところで、その個人が裕福でないならば、当然、記者会見を開けないので、報道会社による報道までは出来ないので、世の多くの人々に自分の結婚を知らせることが出来ないとわかる。

また、報道各社にしても、その出来事を世に広めるに辺り、「その出来事には報道バリュー(報道価値)があるか」の問題も生じてくる。

つまり、名の知れた人ならば、その人の結婚というのは、報道バリューが高いかもしれない。
しかし、名の知れない人ならば、その人の結婚というのは、報道バリューが低いかもしれない。

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●金銭のちからによる情報操作:

つまり、早い話が、世のお金持ちならば、お金のちからによって、世の情報を操作することが出来る。
しかも、これが当然のように、何気なく起こっていることがわかる。

「世のお金持ち」とあるならば、「それだけ、世間に対して、ちからがある」と、報道会社側も判断できるから、「報道バリューもある」と、判断できるだろう。

世の報道会社というものも、いわゆる、一般企業であることがわかる。
だから、自社のための利潤追求も行わないといけないことがわかる。

これらの状況によって、たとえ、イルミナティの影響の少ない、報道会社にしても、やがて、金銭のちからによって、情報が曲がってくることが、十分に予見できる。

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また、記者会見を開き続けている側としては、常に、資金力も豊富であり、常に、報道各社を呼び続け、世に広く広げたい、自分達の伝えたいことを、大量に流せることが出来るようになる。

この結果、記者会見を開き続けている側の方が、「常に世間の音頭(おんど)を取ることが出来る」という図式を手中に収めていることになる。

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どの国の報道各社にしても、政治部関係の記者や、その所属部署があると思われる。

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その各国の政治部の記者達は、よく、その国の国会議事堂に行って仕事をしているように見える。
つまり、各国の政治部の記者達にしてみれば、各国の国会議事堂というのは、記者達にとっても、一つの職場とも言えることがわかる。

そして、上に挙げたような、記者会見を開き続けている側の組織というのは、どの国の報道各社にしてみても、一種の「お客さん」とも言えることがわかる。
なぜならば、数多くの記者会見も開いてくれるのだから。

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また、選挙の時だと、各政党が自分の政党の宣伝のために、数多くのマスメディアの紙上に、彼等の大量の宣伝文句を連ねているのを、私達は何気なく見かけることが出来る。

新聞紙上に、その宣伝を載せるだけでも、かなりの宣伝費用が、その報道会社に入ることが知られている。

(「新聞広告一マスの宣伝費用は云々の金額です」と、時々、新聞の宣伝欄に記載されている。)

それから考えてみても、選挙の際の、ある政党の宣伝での、新聞の1ページや2ページの全てを使用してまでの、宣伝広告費用というのは、かなりの金額だろう。

だから、各国でも同じだろうけれど、その国の選挙が近づくと、報道各社にとっては、一種の稼ぎ時とも言えるかもしれない。

結果としては、上の流れから考えると、選挙が近づくと、報道各社も「皆さん、選挙に行きましょう」と、選挙自体を応援することになるだろう。

だから、どの国の報道各社にしてみれば、普段は、政党批判に忙しいようには見せてはいるけれど、各政党というのも、自分達のお客様であるのだから、本当に、その国の政治システムが激変する程の、政党批判や政治批判は出来ないことかと考えらえれる。

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●人間と金銭の問題:

つまり、ここまで書き進めるとわかることがある。

それは、「地球上の全人類とまでは行かないだろうけれど、かなり多くの地球人類は、金銭によって、人質に取られているだろう」ということだ。

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上に書きつづっているように、金銭のちからの多寡によって、流される情報の多寡も決まり、あるいは、金銭のちからの多寡によって、もみ消される情報もあることだろう。

また、情報だけではなく、金銭のちからが様々な物資やエネルギーやサービスまでも支配している。

このような状況だと、人間の間では、「金銭こそ最上のものなり」という風潮や思いこみが出来上がる。

だから、この状況だと、つまり、人間社会の間では、金銭を持つ者が王となる。

そして、その王の命令の実行や、王の与える仕事から二次的に与えられる給与を、人々が手に入れないと、その王国では、人は生きていくことが出来ない。

つまり、その王国では、金銭が実質支配をしており、その金銭を最高に所有している人物が、その国の王となるのだから、上に書いたように、「かなり多くの地球人類は、金銭によって、人質に取られているだろう」となる。

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●終わりに:

長々と書いてしまったのだけど、「●始めに:」と結び合わせておきたい。

普通、私達の生活において、「人一人の人間が、何らかの個人的な事情によって、個人的に記者会見を開く」というケースが起きることは、ほぼ滅多に無い(と思われる)。

その「ほぼ滅多に無い」と思われるケースを、私は目にする機会があった。

このような「特別」とも言えるケースは、通常、見慣れた状況とは違ったものやカラクリ等を私達に与えてくれることが多い。

なぜならば、「特別」とも言えるケースなので、そのケース自体が発生したことにより、普段気にも留めないような状況やカラクリにまで、人は見ることが出来るようになるのだから。

(少し長めの記事となったのですが、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。)


                                       坂本 誠

2017年4月17日 (月)

三千百七: 発想の転換と資本主義を考えて

■:はじめに

本題に入る前に、前段『三千百六:人口減少と資本主義を考えて(独白) 』の追加・補強をします。

■:前段『三千百六:人口減少と資本主義を考えて(独白) 』の追加・補強

前段の冒頭の方で、公共工事について書きました。
詳細な具体例を挙げておけば、より実感されると思います。

人口減少の結果、ビルとか建物でも、最近は空きが目立ちます。

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鉄道関係も、最近では、廃線の話題をよく耳にします。
地方の赤字路線と言われる鉄道が廃止されるので、現地の状況の話題が交されるのを、多くの方々もメディアで目にすることでしょう。

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年々増え続ける、これらの赤字路線と言われる鉄道も、その多くは、過去に作られました。

多くの鉄道路線は、主に人口が増え続けている時代に建設されたことでしょう。
当然、当時の人々の間では、「このまま、人口が増え続ける筈だから、鉄道の路線を増設しても、利益が返ってくる筈だ」という、考えが暗黙の了解の内にあり、その考えの下で多くの鉄道路線が建設されたと思います。

今までは、これらの鉄道の赤字路線廃止の主な原因は、「その地域の過疎化」と言われ続けてきました。

しかし、この原稿を書いている今では、読者の方々は、認識が変わっていると思います。

「ある地域の過疎化」ではなく、全国的に人口減少が起こっているので、今後は、「過疎」という言葉は、あまり使われなくなってくると思います。

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また、多くの高速道路が建設されました。

しかし、トラック・ドライバーとか、高速道路をよく使用する人は、以下のことに気が付いていると思います。

たまに、利用者数の減った高速道路に行くと、サービス・エリアやパーキング・エリア等に設けられていた、多くのガソリン・スタンドの休所あるいは閉所に気が付くでしょう。
そして、そのような高速道路を走ってみると、道路の割れ目から、雑草が生えているのも目にする機会があったかと思います。

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また、工場誘致のために、海が埋め立てられたところもあるかと思います。

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しかし、その埋立地の全てに、多くの工場が建設されてはいないかと思います。
ある埋立地だと、その埋立地が野原になり、雑草が生えているケースも、しばしば目にするかもしれません。

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上に書いた、ビルや建物の件でも、鉄道の件にしても、高速道路の件にしても、海の埋め立て地にしても、その本質は一つだとわかります。

人口減少が起きれば、当然、それらの施設に対する利用率が減ります。
ですから、それらの施設から得られる筈だった利益が得られないどころか、かえって赤字がかさんでしまうことがわかります。

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今後は、上記のように「空振りに終わった」とも思えるような、巨大設備が、随所に見受けられるようになるでしょう。

ですから、公共工事に対する需要は減り続けるとわかるでしょう。
どこかで災害が起こり、その災害によって、市民達に頻繁に使用されていた施設が損壊したならば、その補修に対しての、工事の需要はあるでしょう。

一昔前の工事に対する住民反対の理由というのは、自然保護の観点からのものが多かったと思います。

しかし、上の流れからわかると思います。
地域開発のための公共工事によって作られた、何らかの施設があります。
それらの施設は、工事の主催者側から、「地域の発展・還元のために、これらの施設は地域住民に与えられる」という感じで、それらの施設を受け渡されました。
当然、その地域の住民達は、それらの施設を使って、利益を得ようとします。

しかし、人口減少が起きているのですから、お客さんが増加しません。

結局、それらの施設を受け取って、何らかの商売を始めても、かさむのが赤字とあるならば「最初から、この手の地域開発は行われなかった方が良かっただろう」と、人は考えるでしょう。

今でも行われているのと思うのですが、かつての公共事業への反対理由の一つとして「自然保護」という理由があったでしょう。
しかし、今後は、その上に「人口減少によって(資本主義的な)利益向上を見込める可能性が低いと思われる」という、現実的な反対理由が加わることでしょう。

前置きであるところの前段の追加・補強を終わります。

■:変化の時代と発想の転換

「やはり、今は変化の時代だ」と、人は気付き始めるでしょう。

この記事では、主に経済システム上の変化について書いていますが、その他の分野にも幾つかの変化の兆しを感じます。
しかし、それらは別件となるので、以降の他の記事に書いたりします。

あるいは、私のブログの過去記事を、どうか参照して下さい。

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このような変化の時代です。

しかし、私達は以前から続いている資本主義の流れも、しっかりと見る必要があると思います。

ですが、現状だと、サブ・タイトル中にもあるように「発想の転換」も、私達にとって、重要になってくるのではないでしょうか。

ここで、深呼吸をして、心を深く静めた後で、今現在の私達の社会の流れを見てみます。

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「私達の社会の中に、お金が無ければどうなるか」という視点で、空を飛ぶ鳥の目から見たように、今現在の私達の社会を俯瞰してみましょう。

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私達の社会に、どんどんと大量のロボットが導入されています。
そして、私達、人間がかつて行っていた労働を代行しています。
つまり、私達は徐々に、「労働」というものから解放されつつあるのに気が付くでしょう。

その上、人口減少が起きています。
これだと、結局、徐々に、私達の食料が余っていくことに気が付くでしょう。
つまり、私達は飢餓から解放されつつあるのです。

また、「人口減少が起きている」というのは、つまり、出生率よりも死亡率の方が高いことを意味しています。
残念にも訃報が多くなるのですが、その鬼門に入られた、故人の多くの遺産が、故人の親族に分配されます。

それらの遺産の中には、まだまだ使用できる家電とか衣類とか家具とか、その他の多くのものがあるでしょう。
それらの分配によって、残された親族は、ある程度、家庭の備品を補充できるでしょう。

そして、心、寂しくも、人口減少というのは、「この訃報が増え続ける」ことを意味するので、残される、数少ない親族の子供達は、それらの増え続ける故人からの遺産の分配物も増えますから、それらを家庭の備品に充当することが出来るのです。

つまり、それらの家庭の備品の分だけ、家電の店や、その他の店から、それらの物品を調達する機会が減っていくことも予想出来ます。

人の数が先細りに減っていくので、未来の子供達は、食糧の余りも増え続け、かつ、家庭の備品も増え続けることがわかります。

つまり、「私達の社会の中に、お金が無ければどうなるか」というと、上の流れから、「人類は労苦から解放されつつある」とわかるでしょう。

大量の仕事や作業はロボットが代行してくれるからです。
つまり、「私達の社会の中に、お金が無ければ」、「人類には休暇が与えられた」と表現できるのではないでしょうか。

ですから、見ようによっては、「人類は、過去からの発展の先に、ついに休暇の時代を得られた」と言えるのではないでしょうか。

しかし、当然、上の話は、仮定として、「私達の社会の中に、お金が無ければ」という前提があります。

■:お金の見直し

ですから、ここから、現代に住んでいる私達にとって、逆に、お金というものの意義を、深く、冷静に見つめ直すことが出来るでしょう。

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私達の周囲には、今でも、大量の物品が並び、そろえられています。

ですから、私達の社会で、お金というものが無かったら、私達は何不自由無く暮らせるでしょう。

ですから、逆に言えば、「私達は、お金のために、働いている」という事実がわかるでしょう。
お金という存在が私達を走らせているのです。

私達に本当に必要な物は生活物資です。
それは食糧であったり、何かの生活備品であったり、エネルギーであったり、その他のサービスでしょう。
「それらの生活必要物資が必要なために、人が何らかの行動する」というのならば、自然な話です。

しかし、生活必要物資を手に入れようとしているのではなく、中間媒介で、抽象的で、本当は存在していない筈の、数値で表現されているところの、「お金を手に入れるために、私達は働いている」とわかるでしょう。

なぜならば、過去、私達の生活の中で、「お金を中間媒介として、地球上の全ての人々の間で、全ての物資を交換させよう」という狙いの下に、その狙いが実行されたからです。

こうなってくると、そのお金を生産している、一握りの人が、地球上の全ての人々を、彼の思うがままに、操作することが出来るようになるからです。

このいきさつについては、私の過去のブログ中にも、よく、紹介しているので、そのいきさつを伺える文献は、本記事中の『過去記事、関連記事、及び、参考文献』に挙げておきます。

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普通の職場でも、非常にありがちな光景でしょうが、その職場内で、「働きたくない、働きたくない」という、不愉快な顔色をしつつも、働いている人を見かけることでしょう。

そして、その人の上司が、その人に、彼の本音を聞く事に成功したとしましょう。

その、彼の本音としては、

  「私は、お金のために、仕方なく働いているんだ」

と。

つまり、彼は、嫌々ながらでも、お金のために、仕方なく、その職や、何らかの労働をするのです。

この記事中では、私が例を挙げた彼を悪役としているわけではありません。

上に書いた「お金を生産している、一握りの人」から、してみれば、上のような、不愉快な顔色をしつつも、働いている人をも、強制労働させることができることが、読者の方々にもわかるでしょう。

なぜならば、不愉快な顔色をしつつも、働いている人が、「お金を生産している、一握りの人」が作った、お金を崇める結果、彼を無理矢理に、その現在の職場に就けることが可能となっているからです。

つまり、「お金を生産している、一握りの人」は、上の例のように、全人類を人質に出来ることがわかるでしょう。

「お金を生産している、一握りの人」にとっては、その人質が、自分ではしたくないことがあっても、「一握りの人」の生産している、お金のために、文句も言わせずに、何かをさせることが出来るからです。

■:お金は資本主義社会を伸ばす道具か。それとも、縮小させる道具か

ここまで読まれると、人はお金の不思議さについて、しみじみと感じるかもしれません。

現在でも、私達の身の周りには、必要な生活物資が山のように積まれて、並んでいます。
しかし、それらを手に入れるためには、中間媒介である、お金を手に入れないと、それらの必要生活物資を手に入れられないように、社会的にセットされました。

「お金を生産している、一握りの人」からしてみたら、「地球の全ての人に対して、我々の作っている、お金を、『砂漠の中の水』と同じ関係にしてやろう」とでも、考えたのでしょう。

人が、必要生活物資を手に入れる際に、必ず、彼等の生産しているお金を通してでなければ、その人が、必要生活物資を手に入れられなければ、その人は、やがて、お金を『お金とは、砂漠の中の水と同じだ』として、お金を崇拝するようになるからです。

人が「お金を崇拝する」ということは、その、お金の生産者であるところの、「お金を生産している、一握りの人」を崇拝するようになることがわかるでしょう。

つまり、「お金を生産している、一握りの人」が、本当に欲しているのは、お金ではありません。

彼が本当に欲しているのは、彼の生産している、お金を中間媒介物としてでの、人類に対しての絶対権力なのです。

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「お金の不思議さ」から、話が横に反れたのですが、本線に戻って来ます。

このような過程から、人々は、お金を溺愛するようにもなったのですが、同時に、人々は、お金に苦しめられるようにもなったのです。

つまり、前段でも書いていますが、ほとんど、多くの人々にとって、自分の子供に対しての教育費・養育費を考慮した結果、それらのお金に苦しめられないためにも、少子化が進みました。

また、資本主義的な繁栄を目指した結果、現在でも、その理屈から、人々の職場の間に、大量のロボットやコンピューターが導入され、それによって、資本主義社会の縮小が起きているのです。
他の省エネ技術の発展も、資本主義的な繁栄を目指した狙いから生まれ、その省エネ技術の発展自体も、特にエネルギー産業関係の資本主義社会の縮小を起こしているでしょう。

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ですから、読者の方は、実に「お金の不思議さ」を、しみじみと感じるのではないでしょうか。

上の流れから、読者の方の脳裏には、以下の疑問が浮かんでいるのではないでしょうか。

  「お金とは、資本主義社会を伸ばす道具なのか。それとも、お金とは、資本主義社会を縮小させる道具なのか」

つまり、資本主義社会には、強いては、お金というものには、深い矛盾が内蔵されていたのです。

そして、さらに書いてしまえば、現在の資本主義社会を育て上げ、現在までのお金という、仕組みを作り上げてきた人々の考えや心が、矛盾していることを意味しています。

■:疑問

ですから、読者の方は、胸の内に、さらなる疑問が湧くでしょう。

  「なぜ、彼等の行いや心には矛盾があるのだろうか」

と。

私達が、よく見てみると、彼等は「我々は経済システムを通して、人類に対する、深い貢献をしている」と言いつつも、「我々は人々を支配したい」という狙いを実行していることがわかります。

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つまり、彼等の心理や性格というのは、非常に幼稚で未熟だと感じるでしょう。
自らの心の中に確固とした柱が無く、二つの方向にぶれている。

「自分の心を支える信念が薄い」という現象が、このような人格に見られるのは、その人の心の愛情不足から来ています。

知識や能力があっても、愛の少ない精神から生まれてきたものは、「人に対する、愛情の基盤が少ない」ということになります。
ですから、彼等から流れ出てきた資本主義システムと現行のお金から、「笑いと苦しみの両方を同時に経験させられる」ということになりはしないでしょうか。

(実際には、彼等なりの愛情を表現し、かつ、彼等なりに多くの人々に対して、愛(賞賛)を求めていることがわかるでしょう。ただ、様々な紆余曲折を経て、彼等の心に愛情が不足したであろうと思えることに関しては、一つの不幸な結果となったのではないでしょうか。ここからも、過去からの彼等に必要だったのは、それなりの専門の病院とか、それなりの専門養護施設の中での、深い治療だったのではないでしょうか。それは、暖かいゆりかごの中で揺られつつ、何らかの忘却が必要とされる治療なのかも知れないけれど。少なくとも、「私は、この養護施設の専門スタッフであり、私は彼等の養護を確かに努めます」と、宣言したような人々に囲まれてでの養護が必要なのではないでしょうか。この観点から見ても、地上に住む多くの人々が、「私は彼等の養護を確かに努めます」と、宣言していないと感じるのですが。現在に至るまでの過ぎ去った過去を、とやかく言っても仕方ないけれど、彼等には、そのような環境が必要だったのではないだろうか。)

■:終わりに

この記事は長くなってしまいました。

本来ならば、以降に「お金との折り合いを考えて」とでも題せる文章を書く予定でした(実際には、既に色々と記述済みでもあると思うのですが)。

現在でも、私達はお金を使って生活していますから、日々の生活の中で、お金と折り合いをつけつつも、生活をやっていかないといけないでしょう。

それについて考えながら、書くつもりでしたが、長くなりましたので、日を改めて紹介するかもしれません。
今回は、この辺りで筆を置かせて頂きます。

長くなりましたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『三千十一:現代と中世の商業事情を考えて』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/11/post-05f9.html
司馬遼太郎『街道を行く 9 信州佐久平みち、潟のみちほか』(朝日文芸文庫)より文章と写真を引用
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明治維新後、太政官の財政基礎は、徳川幕府と同様、米穀である。

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維新で太政官は徳川家の直轄領を没収したから、ほぼ六百万石から八百万石ほどの所帯であったであろう。
維新後、太政官の内部で、米が財政の基礎をなしていることに疑問をもつむきが多かった。


欧米は、国家が来期にやるべき仕事を、その前年において予算として組んでおく。
ところが日本ではそれができない。
というのは、旧幕同様、米が貨幣の代りになっているからである。
米というのは豊凶さまざまで、来年の穫れ高の予想ができないから、従って米を基礎にしていては予算が組み上がらない。
よろしく金を基礎とすべきであり、在来、百姓に米で租税を納めさせていたものを、金で納めさせるべきである

明治五年、三十歳足らずで地租改正局長になった陸奥宗光が、その職につく前、大意右のようなことを建白している(※筆者注:この私のエッセイ内では「右」ではなく、「上」となります)。
武士の俸給が米で支払われることに馴れていたひとびとにとっては、この程度の建白でも、驚天動地のことであったであろう。

が、金納制というのは、農民にとってたまったものではなかった。
農民の暮らしというのは、弥生式稲作が入って以来、商品経済とはあまりかかわりなくつづいてきて、現金要らずの自給自足のままやってきている。

『米もまた商品であり、農民は商品生産者である』というヨーロッパ風の考えを持ちこまれても、現実の農民は、上代以来、現金の顔などほとんど見ることなく暮らしてきたし、たいていの自作農は、米を金に換えうる力などもっていなかった。

どうすれば自作農たちが金納しうるかということについては、政府にその思想も施策も指導能力もなにもなく、ただ明治六年七月に「地租改正条例」がいきなりといっていい印象で施行されただけである。

これが高率であったこと、各地の実情にそぐわなかったことなどもふくめて、明治初年、各地に大規模な農民一揆が頻発するのだが、木崎村は、このときには一揆を起こしていない。
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(引用終わり)


『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●『お金の原価はいくらなの?』
http://homepage2.nifty.com/osiete/s418.htm

(上記記事より抜粋引用)
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平成十二年度特別会計予算ベースで

一万円が約22.2円、
五千円は約20.7円、
千円札は約14.5円です。
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(引用終わり)


『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●100ドル紙幣を1枚作るのにはいくらくらい原価がかかるのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129971462

(上記記事より抜粋引用)
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参考のサイト(アメリカの印刷局)の説明によれば、2005年実績で、約5.7セント/枚(86億枚印刷時)だそうです。
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(引用終わり)


(Wikipediaより)
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●日本銀行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。

最終更新 2014年6月19日 (木) 02:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)


 

                                       坂本 誠

2017年4月14日 (金)

三千百六: 人口減少と資本主義を考えて(独白)

現在の私達でも、様々な場所で、巨大な公共工事などが行われているのを見かけるケースがある。
私なんぞは、かなり、誤った方向に、労力と費用が使われているような気がする。
広範囲に海を埋め立てて、農業用地にする公共工事や、あるいは、巨大ダムの建設を例えにして考えてみたい。

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私達の社会では、人口減少が起こっていることが、様々なメディアでも報じられている。

ある公共工事で海を広範囲に埋め立てて、広大な農業用地を得られたとしよう。
そして、その農業用地は広大だから、数多くの穀物が収穫出来ることだろう。

しかし、私達の社会は人口減少が起きていることを忘れてはならない。

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たとえ、今までよりも、多くの農作物を収穫出来るようになったとしても、人口減少が起きているのだから、その農業用地から収穫出来た穀物は、今後、大いに余ってくると予想される。
大量の余剰生産を行うと、つまり、私達の社会は、お金で測っているから、大量の余剰生産物を生み出したならば、それは大きな赤字となって返ってくることがわかる。

つまり、海をこれ以上埋め立てて、農業用地を拡大し続けても、そこから収穫できる農産物が大量に売れ残りとなり、大赤字が予想出来るならば、「最初から、海を埋め立てない方が良かっただろう」と人は考え付くだろう。

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上と同じ事は、巨大ダムの建設にも当てはまることがわかる。

昨今でも、人口減少により、ある地方自治体の水道供給量が、大幅に減った。
つまり、その自治体の人々は、水に対する需要が減ったのだ。
その地方自治体は、水の売上高に悩んでいると聞く。

日本全体が人口減少に向かっているので、今後も、私達の水道使用量は減っていくと考えられる。
このような状況で、「巨大ダムを建設する」となると、市民達から集められる水道料金も減少しているのも加えて、建設したダムも空振りに終わるため、またしても、巨額の税金の無駄遣いに人は気が付くだろう。

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同様の事は、道路工事にも当てはまると思われる。

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人口減少が起こり続けるのならば、やがて、マイカー人口も減少する筈だ。
つまり、日本の人口減少を踏まえると、今後は、私達の道路の上に走っている車の総数も減少すると思われる。

そうなると、日本全土に多量に作り続けられている道路も無駄に終わる。

「ほんのわずかの車しか通らなくなるのに、これ以上、道路を建設しても意味が無いだろう」と、人は気が付くだろう。

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つまり、公共工事と呼ばれるものの需要が激減してくることがわかる。

昨今では、学校の閉校の話題も、様々なメディアで報じられている。
原因は、もちろん、少子化による、子供の数の減少による生徒数の激減だ。

つまり、全国的に、「新しい学校の建設」というのは、ほとんど下火になっていると思われる。

それ以上、作ってしまえば、「利用者がいない」ということで、さらに赤字がかさむからだ。

この理屈は、上で書いた「広範囲に海を埋め立てた農業用地」と同じだ。

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総じて言えば、人口減少が起きているので、ほとんどのケースで、公共工事等の巨大建設の需要が減っていると言えるだろう。

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一般に、人口減少が起きているのならば、それに合わせて、公共工事の縮小・減少や、例えば、一般企業でも、その企業の生産する何らかの生産物の減少を行うのが筋(すじ)だ、と私達にわかる。

P3140173

 

もし、そうしないと、人口減少により、お客さんの数も減っているので、作り過ぎにより、何らかの品物の大量在庫が発生したり、全く使用されない施設の数が激増するからだ。
つまり、豊作貧乏と呼ばれる状態と全く同じ状態が発生する。

だから、人口減少に沿って、どんどん生産物の数を減らしたり、あるいは、建設予定の施設の数を減らす必要性が出てくる。

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しかし、ここで本当にぶつかっているのが、私達の間で使用されている資本主義の理屈である。

この資本主義の根本には、「もっと、もっと、ずっと、ずっと拡大・拡張させよう」という狙いが込められている。

その手の話題ならば、私の当ブログの『ビジネス・投資』のカテゴリーに多くの記事が納められているので、読みたい読者は、そのカテゴリー中の記事を読まれて下さい。

ちょっとだけ、ここに抜き出しておくとするならば、その資本主義の根本には「利子を得る」という狙いが込められている。
あるいは、普通のお店で売られている品物には、仕入れ値(原価)の上に、上乗せするお金が、この「利子を得る」ということと同じ事になる。
仕入れ値(原価)の上に、上乗せするお金が利益となるので、そのお店は儲けを手にすることが出来る。

最後の氷河期が終わって以来、人間社会では、人間の数が増え続けてきた。
そして、人間の数が増え続けることにより、その社会も拡大し続けた。

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その、何らかの、どこかの社会において、「永遠に終わりの無い拡大・拡張」という現象が起こり続ければ、この資本主義の理屈は、それなりに続いたかもしれない。

ところが、常に拡大を目指し続けてきた「資本主義」が迎えたのが、人口減少だった。

「資本主義」は、常に拡大のみを目指しているのに、「減少」という名の完全な逆風を彼は迎えたのだ。

何もかもが自然に「減少」しているのに、彼は、いまだに「拡大・増大」という名の過去の夢を追い求め続けているので、彼は苦痛を得ているかと思われる。

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しかし、ここで私達が彼を見るに、彼の行動の結果が、彼の苦痛を作った事に気が付くだろう。

私達の間の人口減少の主な原因は、戦後になって、子供達の養育費・教育費が激増したことにあるだろう。

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大学までの、子供の養育費・教育費を考えると、ほとんどの人は、子供を2、3人しか作らなくなった(戦後間もない頃だと、一つの家庭に5人とか6人ぐらいの子供もいた)。

資本主義の理屈に沿って、世の学校の先生や塾の先生達も、多額のお金が欲しい、となるだろう。
すると、当然のことながら、子供達の養育費・教育費が激増する。
世の親達は、それには悩みたくはない。
だから、自然と、子供の数が減った。

結局、資本主義の理屈そのものが、資本主義の首を絞めているのだ。
以前にも書いたのだけど、この「資本主義」の姿を周囲から見ると、「自分の尻尾を食べる蛇(へび)」のように見えるだろう。

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他にも、まだ資本主義が自壊している理由は幾つかあるけれど、簡単に書けば、大量のロボット生産が挙げられる。

この資本主義社会を構成しているのは、お金だ。
そして、昔ながらの資本主義社会を構成しているのは、人間だった。
数多くの人間が、その資本主義社会に入り、何らかの作業・労働を行うことにより、その代価として賃金を得てきた。

しかし、現在、その人間の代わりに、大量のロボットが、その資本主義社会に取り入れられている。
これだと、その資本主義社会から大量のロボットに閉め出された、大量の人間が豊富な賃金を手にすることが出来なくなる。
よって、その豊富な賃金を得られなくなった多くの人々は、財布の紐の固い、お客さんとなる。
つまり、大量のロボットの導入は、大量のお客さんの喪失を導く。

「人口減少」というのも、これは、結局、大量のお客さんの喪失を意味している。
つまり、資本主義社会から、大規模な形で、現在、顧客喪失が進んでいることがわかる。

資本主義社会を構成している重要な要因の一つは、お客さんの存在だ。
なぜならば、お客さんがお金を出してくれるのだから。

このお客さんの数が大量に減少しているので、つまり、資本主義社会の影が薄らいでいることが私達にわかる。

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この「大量のロボット生産と導入」というのも、もちろん、資本主義の理屈で、現在も進められている。

だから、ここでも上と同じ喩えが使えるのだけど、この「資本主義」の姿を周囲から見ると、「自分の尻尾(しっぽ)を食べる蛇(へび)」のように見えるだろう。

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どんな時代でも、私達が生きるためには、何らかの生産を行わないといけない。

今後も、私達は何らかの生産をしていくだろう。

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しかし、今は、時代の端境期と言えるので、今後、私達の間で、注目すべきキーワードは、「減少」とか「縮小」となると思われる。

今までは、資本主義の旗の下に、ただひたすら拡大ばかりを進めれば良かったのかもしれない。
しかし、今後は「減少」や「縮小」を踏まえて、行動した方が良いかと思われる。

何となれば、上に書いたように、お客さんの数の減少が起きているので、それに合わせて、どこかを減少しないといけなくなるだろうから。

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私達の資本主義を作り続けてきたイルミナティ達は、完全に、この「減少」という事象を想定していなかった、と私は考えている。

もとより、イルミナティのことだから、私達、人類を思いやること無しに、彼等のみの理屈や方針を組み立てただけだろうけど。

しかし、ちょっとよく考えてみれば、「人間の数が減少することも、あり得るだろう」と、人は気付くだろう。

なぜならば、地球上でも、今までに何度も、氷河期が訪れた。
氷河期だけでもなく、何度かの自然のサイクルの内に、自然な形での人口減少の現象はあった筈だろう。

そして、その人口減少が終われば、自然のサイクルとして、再び、人口増加が起きたと思われる。

要は、イルミナティ達が私達に施し続けていた事は、「地球のみなさん。地球の人口減少なんて、起こる筈はありませんよ」という発言だろう。

落ち着いて、私達が考えると、「自然な形での人口減少も、あり得るだろう」と考えられるけど、彼等は、私達に、そのケースを思い起こさせないようにしていたと言えるだろう。

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彼等が私達に施し続けてきた心理操作にも一考するに値するけれど、ともかく、私達にとって、今後、必要とされる思考パターンは、生産行為の中での「減少」行為や「縮小」行為だと思われる。

「減少」や「縮小」という、今までとは、逆の方向に流れが向いていくと思われる(しかし、「生産」という行為そのものが無くなるわけではありません)。

だから、「逆転の発想」というのが、大事になってくると思われる。

また、今までとは違ったライフ・スタイル上での考えが必要となってくるかもしれない。

その、「今までとは違った考えや行動」の一つのケースは、この記事の『過去記事、関連記事、及び、参考文献』の欄に、書き出しておきます。

私が気になった部分には、アンダーラインを引いたり、太字にさせてもらっています。

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(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千八百二十七:お金の話題色々_No.3』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/01/_no3-d68b.html
(以下、『朝日新聞』(朝刊)、2016/1/17記事、13面、「読書」欄より引用)
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■限界費用ゼロ社会
<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
ジェレミー・リフキン<著>

Photo

社会主義経済体制は崩壊、資本主義はオールタナティブはないと我々は思い込んできた。
しかし本書は大胆にも、それが「共有型経済」にとって代わられると予言する。

変化を引き起こすのは、「モノのインターネット(IoT)」だ。
生産性を極限にまで高め、製品・サービスの供給にかかる追加的な費用(限界費用)をゼロに低下させる。
企業はこれらの販売による収益を失うが、消費者は物的欲求をほぼ無料で充たせるようになり、モノを所有する意義が失われる。

人々はプロシューマー(生産消費者)として技能や才能をシェアしつつ、協働型経済組織を発展させる。
そこで蓄積されるのは、利潤動機による「私的資本」ではなく、相互信頼と評価格付けに基づく「社会関係資本」だ。
素人が互いに手元の空き資産を活用する、配車サービスのUber(ウーバー)や宿泊場所提供のAirbnb(エアビーアンドビー)など、新しいビジネスモデル台頭の背景要因が、ここに見事に説明される。

諸富徹(京都大学教授)

柴田裕之訳、NHK出版・2592円
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(引用終わり)


                                       坂本 誠

2017年2月27日 (月)

三千八十六: 組合や協定を考える

三千七十八:現代の商業モデルを考えて_No.2』の続きのような段落になります。

お店の間では、よく「組合(くみあい)」(あるいは協会)やそれらの店舗の間で取り交わされた約束事である「協定」というものがあります。

その組合や協定を考える機会がありました。

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思いついた例を書くのですが、私が以下に挙げた例以外にも似たようなケースは、かなり多くあると思います。

ガソリン・スタンドの間でも、組合や協定があると聞きます。
最近だと、一つの市内や県内で、複数のガソリン・スタンドで作られている組合や協定も、地域ニュースで聞く事があるかもしれません。

最近の商業上の理由から、組合内部でのガソリンの最低価格について、話し合われる機会も多いそうです。

市内の複数のガソリン・スタンドで販売するガソリンの最低価格を組合で決めて、その最低価格よりも低い価格で、ガソリンを販売しないように、という感じの協定が結ばれているかもしれません。

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おそらく、そのガソリンの最低価格を組合内部で決めるために、組合に参加しているガソリンスタンドの店主さんが、市の商工会議所などに集まって、ガソリンの最低価格について話し合うのではないでしょうか。

しかし、市内には様々なガソリン・スタンドがあることでしょう。

例えば、山際の近くにガソリン・スタンドがあって、当然、そのガソリン・スタンドならば、山に近いので住居が比較的に少なく、目の前の道路を走る車の量は少ないかもしれません。

また、同じ市内のガソリン・スタンドであっても、駅の近くだったり、あるいは、駅も近いし、大型商業施設も、すぐ側に立っているので、比較的、そのガソリン・スタンドで、ガソリンを入れるお客さんは多いかもしれません。

ちょっと考えれば、上の例の山の近くのガソリン・スタンドと、駅や大型商業施設が身近に立っているガソリン・スタンドを比べると、後者の方がかなり有利かもしれません。

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ですので、店主さん達が、市内のガソリン・スタンドの組合に呼ばれて、最低価格を取り決める段階になると、様々な問題が発生すると思います。

例えば、山の近くに店を立てているガソリン・スタンドの店主さんならば、より低い最低価格を提案して、その最低価格を使って、より多くの集客を狙いたい場合もあるでしょう。

しかし、駅や大型商業施設がすぐ側にあるガソリン・スタンドの店主さんならば、より高い最低価格を提案して、その最低価格を使って、より多くの収益を上げたい場合もあるでしょう。
土地の値段とかも、山の近くの土地よりは高いかもしれませんので。

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ですから、商工会議所内では、山の近くのガソリン・スタンドの店主さんと、駅や大型商業施設がすぐ側にあるガソリン・スタンドの店主さんが、激しい議論を行うかもしれません。

具体的な会話例を考えるならば、

 「うち(の店)の提示した最低価格で、決めてもらわないと、うち(の店)が困る

と。

そして、上のような、様々な立地条件の違う、ガソリン・スタンドは市内の中には様々にあることでしょう。

ですから、商工会議所の中での最低価格についての話し合いは、かなりの状態となるのではないでしょうか。

上の例では、ガソリンを挙げたのですが、これは単純に一つのケースを挙げただけです。
ですから、様々な商品の、様々なお店で考えても、かなり似たようなケースは発生しているのではないでしょうか。

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なので、周囲の人の目から見たら「組合や協定を抜けるわけにはいかないのでしょうか?」という提案を出せるかもしれません。

この「組合」や「協定」というのは、単に、同系列のお店(企業)の「横のつながり」と聞いています。

ですから、たとえ、この「組合」や「協定」というものから抜けても、それを罰するような法律は一つも無いと思います。

単純に自発的な意思から組まれたグループであるので。

様々な業種の、様々な組合があるかもしれません。

ですから、あるお店(企業)等は、「とても、組合無しでは、うち(の店)はやっていけない」という店もあるかもしれません。

しかし、もし、「組合や協定に参加せずとも、うち(の店)は一本立ちでやって行ける」という、お店(企業)があるとするならば、その組合や協定から抜けても良いのではないでしょうか。

「組合」や「協定」というのは、結局、「横の店舗とのつながり」を意味していますが、それらの店舗は、やはり、商売上のライバル(商売敵)とも言えます。

ですから、「『組合』や『協定』は、類似した店舗(企業)の共同で平等な利益の向上を図る」と、目標に掲げられているかもしれませんが、それらはライバル同士のつながりでもあることがわかります。
ですので、素直にあっさりと書かせてもらえば、「『組合』や『協定』は束縛や拘束の多いグループだ」と、なりはしないでしょうか。

『組合』や『協定』というものは、ただ単に「横のつながり」だけな筈なのに、一種の巨大なピラミッド型の組織のようになってしまっているところも多いのではないでしょうか。

ですから、「共に繁栄しよう」という目標ではなく、組織的な追求が行われていることにより、作業的な指示みたいなものが出ることにより、それによって、各店舗に対する束縛や拘束も多く見られるのではないでしょうか。

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現代、様々な業種での、多くの組合や協定があり、「それらが無いと、どうしても、店が立たない」という店舗(企業)があるかもしれません。
しかし、「うち(の店)は一本立ち出来る」という店舗(企業)があるならば、「組合や協定を抜ける」という選択肢もあるかと思います。

世に数多くの店舗(企業)がありますので、とても、「全企業を知る」というわけにはいきませんが、上の二つの立場に置かれた店舗(企業)も存在しているかと思います。


                                        坂本  誠

2017年2月13日 (月)

三千七十六: 現代の商業モデルを考えて

読者の方だと、以下のように言われる方もおられるかもしれません。

「私達の社会に『闇の者』と言われる者達がいることもわかりました。また、お金の成り立ちや狙いもわかりました。しかし、私が現在、欲しているのは、『どうやって、うちの店を守るか』が、現実的な問題なのです」

と。

つまり、これが、多くの人のニーズ(需要)だと思います。

確かに、普通、手の届きにくい存在達の事を考えても、あまり効果は出ないし、現実的には少子化が迫っているので、資本主義の成り行きも見えるけれど、今現在の手元の事も、人は大事だからです。

というわけで、私なりに、上記のニーズ対策を考えてみました。

当然、私が個人的に考えたことなので、あらゆるお店に、その対策が功を奏するとは限りません。

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■①:一般消費者のニーズ把握

1番目に考えることは、上に「ニーズ」という単語を出したので、そのままを「ニーズ」という単語を使います。

お店の店主にしてみたら、『どうやって、うちの店を守るか』というのも一つのニーズです。
しかし、お店の店主側にしてみたら、「顧客のニーズを掴みたい」というのも、一つのニーズだと思います。

お店にやって来る常連のお客さん達のニーズが掴めていれば、店主の方は、お客さんのニーズに沿った多くの商品を入荷して、棚に並べておけば、お客さん達がその商品をたくさん購入してくれるので、お店は潤います。

ですから「消費者のニーズ動向把握」という課題は、多くのお店の主要な課題だと思います。

更に進むと「消費者のニーズ動向をどうすれば、より簡単に把握できるか?」というのが、一つの課題になってきます。

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この点で、私が思いつくのは、最近、よく見かける100円ショップです。

様々な商品が、ほとんど「100円」の値札で販売されています。
ですから、店の売り上げを集計する際に、「どの商品が、もっともよく売れたか」が、わかりやすくなるでしょう。

つまり、「もっともよく売れた品が、もっとも消費者のニーズの高い品だ」とわかります。

同じような例を挙げると、レコードショップです。
最近でも、ほとんどのCDは、今でも、「2800円」で売られているケースが多いでしょう。

つまり、レコードショップには大量の音楽CDが並べられていますが、そのほとんど全てが、同一の価格で置かれているので、売り上げ本数を比較するしか、その人気の度合いを図れないので、店主の側としては、店の棚に置く品は、ほとんど同一の価格で販売した方が、一般消費者のニーズを掴みやすくなります。

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これと反対なのは、様々な価格を持つ品を提供しているお店です。


お店の棚に置く品のそれぞれが価格が違っているので、一般消費者の側も、価格の違いによって、それらの品を買っているのか、あるいは、一般消費者が本当にその品を求めているかがわかりづらくなるからです。

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ですから、一般消費者のニーズ動向を掴むために、「一週間だけ、全ての品を均一値段で売ってみる」というのも、お客さんのニーズを調べる機会の一つとなるでしょう。

しかし、なるべくなら、一週間と言わず、かなりの長期間であればあるほど、一般消費者のニーズ動向が掴めるようになるでしょう。

だから、この点で言えば、最近の100円ショップは、品数も多いし、ずっと定額100円なので、より多くのお客さんの、より多くの品に対する消費傾向(ニーズ)を掴んでいると思います。

しかし、100円ショップの経営陣の方に、「最近の多くの消費者のニーズ傾向を教えてくれませんか?」と尋ねても、「いや、それはうちの販売戦略上、重要なデータなので、外に出すわけにはいきません。どうかご了承ください」という返答が返ってくるかもしれませんね。

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しかし、ある一定期間だけ、「全商品一定額販売」を実行してみると、「うちの店の、どの商品が一番売れたか」を掴めるので、あとは、その一番よく売れた品を継続して入荷してみるとか、あるいは、「少しばかり、品作りまで手を出せるのならば、同傾向の品を作って、棚に並べてみる」という手段も考えられるでしょう。

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■②:集客率の向上

今一つの方法としては、多くの店でも実施している販売価格の上下です。
つまり、時々の「大安売り」とか「バーゲン」と呼ばれるものです。

あまり参考にならないかもしれませんが、どうして今でも、「大安売り」とか「バーゲン」が多くの人の間で喜ばれているかを書きます。

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先日以来、経済を牽引していると言われている側が、物価の上昇を掲げました。
しかし、結果としては、物価の上昇は起きていません。

これは「なぜなのか」と言うことです。

これは、以前にも書きましたが、最近、少子化が明らかとなっています。
ですから、どんどん、人口が少なくなっているので、つまり、これはお客さんの数が大量に減少していることがわかります。

お店の側としては、顧客数の減少は、絶対に防がないといけない最高目標の一つとして掲げられていることでしょう。

そして、決して人間軽視をするわけではないのですが、店の売上高の数式を下に書きます。

 (販売価格) * (販売個数) = (売上高) <-----Ⅰ式

です。

そして、Ⅰ式の(販売個数)というのは、さらに、

 (販売個数) = (お客さんの頭数) * (お客さんが購入した分の個数) <-----Ⅱ式

となります。

ですから、上のⅠ式は下のようになります。

 (販売価格) * (お客さんの頭数) * (お客さんが購入した分の個数) = (売上高) <-----Ⅲ式

そして、Ⅲ式を使って、上の(販売価格)の中に、「100円」とか「108円」を入れてみましょう。

そして、Ⅲ式を使って、上の(お客さんの頭数)の中に、「一人」とか「二人」を入れてみましょう。

すると、私達は(お客さんの頭数)の数値を上昇させた方が、はるかに高い(売上高)を得られることがわかります。

ですから、数多くのお店の側としては、集客率の高い方を好むことがわかります。

物価を2%上げるよりも、(お客さんの頭数) の方を上昇させた方が、お店の側としては良いわけです。

なので、上のⅢ式を使えば、(販売価格)を2%下げて、安売りをして、その分、多くのお客さんに来てもらって(集客率の上昇)、上の(売上高)を上昇させる手段が一般的に使われていることがわかります。

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ですから、「少子化による、お客さんの数の減少」という現象をも、頭に入れて、つまり、資本主義経済の後退現象も考慮しつつ、上記のような、集客率の向上をメインにしながら、お店の棚の販売価格を決めないといけないと思います。

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一応、集客率が向上すれば良いのですから、他にも手段があります。
例えば、「新商品を置く」とか「珍しい品を置く」です。

あるお店ならば「新商品開発」という手段もありますが、生産ラインを考えたりすると、ある一定の豊富な資金元が無いと難しいし、その新たに開発した商品が、ヒットするかどうかはわかりませんので、少しリスクの高い手段と言えるでしょうか。

あるいは、集客のために「何かのイベントを行う」という手段もありますが、様々なお店の、様々な個性がありますので、「イベント開催」となると、個々のお店の好みに委ねられるでしょう。


                                        坂本  誠

2017年2月 6日 (月)

三千七十一: 資本主義に代わる道の模索

こんばんわ。
最近、続いている経済物のシリーズです。

以下は、私の旧ブログ中の記事『二千五百五十:経済的な事』を改訂したものです。

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先日、出版された本に以下のものがあります。
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『SHARE<共有>からビジネスを生みだす新戦略』

レイチェル・ボッツマン 著
ルー・ロジャース 著

小林弘人 監修・解説
関美和 訳
NHK出版
---------------------------------------------
その中に、以下の例があります。
---------------------------------------------

アメリカの半分の世帯(約5000万世帯)が電気ドリルを持っている。
しかし、それらは、人間の一生の間に、一つの世帯で、合計して6分か13分しか使用されていない。

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だいたい、以上の例が紹介されてありました。
つまり、5000万個の電気ドリルが70年間の間に、一つの世帯で、たったの6分か13分しか使用されていないわけです。

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改訂部分は、ここまでです。
上記の「70年間」というのは、「人間の一生の間」、つまり、人の一生の年齢を約70年と換算したものです。

読者の方も「アメリカの半分の世帯に、電気ドリルが死蔵されている」と聞いて、「これは大変な無駄が発生している」と、感じるのではないでしょうか。

つまり、資源の有効利用がなされていないことに気が付くでしょう。

これは、アメリカの世帯だけでなく、全世界の家庭でも言えることかも知れません。

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例えば、私の家の倉庫の中にも、ある一定の数の工具が眠っています。
現在で、大工さんや電気工事士や左官屋さんとかの建設関係に行事している方々ならば、それらの工具は、毎日、必要かもしれません。

しかし、現代のライフ・スタイルだと、それらの工具を毎日のように頻繁に使用する家庭の数は、かなり少なくなっていると言えないでしょうか。

同様のことが、世界の各地の家庭についても言えるかもしれません。

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上記で引用紹介した書籍『SHARE<共有>からビジネスを生みだす新戦略』も、欧米人の手になる著書でしょう。
同じく、上記のような資源の有効利用がなされていない問題の解決方法と思える手段の一つも、欧米から発信されたHPにありました。

私の旧ブログの記事『三千百十四:「トランジション」について_No.8』でも、紹介したのですが、ここにもう一度、紹介します。

(翻訳と引用部分。写真も同HPからの引用)
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●Welcome | Transition US
http://transitionus.org/

●Sustainable NE Seattle's Tool Library Grand Opening
http://transitionus.org/stories/sustainable-ne-seattles-tool-library-grand-opening

Tool_library_1

支持されている、NEシアトル・ツール・ライブラリ(ツール・ライブラリは「工具倉庫」の意味)。
グランド・オープン。

今月始め、NEシアトル・ツール・ライブラリは、多くの準備の後、その扉を市民のために公式に開けました。

NEシアトル・ツール・ライブラリは、持続可能なトランジション・イニシアティブのプロジェクトです。

そして、NEシアトル・ツール・ライブラリはCleanScapes Waste Reduction Award Programから補助金で支えられています。

また、建物の所有者(北シアトルFriends教会)の厚意にも、支えられています。

そして、西シアトル・ツール・ライブラリでは、多くの人々からの技術的なアドバイスと支持にも支えられています。

Tool_library_2_2

 

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NEシアトル・ツール・ライブラリは、コミュニティ主導のプロジェクトです。
それは、あなたが広範囲用の工具とトレーニングとアドバイスのためのコミュニティ・アクセスに支払ったものを提供するプロジェクトです。

Tool_library_3_2

ツール・ライブラリは、そのコミュニティを奮い立たせようという目的があります。
ツール・ライブラリは、例えば公園修復のようなコミュニティ・プロジェクトに参加します。
そして、ツール・ライブラリは、家庭庭園、家庭エネルギーの改善、そして、水を手に入れることのような楽しいプロジェクトを通して、その持続性を追い続けます。

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この美しいイラスト付きの投稿でツール・ライブラリについて、もっと読んでください。
シアトル・タイムズと同じく、このオンラインでも、もっと読んでください。

Tool_library_4_2

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(引用と翻訳終わり)

つまり、家庭の中で、あまり使用されていない工具や大工道具を、倉庫のような一か所に集めて、人が必要な時に、その倉庫から、その時に必要な工具等を借りる、という方法です。

こうすることにより、各家庭にとっては、工具や大工道具を購入する必要が無くなります。
そして、今まで、各家庭の中でその工具が場所を占めていた面積が空きますから、その空いた場所を、さらに有効活用することが出来るでしょう。

資源も有効活用され、さらに、これまで、有効活用されなかっただけの大量の工具を生産する必要が無くなる、とわかります。

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日本に住む私達ならば、町内会で、一つの倉庫を借り受けて、それを工具倉庫にすれば、私達の身近にある、上記のような資源の有効活用が出来るようになるでしょう。

ここから、私が思い出すのは、中学校時代の技術の時間です。
女性には馴染みが薄いかもしれませんが、私の中学校時代の技術の時間では、男子生徒が大工仕事等を覚えるためにも、鋸(のこぎり)とか、鉋(かんな)とか鑿(のみ)を、学校側から購入されました。

今でも、それらの大工道具が、私の家の中の倉庫部分に眠っています。
現在の中学校でも、それらの大工道具を買わされるのではないでしょうか。

ですから、上の事例を踏まえると、学校側で、生徒数分だけの大工道具を揃えて、学校の中の倉庫の中に、それらの道具を保管し、男子生徒の技術の時間の時にのみ、それらの工具を貸し出して、授業が行われれば良いかと思います。

こうすることにより、まず、社会の側で大量の工具を作成しなくても済むことが私達にわかります。
そして、生徒側の家庭の教育費を、わずかでも減らせます。
その少金を、月末等のファミリー・レストランでの家庭団欒のための外食費用にでも、回せるのではないでしょうか。

また、工具となると、家から学校まで運ぶ時に、重さを感じる生徒もいるでしょうが、上記のように学校に工具倉庫があれば、通学途中に、その重さを感じずとも良くなると思います。

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ここからは、ちょっと余談的になります。

この話題からも、資本主義の理屈の奇妙さに気が付く人も出て来るのではないでしょうか。

冒頭の電気ドリルの例を考えても、私達の家庭に眠っている、工具にしても、日常生活で、ほとんど使用していない家庭も多いのだから、それらを無理に買わなくても良かったでしょう。

そして、上記のように、工具倉庫等があって、必要な時に、必要な工具を貸し合えば、資源の有効利用が行われたことがわかります。

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しかし、その方向は、資本主義の願う方向とは逆方向だとわかるでしょう。
そのように、工具を貸し合えば、工具が売り上げが減少するので、工具のメーカーさんは困る筈です。

資本主義の喜ぶ方向というのは、冒頭の電気ドリルの例のように、たとえ、各家庭の中で死蔵された電気ドリルが大量に増えようとも、それらが売れて、つまり、販売利益という名のお金の数値の上昇が起きたので、資本主義的には、それが成功だった、ということになるからです。

資本主義的な成功が、資源の有効利用とは逆方向を向いているのがわかるでしょう。

また、アメリカの半分の世帯(約5000万世帯)が電気ドリルを買った後、人間の一生の間に、一つの世帯で、合計して約6分か13分しか使用されていない、ということは、その電気ドリルを買った人は、その分だけのお金を損していることが、私達にわかります。

当然、このケースをよく考えてみると、「アメリカの世帯だけ」とは言えないでしょう。

ところが、資本主義的な狙いから言えば、「電気ドリルを多くの家庭に買わせて、メーカーの売り上げ額の数値が上がったので、これが(資本主義的な)成功だ」と言われているわけです。

人は、この実例を聞いて、「資本主義の理屈って、どこか杜撰(ずさん)じゃない」と感じるのではないでしょうか。
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ですから、私達が落ち着いて考えるに、よく報道されている「各国のGDP(国内総生産)」のお金の数値に疑問を抱き始める人も出てくると思います。

なぜならば、上の例のように、多くの電気ドリルが死蔵されたのにも関わらず、その電気ドリルの売上高が、幾つかの国のGDPの中に、含まれているからです。

あの、世界各国が計上して、発表しているGDPの数値の中にも、上の電気ドリルのように「何らかの資源が有効活用されていないにも関わらず、とりあえず、それらは売れたので」、その分の売上高がGDPに含まれている筈です。
なので、この無駄となっている筈であろう分の、お金の数値を各国のGDPから差し引くと、様々な国の実際のGDPの値は、かなり低く見積もれるのではないでしょうか。

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また、上のように、私達の間に工具倉庫を作って、私達が、そこから、必要な時に、工具を借りるようになったとしましょう。

すると、誰もがわかるように、今度は、工具の売り上げが下がることにより、工具メーカーにとって、苦しい話となるでしょう。

しかし、毎日のように、工具を使用していない人にとっては、工具倉庫が町内に有る方が便利でしょう。

このように、お金のある世界だと「両天秤」というのは無理です。
どちらかを立てれば、もう一方の側が下がります。

似たような例として、私達の身近にあるのは、省エネです。
私達が各家庭で、省エネを実施すれば、そのエネルギー分のお金を省エネ出来るので、各家庭は助かります。
しかし、エネルギー産業の企業から見れば、多くの各家庭が省エネを実施すれば、そのエネルギーの売上高は下がるので、エネルギー産業の企業は困る筈です。

資本主義の狙いの一つとして、「全てのものの拡大や増大や上昇」があったのですが、「この看板には無理があった」と、人は感じ始めるのではないでしょうか。


                                        坂本  誠

2017年1月31日 (火)

三千六十八: 資本主義の束縛から、どうやって徐々に逃れるか

こんばんわ。

三千六十七:私達の社会でのロボットの大量導入を考えて』の続きのようになります。

個々の人が、今後の人生について、大まかなアウトラインを持っていた方が良いのではないかと思います。

事細かに決めてしまうと、逆に身動きが取れなくなるので、本当に大まかな計画という感じでしょうか。
確かに、お金そのものは、まだ、世から消えないでしょうけど、今現在の流れから行くと、なるべく、お金に気を取られないようなライフ・スタイルに自ら、少しずつ持っていくわけです。

大体、私が紹介しているのは、以下のように、紹介されているライフ・スタイルです。
私がポイントと思えるような部分には、アンダーラインを引いたり、太字にさせてもらっています。

『二千八百二十七:お金の話題色々_No.3』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/01/_no3-d68b.html
(以下、『朝日新聞』(朝刊)、2016/1/17記事、13面、「読書」欄より引用)
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■限界費用ゼロ社会
<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
ジェレミー・リフキン<著>

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社会主義経済体制は崩壊、資本主義はオールタナティブはないと我々は思い込んできた。
しかし本書は大胆にも、それが「共有型経済」にとって代わられると予言する。

変化を引き起こすのは、「モノのインターネット(IoT)」だ。
生産性を極限にまで高め、製品・サービスの供給にかかる追加的な費用(限界費用)をゼロに低下させる。
企業はこれらの販売による収益を失うが、消費者は物的欲求をほぼ無料で充たせるようになり、モノを所有する意義が失われる。

人々はプロシューマー(生産消費者)として技能や才能をシェアしつつ、協働型経済組織を発展させる。
そこで蓄積されるのは、利潤動機による「私的資本」ではなく、相互信頼と評価格付けに基づく「社会関係資本」だ。
素人が互いに手元の空き資産を活用する、配車サービスのUber(ウーバー)や宿泊場所提供のAirbnb(エアビーアンドビー)など、新しいビジネスモデル台頭の背景要因が、ここに見事に説明される。

諸富徹(京都大学教授)

柴田裕之訳、NHK出版・2592円
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(引用終わり)

現在の情勢の中で、「お金をもっと得よう」となると、焦りが出て、苦しくなるでしょう。

ですから、なるべく、お金への依存を減らすと、逆に、お金からの苦しみから遠ざかれるわけです。

ジェレミー・リフキンさんが言われるような状態でも、まだ、お金は必要でしょう。
彼の薦めているライフ・スタイルだと、何か自分に必要な日用品を自分自身で作るわけですが、最低限の材料費は必要となりますから。

完全に、最初のものからやろうとすると、だいぶ、手間がかかりますので。

しかし、ある意味、自分で自分の欲しいものをインターネットを見ながら作るので、店頭に置いてある品物よりも、「格安」と呼ばれるものになり、それだけ、お金への依存度が薄まるからです。

ですから、少しずつ、「限界費用ゼロ社会」に近づいて行くと思います。

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あとは、『共有型経済』とあるように、自分のものを貸したり、人のものを借りたりするわけです。

これは、私達の社会にも、ある程度、浸透しています。

多くのレンタル業ですね。
レンタル業によって、私達は、現在、様々な物を購入しなくても良いようになっています。

買うよりは、安いですからね。

ですから、「なるべく、身の回りのものをレンタルに置き換えられないか」と、日々に探した方が良いかもしれません。

また、レンタル業だけでなく、知人や友人からも、何かのグッズを借りたり、貸したりすることも可能でしょう。

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あとは、「どれだけ、現在、いまだ回っている資本主義社会の仕組みを、自分の身に応用するか」が問題でしょう。

これについては、多くの人も言っているように、第1次産業か第3次産業と言われる分野が、ロボットやコンピューターの最後の進出領域となると思います。

第1次産業とは、主に、「農業、漁業、畜産業、林業」等の分野です。
第3次産業とは、主に、「サービス産業」と言われています。

第2次産業とは、主に、工業等の分野です。
人の職業適性というのは、それぞれ向き不向きがあるのですが、この第2次産業に、ロボットの進出が著しいですから、この進出から、なるべく遠ざかるには、どうしても、他の分野に、行くしか手が無いかもしれません。

しかし、いずれにしても、第1次産業と第3次産業も、かなりの領域が自動化されるでしょうから、多くの人にとっては、その問題は遅いか速いかの問題になってくると思います。

ですから、ある程度、落ち着き払って、未来予測をして、自分の生活の空いた時間に、上記で紹介したような、ジェレミー・リフキンさんの提唱しているライフ・スタイルを目指すことも考えられます。

ですから、今後は、「あまりお金に依存しない、気楽なライフ・スタイルを目指す」という、大まかなアウト・ラインを描いて、心を静めつつ、生活する方が良いのではないかと考えます。

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読者の方には、以下のように言われる方もおられるかもしれません。

  「坂本さん、そうは言っても、ある国の株価が、現在、上昇中ではないですか。」

と。

しかし、一般に株を買っているという人々は、大金持ちと言われている人々なので、以下のように、合法的に株価操作をすることだって出来るのです。

『七十六:News_No.238』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/06/news_no238-04de.html
(以下、『朝日新聞』朝刊、2013/6/15記事。6ページ目の経済欄に掲載の記事を引用します。)
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●5・23暴落「すべて想定通りだった」 米ヘッジファンド暗躍

日経平均株価の終値が13、14の両日に1万2千円台になり、日本銀行が4月に大規模緩和を始める前の水準に戻った。

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一時は1万5600円を超えたが、5月23日に1143円暴落し、下落に転じた。
背後にいたのは、米国のヘッジファンドだった。

米西海岸に拠点を置くヘッジファンドの首脳は実は、23日の1週間も前から大規模売りの準備に入っていた。
「日本株は急激に上がりすぎだ。逆回転があってもおかしくない」
社内のチームを呼び集め「日本株の急落に備えろ。勝負は数日以内」と指示。
割安だった時期から買ってきた大量の日本企業株式を売る計画をたてた。
下落の兆しを察知したら、売り始める権限を現場に与えた。

ファンドの重要顧客には「もう、日本株の投資はタイミングが遅い。あとは下落するだけ」と連絡した。
周到な根回しだった。

日本時間5月23日(西海岸時間の前日夕)。
日本の株式市場が大きな下落に転じた。
準備が整っていた社内には驚きはなかったという。
日経平均が映し出されたモニターをみながら、事前に打ち合わせた通り持ち株を粛々と売っていった。

■主戦場は日本

東京市場は大荒れになり、日経平均株価の下落幅は1千円を超えた。
しかし、このヘッジファンドの西海岸のオフィスは平穏そのものだったという。
首脳が混乱を避けるため、「電話は緊急時のみ。それ以外はメールなどで済ませろ」と指示していたからだ。
最後まで社内では電話が鳴らなかった。
首脳はこう語る。
「すべて想定通りだった。今の日本は投資には最高の場所。ヘッジファンドの主戦場だ。」

首脳は、日本株投資を10年以上続けていた。
日本でのマグロの消費量から、百貨店・三越の高級腕時計の売れ行きまで、日頃から細かくチェックしているという。
その中で、上げ幅を拡大していた東京株式市場は、実体経済との隔たりが限界にきている、とみた。

■手口明かさず

いくら儲けたのか、具体的にどの企業の株を、どんな手口で売ったのか---は明かさなかった。
ただ、日本株の上下で今後も儲けるつもりだという。
「数ヶ月たてば、日経平均は再び1万6、7000円をつけるだろう。それを見越して、割安な株式は買っている。また利益が得られると思う」

他のヘッジファンドも日本に注目している。

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別の米ヘッジファンド幹部のアダム・グロスマン氏は「国の政治や経済の政策が変わるとき、株式や債券の市場は、振れ幅が大きくなりやすい。まさに日本はそれが起きた」。

米調査会社によると、米国を中心に世界のヘッジファンド業界の運用資産は、3月末時点で約2兆3700億ドル(約240兆円)。
1年前より1割以上増え、過去最高を更新した。
この巨額のお金はいま、日本の株式市場に流れこみ、海外投資家の買い越し額は約10兆円にふくらんだ。
そのお金がいま売りに転じて、相場を下落させている。

一方で、あるヘッジファンド幹部は「かなり著名なヘッジファンドが、日本株をさらに大量に売ろうとしていると聞いた。動きが気になる」。
ヘッジファンドどうしの綱引きは、日本株の乱高下を継続させるおそれもある。
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(引用終わり)

上記の引用文のように、日本株や米国株の上昇や下降も、米国のヘッジファンドの人々の手によれば、幾らでも、人工的に、かつ、支配的に操作することができるのです。

ですから、このようなデータも、私達の記憶の中に入れておきつつ、他の様々な報道を見ると、現代の資本主義社会に対して、冷静な目で、落ち着いて、判断することが出来るでしょう。

このような大金持ちの人々の現状を作り出そうとする意図があり、かつ、その意図とは違った現状が多くの私達の身の回りの生活にあるので、それが大きな隔たりとなって現れているのがわかると思います。

この辺りの多くの情報を集めた動画として、以下のビデオがあります。

『四百八十六:私の見かけたビデオについて_No.47』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no47-6032.html
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



ビデオの43分辺りから始まります。
お時間のある方は、ぜひ、同ビデオを見て頂けることをお勧めします。
(本当は、多くの方々が、ぜひ、同ビデオの冒頭から見て頂けることを、願っています。)

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「なんとか、円滑に、私達が、現状を切り抜けて行ければ良いなあ」と、ちょっと、色々と考えて書いてみました。

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以下は、余談です。

最近、色々と、見慣れない感じのニュースが出て来て、多くの人々が知るようになり、かなり、議論を読んでいるのかも知れません。

で、なぜ、このように、今まで、多くの人々が見慣れない感じのニュースがあったかが、完全に理解できるかと思われる一文を以下に紹介させて下さい。

(以下、『Wikipedia』より文章と写真を引用)
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●ビルダーバーグ会議
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0

ビルダーバーグ会議(ビルダーバーグかいぎ、英語:The Bilderberg Group,

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Bilderberg conference, Bilderberg Club, Bilderberg Society)は、1954年から毎年1回、世界的な影響力を持つ政治家や官僚、多国籍企業・金融機関の代表やヨーロッパの王族、貴族の代表者など約130人が[1]、北米や欧州の各地で会合を開き、政治経済や環境問題等の多様な国際問題について討議する完全非公開の会議である[2]。
ビルダーバーグ・クラブ、ビルダーバーグ・ソサエティとも呼ばれる。
「陰のサミット」と呼ばれることもある。
出席者リスト、議題はある程度ウェブサイトで公表され、ジャーナリストやコラムニスト等も招待されるが、会議での討議内容は非公開であり記事になることはない[3]。

非欧米諸国からの参加者は、過去、イラン、イラク、ニュージーランド、イスラエル、パキスタン等からの参加が確認されている。
日本からは2009年にアテネで開かれた会議に当時国際エネルギー機関事務局長を務めていた田中伸男が参加した。
2011年のスイス・サンモリッツでの会議には中国から外務次官として傅瑩が参加した。

現在の議長は、アクサのCEO、アンリ・ドゥ・キャストゥル(英語版) (2012年~)。

(、、、中略、、、)

最終更新 2017年1月4日 (水) 08:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

このWikipediaの説明にあるように、

1954年から毎年1回、世界的な影響力を持つ政治家や官僚、多国籍企業・金融機関の代表やヨーロッパの王族、貴族の代表者など約130人が[1]、北米や欧州の各地で会合を開き、政治経済や環境問題等の多様な国際問題について討議する完全非公開の会議である[2]

とあります。

しかし、その報道は、というと、次に説明がありますね。

ジャーナリストやコラムニスト等も招待されるが、会議での討議内容は非公開であり記事になることはない[3]

つまり、私達の社会では、テレビや新聞では、絶対に語られない会議が存在していることがわかります。

その「絶対に語られない会議」には、世界の名の知れた、と思われる方々が議論をしているわけです。
そして、それがテレビや新聞には、出ることが無く、「その議題の内容は?」となるので、当然、人々の話題となるところでしょうね。

要は「やはり、テレビや新聞には出ず、かつ、テレビや新聞上での報道価値があると思われる出来事が、本当に存在するのだ」と、まず私達が把握する事が大事かと思います。


                                        坂本  誠

2017年1月26日 (木)

三千六十四: 転換の時代を考える_No.3

三千六十三: 転換の時代を考える_No.2』の続きです。
主に、私達の社会システムの資本主義を、現代社会の流れの変遷に絡めて考えています。

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■:資本主義の大骨子「利子」について

「彼等は大自然の一つの摂理であるところの減少の方向を考えずに、資本主義システムを作り上げてきた」という状況だと、「これは欠陥システムだ」と、人は気付くでしょう。

どうして、彼等が、一貫して、「このシステム(資本主義システム)は、拡大と上昇のみしか、採用しないシステムである」として、これを作って来たのかが、はっきりとわかるものがあります。

それは、銀行等で使用されている「利子」です。

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「利子を取る(正確には、利子の分のお金を取る)」という行為が、資本主義システムの大骨子です。

「利子」というものは、人も知るように、銀行等が誰かに貸したお金に対して、上乗せを付けて、返す額のことです。

読者の方々もじっくりと考えてみると、「どうして、借りたお金に対して、幾ばくかの上乗せのお金を付けて、銀行に返さないといけないのか?」と、静かな疑問が湧いてくると思います。

この「利子」というものについて、多くを書くことが出来るのですが、今回の段落で、説明するには、以下のもので十分だと思います。

借り手側に、この「利子」の分の金額を付けて、お金を返させることによって、お金を貸す側の所有金額の、更なる増大を見込んでいる、と(あまり、貸し手側が苦労すること無しに)。

「お金」というものは、それ自体、物資と交換可能なので、これは一種の物資とも言えるわけです。

ですから、上に書いた「利子の付いた、上乗せのお金の分」というのは、何らかの生産物資に相当するわけです。

なので、「利子の付いた、上乗せのお金の分」に相当する物資を人は、常に常に、増加的な、拡大的な生産しないといけないのです。

つまり、この「利子」という発想のあること自体が、常に常に、増加的な、拡大的な生産を見込んでいることから、この私達の間に存在する資本主義システムは、常に常に、上昇と拡大のみが義務付けられているのです。

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この「利子」という発想は、私達の生活にも何気なく入り込んでいます。

それは、品物の値段の中に入っています。
お店の店主さんは、自分の品の仕入れ先から、「仕入れ値」という値段で、品物を仕入れます。
そして、その店主さんはその品に対して、「仕入れ値」よりも高い値段を設定して、値段札を貼って、「販売価格」とします。

例えば、「仕入れ値」を100円だとしたら、「販売価格」を150円にセットします。
この差の50円分が、上で説明した「利子の付いた、上乗せのお金の分」に相当します。

ですから、私達の生活の至る所に、資本主義の考えが浸透していることがわかります。

また、余談的ですが、この「利子」という発想があると、銀行家は、多くの人々を奴隷的に労働させることが出来ることがわかるでしょう。

銀行家が多くの人々にお金を貸し付けると、いわゆる、「利子だけで食べていく」ということが可能となるのもわかるでしょう。

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■:「利子」やお金の問題点についての資料紹介(ビデオ)

つまり、私達の世界に、「利子」という発想があるので、当然ながら、私達の世界に差別とか格差が生じるのは当然だったのです。

ですから、このカバールやイルミナティの作り続けてきた資本主義システムは、人道的に見ても、もちろん、外れていることがわかるでしょう。

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ここで、銀行の仕組みについて、2つばかりビデオと、その内容の抜粋を紹介しておきます。
短いビデオで、かつ、非常にわかりやすく親しみ深く、説明してくれているので、まだ視聴されていない読者の方がいれば、どうか、ぜひ視聴してみて下さい。

『二千五百八十三:銀行制度についての種々の話題_No.8』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no8-c8e8.html
●お金の問題点_0002.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=3ibrKBohE8o



(上記ビデオより抜粋引用)
----------------------
1年が過ぎ、銀行家は再び村に戻って来ました。


さあ、みなさん、約束どおり、利子を付けてお金を返して下さい。

10万円を100人に貸したので、村にあるお金は1000万円です。

しかし、銀行家に返すお金の総額は1100万円。
当然、返済できない人が出てきます。
結局、村人の3分の2が返済できませんでした。
村人の中に勝ち組と負け組が誕生します。

銀行家は負け組の人達に向かって、こう言います。

また、お金を貸してあげてもいいのですが、みなさんはどうも商売が上手でないようです。
リスクが高いので、今度は利子を20%にして、12万円を返してもらいます。
ただし、今度こそ、返して頂けない場合は、お店の権利をもらいますよ。

----------------------

『二千五百八十六:銀行制度についての種々の話題_No.10』
●「お金の問題点」の続き
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no10-9079.html
https://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8



(上記ビデオより抜粋引用)
----------------------

(村人達)
この村中かき集めても1000万円しかないのに、どうして1100万円払えるの?

と、村人が集まって言いました。


(銀行家)
みなさん、それは興味深い事ですね。
あなた方の生産効率はアップしませんでしたか?


(村人)
あなたはお金を作る事が出来るただ一人の人。
あなたは1000万円作っただけなのに、1100万円を要求している、、、
そんなの不可能だよ!


(村人達)
あなたがお金を取るので、この村にはお金が不足しています。
私達は必死で働いて利子を払っているけれど、ちっとも借金は減りません。


(銀行家)
もっとお金が欲しいんですかぁ?
でしたら、最近取得された物を担保にして、更に1000万円お貸ししますよ。


(村人)
まって、まって。
私達が一生懸命働いて、国は毎年発展するけれど、国の借金はますます増加する、、、


(銀行家)
国の文明化の程度は銀行への借金の大きさで測ることができるんですョ。
契約の神聖なる義務にのっとって、あなた方の資産を頂戴しましょうか?

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(引用終わり)

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■:資本主義の行方

上記のように人道的に見ても、欠陥のあった資本主義システムですが、さらに、自然の摂理の一つであるところの、「減少」までも、考慮せずに作られていたので、今の資本主義システムは行き詰っていると言えます。

正直に言わせてもらえば、私の見立てによると、「資本主義システムは崩壊した」というよりも、「資本主義システムは自壊した」と言えるでしょうか。

加えて、冒頭で紹介したように、

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ロボットやコンピューターの多用によって、人の仕事が少なくなるだろう。
その結果、多くの人が仕事を失う結果、資本主義経済が後退するだろう。

また、科学技術の発達の結果、高性能の機器が多くの人に行き渡るだろう。
その結果、高性能の機器は壊れにくく、全ての製品が省エネする方向に向かうので、結果、機器の売れ行きも鈍り、資本主義経済が後退するだろう。
-----------------------

この件も、ありますので、「資本主義の自壊作用は、そのスピードを上げている」と、言えるかと思います。

結局、この資本主義システムというものは、上の例をさらに使わせて頂ければ、「お盆を過ぎてから、春先まで」の冬の期間の間に、このシステムの不採用が人々の間で行われるだろう、と感じます。

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■:現在の社会システムの状態

今まで見てきたように、現在、資本主義の根本が壊れていると思えます。
ですから、私が見ますに、今現在は、人々は資本主義システムと資本主義システムでない別の方針の2つの柱によって、世の中が動いているように見えます。

「折衷(せっちゅう)」という雰囲気が当たっていると感じます。

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しかし、「資本主義システムでない別の方針」というものに、特に何かの名称が付いているわけではありません。

ただ、以前、ご紹介した『里山資本主義』という名称も、ありますが、それに近いものかも知れません。
このように、「何々主義」とか「あれそれ主義」のように、何かの名称を付けない方が良いと思います。

何かの名称を付けますと、すぐに区別されてしまうため、その新しい「何々主義」というものに論戦されやすくなるからです。
(もともと、人の暮らしぶりに「資本主義」とか「社会主義」とか「共産主義」とかの名称を付けたら、それに準じたグループの下に、何人かの人がいる、ということになり、論戦されやすくなります。ですから、人の暮らしぶりに、何かの名称を付けるのも、おかしなことかと思います。)

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■:「転換の時代」には、どのような方向に道を見いだした方が良いか

現在は、今までの「上昇、増加」の時代から、その逆のパターンとでも言える状態に転換中の時代を思えます。

こういった時代は、ある意味、今までとは逆を向いているのですから、私達も、今までとは逆の方向に、動いてみれば、未来が開けるかもしれません。

例えば、私がこのブログでもお薦めしていますが、省エネです。

私も省エネしている事により、省エネ出来た分だけ、お金が貯まっているのに、少し驚きました。
今までの社会だったら、「どんどん消費しよう」という感じでしたから、「エネルギーを使った分だけ、労働して、お金を稼げばいいじゃないか」と考えたこともありました。

しかし、それでは、結局、無駄遣いをしていることにもなります。
また、その調子だから、今までの資本主義が成り立っていたのです。

例えば、水道代を省エネしたとします。

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その分、ある程度、各家庭にお金が貯まります。
そして、ある地域の水道使用量が減るでしょう。
すると、今までは、行政の方が「私達の地域では、これからも水道使用量が増えそうだから、山奥に巨大ダムを建設しましょう」という、巨大土木工事敢行の口実を与えていた事に気が付くでしょう。
ですから、行政としては、その巨大土木工事に関して、国民の血税を投入しないといけないのですから、多くの人々に対する、さらなる増税の口実を、行政側に与えていた事になります。

しかし、多くの人々が、水を省エネ出来る方法を知って、一人一人が、その省エネを実施したら、その地域の水道使用量は減ります。
ですから、行政側の方に、巨大ダム建設の口実を与えないことがわかるでしょう。

ですから、その分だけ、増税される事も無いから、その分だけ、その地域の人々の台所事情は助かり、あなたの財布の中身は温存されるでしょう。

(実際に、最近では、あまり、ダムの建設について、色々と言われていないと思います。人口減少のせいで、各地の水道使用量が減った結果、水道料金の値上げに踏み切った自治体もある、と、報道されていました。水道使用量が減った結果、ダムを建設する理由が無くなりましたので、最近では、「巨大ダム建設云々」の報道を、多くの人々はほとんど聞かないと思います。)

ですから、資本主義が通りを跋扈(ばっこ)していた頃は、「消費しよう、どんどん使おう」という感じでしたから、これでは、いともたやすく、多くの人々は増税されていたことがわかるでしょう。

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ですから、今までとは、逆の方向をやってみたら、そこから、何らかの得をする状態を得られるかもしれません。
なぜならば、転換の時代と言えますので、今までとは逆の事象が起こっているので、その、今までとは逆の事象に、沿って行ったら、何らかの道が開ける方向が得やすいかと感じます。

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かなり、わかりやすい事例を考えてみます(あまり参考にはならないかもしれませんが)。

例えば、あるお店が利益を上げようと思って、自分の店の品の値段を上げてみます。
しかし、現在は、このような不況でもあるので、逆に、多くの人々が、その品を買わなくなり、かえって、損をしてしまうケースです。

その逆の例としては、在庫品一斉処分の時のように、「在庫品一斉処分価格」として、非常に安い値段で売ってみたら、その安値が多くの人々に好評で、元を返せた、とか。

上の事例の一番目のものは、「もっと繁栄したい」という願いからの行動ですが、結果的には、その逆の損をしたわけです。
上の事例の二番目のものは、ある意味、諦めから来る願いからの行動ですが、結果的には、その逆の得をしたわけです。

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「転換の時代」というのは、全てが反転しようとしているので、上の2つの例のように、自分の意思とは、あべこべの結果を得られるケースが増えるかと思います。

もちろん、今までの資本主義の路線で行っても、何がしかのケースは「上昇、増加」の方向でも成功するかと思います。
世の中に、半分だけ、資本主義が回っている時代ですから。
しかし、今の時代ですから、二番目の事例が得られているケースも多いと考えます。

ですから、日々に生活をしていて、自分の願いとは、あべこべの結果が得られるようなケースが見られたら、ちょっと立ち止まって、注意して、そのケースに対して、時間をかけて熟慮した方が良いと思います。

私個人としては、「省エネ」がそれだったのですが、世の産業とか、世の仕事の業種というのは、かなり、その数も、多いので、「このケースだったら、こうすることがベストだ」ということは、一概には言えないですが。

「転換の時代の初期」とも言えると思いますので、数多くの事例に対する解決手段獲得というのは、それぞれのその分野上にいる方々の課題なのかもしれません。

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■:「転換」とは、バランスを取るためにある

「転換の時代」というのは、思いますに、これは、人々にとって、悪い時代だとは言えないと感じます。

冒頭に挙げた、草食動物と肉食動物の個体数調査結果を見ても、感じるのですが、「結局、これはバランスを取っている」と感じます。

草食動物がずっと増え続けるだけだったら、やがて、草原の草を全部食べ尽くしてしまって、草食動物全体の絶滅を招きかねません。
ですから、そこで、肉食動物が増えたり、あるいは、草原の草が減ったりして、生物界全体のバランスを取ろうと、自然そのものの摂理として、働いているように見えます。
同じ事が、例で挙げた肉食動物に対しても言えたり、草原の草の対しても言えるでしょう。

「バランスを取る」という現象なので、私達の身近にある、オモチャの「起き上がりこぼし」とか「やじろべえ」に似ていると言えます。

「やじろべえ」の小さな人形の端っこには、重りが付いています。
ですから、私達が「やじろべえ」を突くと、一旦は、大きく、突かれた方向に倒れますが、重りがあるので、「やじろべえ」は自分でバランスを取るため、やがて、私達が「やじろべえ」を突つく前の姿勢に戻ります。
私達が反対側に「やじろべえ」を突いても、やがて、同じようにして、突かれる前の姿勢に戻ります。

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私達の社会、つまり、地球上の生活でも、この「やじろべえ」と同じように、地球上の生活が、どちらかに大きく振れたら、そのバランスを取るために、一旦、逆の方向に振れて、バランスを保とうとするのです。

また、科学の世界だと、「エネルギー保存の法則」というものがあります。
これの詳しい説明については、読者の方が調べて欲しいのですが、一つの考えられる例を挙げます。

私達の社会では、様々に、大量の石油が使用されました。
その結果、石油は少なくなった分、大気中に二酸化炭素として放出されました。
その二酸化炭素が大気に影響を与え、例えば、大量の雨を降らしたり、温暖となる結果、大気中の二酸化炭素が木々に吸収され、その木々が寿命を終えたら、大地に吸収され、再び、石油となるでしょうか。

石油が大量に無くなれば、現在の人間は不便となりますが、その間に、「バランスを取る作業」として、上記のように、大量の木々が育成される時代となるのです。
その時代は、ひょっとしたら、人間にとっての後退の時代となるかもしれませんが、より大きな視点から見れば、これは「バランスを取る作業」なので、不思議ではないことがわかります。

ですから、この手の「バランスを取る作業」も、「エネルギー保存の法則」と言えますから、「転換の時代」というのも、一種の過渡期の一つであることがわかります。

それと同じように、地球の氷河期も、あるいは、地球の暑い時期も、それと同じと言えますので、それらは一概に、「悪の時代」とは言えない筈です。

ちょうど、私達が毎年、夏や冬を経験して、それらは、ある人にとっては厳しい季節とは言えるかもしれませんが、「悪の季節」と言わないのと同じです。

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■:終わりに

本当は、まだこの話題を続けられそうなのですが、長くなりますので、いったん、ここで終えます。
あとは、日頃の記事の方に、少しずつ盛り込んでいきたいと思います。

3部作として、長くなりましたが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『三千六十三: 転換の時代を考える_No.2』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/01/_no2-dbc8.html

■:価格の上下をさせるだけで、切り抜けられるか
■:お客さんの存在
■:氷河期時代を連想すると


『三千六十二:転換の時代を考える_No.1』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/01/_no1-6ecc.html

■:はじめに
■:北米大陸で行われた草食動物と肉食動物の個体数調査結果
■:資本主義社会の狙い
■:日本での少子化


                                        坂本  誠

2017年1月25日 (水)

三千六十三: 転換の時代を考える_No.2

三千六十二: 転換の時代を考える_No.1』の続きです。
主に、私達の社会システムの資本主義を、現代社会の流れの変遷に絡めて考えています。

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■:価格の上下をさせるだけで、切り抜けられるか

「お客さんの数が減少するならば、同業種の間で流通している、ある品物の値段の最低価格を決めれば良いではないか」

という方法があるように見えます。
しかし、これ自体が、現在、資本主義システムに沿っていない状態を生み出しているでしょう。

例えば、何でも良いのですが、鉛筆を考えます。

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ある市内の中の文房具店同志の集まりで、鉛筆一本の最低価格を50円にセットしたとします。
ところが、同じ市内でも、街の中心部の文房具店Aと、街の郊外の大型商業施設の中の文房具店Bを考えます。

A店は、街の中心部にあるので、街の中心部分の土地の価格を考慮して、75円で売りたいと願っています。
ところが、街の郊外の大型商業施設内のB店だと、街の郊外にあり、かつ、テナント(大型商業施設内等の店内の売り場面積や設備をレンタル商品として提供されていること)なので、50円で売ることが可能です。

そして、実際には、B店の方に人は集まるでしょう。
当然、価格が安いからです。
しかし、一方の街の中心部の文房具店A店は、最低価格で売ることが難しいのです。

この傾向は、いまだ、日本に残っていることでしょう。
なぜならば、街の中心部分に古くから残っているお店は、店主が土地を買った後、その土地の上に上物(うわもの:お店の建物)までも建てているケースが多いからです。
かつ、街の中心部分の土地代は高いので、高い固定資産税を取られるケースも多いので、A店の店主としては、街の郊外の店の鉛筆の価格を上げないと元が取れないからです。

過去の記事の中で書いたのですが、多くの人々が見かけるようになった、街の中心部のお店と大型商業施設内のお店の例を挙げました。

結局、この状況だと、今まで言われていた筈の資本主義システムの競争が行われていないことがわかります。

早く言えば、「一般消費者が価格の安い方を求めてしまう」となると、資本主義システムで薦められていた競争ではないことがわかるからです。

つまり、この現象は、いわば、値下げ競争が行われているようなものであり、資本主義システムを率先して、薦めてきた人々の思惑とは全く違った形、いや、完全に方向転換された方向に、社会が向かっていることになるからです。
上記の例以外にも、様々な形で、似たようなケースが進んでいるかと思います。

資本主義システムを率先して、薦めてきた人々というのは、主に、お金の数値の上昇を考えて、その理論を進めてきました。
ですから、彼らの言い続けてきたことは、お金中心として考えていたのです。
お金というものが、カバールやイルミナティ制作の道具でしたから、何よりも、「お金こそが世界の中心だ」と言わんばかりに、多くの人々に、その使用を強制させなければいけませんでした。

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■:お客さんの存在

商売やお店にとっては、お金よりも先に大事なものがあるのに私達は気が付くでしょう。
それは、「お客さん」の存在です。

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まず、「自分の店の品を入手したい」という人(お客さん)がいるからこそ、その後で、そのお客さんは、その代価(お金)を払ってくれるのです。

また、人間の歴史を見ても、お金を使っての物資の交換をしている月日よりも、はるかに長い年月の間、人々は物々交換のような手段で、物資のやり取りをしていたことが明らかです。

ですから、そのお金使用の年月よりも、長い間、物資の交換相手(現代で言うならば、お客さん)を、人々は大事にして来たので、商売というものも、「お金よりも優先的に、お客さんの方が大事だ」ということがわかります。

ですから、ここまで読まれても、資本主義システムを構築し続けたカバールやイルミナティは、人間軽視していたこともわかります。

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■:氷河期時代を連想すると

世に報道されているように、人口減少が起きています。

それは、とりもなおさず、お店を持っている方ならば、「お客さんの減少」という、かなりのマイナス要因を持っていることがわかります。

最近では、「地球は氷河期に入った」という情報も流れています。
地球が氷河期に入ったかどうかを知るのには、かなりの年月を見ないとわかりません。

しかし、地球が氷河期に入ったと仮定するならば、当然、極地方(北極や南極に近い地方)での鉱物資源とかエネルギー資源とか、あるいは、漁獲物や植物資源を手に入れるのも難しくなるでしょう。

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また、極地方では、人が住むのには困難となるでしょう。

ですから、ちょっと、あっさりと素直に書くのですが、もし、氷河期に入っても、当然、資本主義システムは崩壊か自壊する方向に向かうと考えられます。

このような地球変動、つまり、地球の寒冷化や温暖化は、地球の長い歴史を見ても、当然のように起こってきたことは、多くの人の知る所です。
ですから、そんなにその地球変動自体を恐れる必要は無いと思います。

しかし、問題は、資本主義システムの方です。
資本主義システムでは、今まで書いているように、その推進者達が、ひたすら、「お金で表される、このシステムの拡大、上昇」を宣伝し続けています。

しかし、地球の方は、地球の方で、「減少」というサイクルを作ることが当然なのことがわかります。
その「減少」というサイクルは、上に挙げた氷河期と言えるものや、私が冒頭に挙げた、草食動物と肉食動物の菅家英から来る自然的な個体数の変化、ということもあるでしょう。

大自然の摂理の一つとして、私達の社会にも、何かの「減少」という状況が見られる方が当たり前でしょう。

ところが、私達の社会システムである、「資本主義システム」というのは、彼等が宣伝してきたところでは、「常に、上昇、拡大」ばかりが想定されていたのに、読者の方々は気が付くでしょう。

つまり、大自然の摂理の一つである「減少」に対しては、意外にも、「彼等は想定外だったのだ」と、気が付くでしょう。

言われてみれば、多くの人は、「いつの日にかは、訪れるであろう、地球の氷河期に対して、資本主義システムは、どのように備えるのか?」という疑問を、ほとんど誰も考えていない事にも気が付くでしょう。

地球の氷河期と同じような「減少」とみなせる現象である「人口減少」が、今、資本主義社会に訪れているのです。

「上昇、拡大、上昇、拡大」ばかりを考えている方式というのは、喩えてみれば、この方式は、一年サイクルの農業方式で言えば、「春から夏まで」しか採用できない方式です。

人も知るように、春から夏までは、温度の上昇により、多くの農産物が育つので、収穫できます。

しかし、「お盆を過ぎてから、春先まで」の冬の期間には、この方式は採用できない筈です。
なぜならば、収穫できる農産物が温度の低下により、減少するので、その方式を拡大できないからです。

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(長くなりますので、次回に続きます。)

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(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『三千六十二:転換の時代を考える_No.1』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/01/_no1-6ecc.html

■:はじめに
■:北米大陸で行われた草食動物と肉食動物の個体数調査結果
■:資本主義社会の狙い
■:日本での少子化


                                        坂本  誠

2017年1月24日 (火)

三千六十二: 転換の時代を考える_No.1

■:はじめに

『転換の時代を考える』と題して書かせて頂きます。
長くなるかと思うので、区切って、紹介させて下さい。

以前、経済的な事を書いた記事で、以下のように書きました。

-----------------------
ロボットやコンピューターの多用によって、人の仕事が少なくなるだろう。
その結果、多くの人が仕事を失う結果、資本主義経済が後退するだろう。

また、科学技術の発達の結果、高性能の機器が多くの人に行き渡るだろう。
その結果、高性能の機器は壊れにくく、全ての製品が省エネする方向に向かうので、結果、機器の売れ行きも鈍り、資本主義経済が後退するだろう。
-----------------------

大体、枠の中に書いたような事を書きました。

これだけでも、かなり、私達の暮らしを転換させていると感じます。

ここから、さらに今回の話題に入ります。

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■:北米大陸で行われた草食動物と肉食動物の個体数調査結果

一つの例えを紹介させて下さい。

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私は小学校の頃、社会科の時間だったかと記憶しているのですが、以下のような事を学びました。

北米大陸で行われた調査結果でした。
それは、北米大陸のある草食動物と肉食動物の個体数を調べた調査でした。

草食動物が増えると、その草食動物を捕食する肉食動物の個体数も自然と増えます。
肉食動物は草食動物を捕食しますので、自然と肉食動物が増えます。
肉食動物が増えた結果、当然ながら、草食動物の個体数が減少します。
これも当然ですが、今度は、草食動物の個体数が減少する結果、肉食動物は自分の餌が減少しますから、草食動物の個体数が減少につられて、今度は、肉食動物の個体数が減少するのです。

肉食動物の個体数が減少する結果、草食動物は捕食されませんから、今度は、草食動物の個体数が増えます。
そして、草食動物の個体数が増えた結果、今度は、それを追って、肉食動物の個体数が増加するのです。

同じような、繰り返しは、当然、草食動物と草食動物の捕食する植物の間にも見られます。

当然、草食動物の個体数と、草食動物が捕食する草原の面積の関係も、上に挙げたように、増加と減少の繰り返しを得るわけです。

-------------------------------

草原に生える草も、草食動物も、肉食動物も、自らの種の繁栄を願っていると思います。
それは人間も同じかもしれません。

20100808132657

 

つまり、自らの種の個体数を増やそうとするのですが、その「自らの種の個体数の増加」を願う事自体が、自らの種の個体数の減少を招いていることが上の例でわかると思います。

草食動物も、そんなに自分の個体数を増やさなければ、当然、自分達を捕食する肉食動物の個体数も、そんなに増えませんから、草食動物の個体数が減少することも少ないでしょう。

これと同じ理屈は、上に挙げた草原の草とか、草食動物を捕食する肉食動物にも、同じように当てはまるとわかるでしょう。

肉食動物も、そんなに自分の個体数を増やさなければ、当然、捕食する草食動物の個体数も、そんなに減りませんから、肉食動物の個体数が減少することも少ないでしょう。

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■:資本主義社会の狙い

上に挙げた草食動物と肉食動物の個体数の調査結果と同じような現象が、私達の社会にも、いつかは現れる時が来ると感じるのです。

私達の資本主義社会では、およそ西暦1600年以降から、ひたすら、拡大と繁栄を目指して来ました。

資本主義社会は、お金を使って、物品を売り、お金での数値のひたすらなる拡大を目指そうとしています。

ある一定の時が来れば、政府の方で、税金を高くすれば、ひたすらなる、お金の数値の拡大を招くことが出来るように見えます。

身近な例を挙げれば、タバコでも、タバコ税が上がり続けるので、一箱の値段も上がり続けています。
中身の本数は、少しも変わっていないのですが、少しずつ少しずつ、何らかの税率を上げれば、同様の現象が、市場の至る場面で見られます。

つまり、それは「全ての物品の物価の上昇」という形で現れます。

政府の方の税率を上げるのと同じように、中央銀行の方で決める利子率を上げ下げしても、同様の現象が起きます。
なぜならば、現実上、中央銀行の利子率は、国の内部の全ての銀行の利子率に影響を与えるので、結局、その国の全ての物価に影響を与えるからです。

日本での、最近の「ゼロ金利政策」を見れば、理解が進むでしょう。

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■:日本での少子化

というわけで、資本主義社会は、ひたすら、お金の数値の上昇を目指して、運営されてきました。

ここから、冒頭の例、草食動物と肉食動物の個体数の話題が絡んできます。

身近な例を挙げたらわかりやすいので、挙げます。

日本でも、少子化の傾向が見られています。

カバールやイルミナティの進めている人口削減計画だけではなく、日本の多くの人でも、昔の日本社会のように、子だくさんの家庭にしようとしていません。
少なくとも、一つの家庭当たり、二人ぐらいの子供を持とうとしているでしょうか。

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つまり、多くの日本人は、自ら進んで、少子化世界に賛成して、それを実行しているのです。

この大きな理由としては、子供の教育費が絡んでいると言われています。
自分の子供を大学を出るまでの教育費が、かなりの額に達していることが知られています。
その上、一つの家庭が子だくさんだと、当然、親が教育費に難渋します。

まだ、多くの原因から、日本の少子化が進んでいるかもしれませんが、上の一つの例を挙げただけでも、実感できると思います。

そして、巷でも言われているように、少子化が進めば、日本内部の人口は少なくなります。
これは、何を意味しているかというと、お店の側から見れば、つまり、お客さんの数の大量減少が発生しているのです。

これだと、幾ら、店の利益を上げようと思って、自分の店の商品の価格を上げても、お客さんの数の大量減少には、追いつかなくなることがわかるでしょう。

ましてや、同業種のライバルの数も多いわけです。

幾ら、同業種同士で、最低価格の取り決めを行っても、今度は、お客さんの方が品を買わずに、自分で作った方が安上がりだから、日曜大工のように、自分で作るかもしれない。

まだ、様々な理由も考えられますが、これが、今、私達の社会で起こっている、正確な事でしょう。

つまり、歴史的に浅いと言える、カバールやイルミナティ主導の下に作られた資本主義システムは、いまだ繁栄や発展を目指しているようです。
しかし、上の例で挙げた草食動物と肉食動物の個体数のように、その資本主義システムの繁栄や発展を目指す狙い自体が、資本主義システムにとっての後退の原因を作っているように、見えないでしょうか。

(長くなりますので、次回に続きます。)

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                                        坂本  誠

2017年1月11日 (水)

三千五十三: GDP(国内総生産)について

GDP(国内総生産)について考える機会がありました。

このGDPというのは、わかりやすく言うと、一つの国の総国民の稼ぎ出した稼いだ額の事を言います。

これを個人の家で言えば、「今年は、200万円の稼ぎを得た」に相当します。
また、会社で言えば、「今年は、10億円の稼ぎを得た」に相当します。

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色々と新聞やテレビでも、このGDPについて語られていますから、多くの人も耳にしたことがあると思います。

そして、このGDPが一つの国の稼いだ額に相当しますから、大体、マスメディアにおいては、

  「今年は、日本のGDPが下がったから、悪い年だった」

とか、あるいは、

  「今年は、日本のGDPが上がったから、良い年だった」

と、言われているのを、多くの人も聞いたことがあると思います。

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しかし、このGDPというのも、結局、お金で示されていますから、私達は、

  「このGDPという数値もマトリックス(偽造社会)を成す一つの骨組みだ」

と、気がつくことでしょう。

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どうして、このGDPが幻の数値と言えるのかを、以下に書いてみようと思います。

●例①:

以前に、映画の売上高について書いた事があるのですけど、それを思い出せば、理解しやすくなると思います。

20年前に製作された映画シリーズの続編が最近になって、作られました。
そして、報道を聞きますと、「その映画の売上高は、過去最高のものであった」という類のことが言われていました。

しかし、よく考えてみると、20年前と比べて、映画の鑑賞代も値上がりしている事には、誰でも気がつくでしょう。
どれぐらい、値上がりしているかは、わかりませんが、例えば、20年前の映画のチケット代を1000円とします。
そして、この原稿を書いている現在(2017年1月)の映画のチケット代を2000円とします。

そして、20年前に製作された映画シリーズを、実際に映画館で見た人の数(映画動員数)を、仮に、わかりやすく、1000人としておきます。
すると、20年前に製作された映画シリーズの売上高は、

  1000円 * 1000人 = 1000000円(百万円)

です。

そして、その20年前に製作された映画シリーズの続編を実際に映画館で見た人の数(映画動員数)を、仮に、わかりやすく、750人としておきます。
すると、その映画シリーズの続編の売上高は、

  2000円 * 750人 = 1500000円(百五十万円)

です。

ですから、実際には、20年前に製作された映画シリーズの方が、映画館に詰め掛けた人の数が多かったので、その過去の映画の方が人気が高かったと考えられるでしょう。

しかし、映画の売上高で、計算するならば、当然、過去の映画代よりも値上げの分があったのですから、最新の映画を実際に映画館で見た人の数が少なくても、売上高の方が大きく見えるので、

  「映画シリーズの続編の方が、はるかに素晴らしい映画のように見えるのだが、これは間違っている」

と、私達にわかるでしょう。

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つまり、お金の数値で物の良し悪しを決めていると、上の例で考えたように、「私達はお金のトリックに引っかかっている」と、私達は理解できるでしょう。

-----------------------------

●例②:

例①だけでも、読者のあなたは、お金のトリックを実感出来たでしょうけれど、この段落は、GDPの話題ですから、これに絡めて行きましょう。

石油産出国について考えてみましょう。
なぜならば、多くの石油産出国というのは、自分の国の貿易物は、ほぼ石油一品であることが多いので、考えやすいのです。

会社で考えるならば、一つの物品しか生産していない会社となりますね。

この例えば、石油1リットル当たりの、金額を100円とか、200円とか、300円とか、あるいは、値下げして、75円とかに変えるだけで、その国のGDPの数値は、めまぐるしく変わることがわかるでしょう。

石油1リットル当たりを75円に値下げすれば、その石油産出国のGDPは、あっという間に低下します。
この逆に、石油1リットル当たりを300円に値上げすれば、その石油産出国のGDPは、あっという間に上昇します。

仮に、その石油産出国で一年で産出される、石油の量を、1000リットルだと仮定しましょう。

すると、石油1リットル当たりが75円の時は、75円 * 1000リットル = 75000円(七万五千円)です。
石油1リットル当たりが300円の時は、300円 * 1000リットル = 300000円(三十万円)です。

石油の産出量は、全く変わらないのに、お金の数値だけを変えるだけで、いとも簡単に、GDPという数値を変化させる事が出来るのがわかるでしょう。

-----------------------------

上で挙げた例①と例②と、同様の理屈が、多くの国の内部で実行されているだけだとわかるでしょう。

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例①や例②の応用例として、例えば、増税したり、何かの生活必需品の値段を、上げてみたり、多くの人にとって「価値がある」何かの物品の値段札に書かれている、その「お金」というものの数値を、ちょっと変えるだけで、いとも簡単に、GDPという数値を変化させることが出来るのです。

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そして、一般の報道では、この「GDPという数値は、その国の多くの国民の生産した額を表しているのだから、私達は、もっと多くの物品を生産しよう」という手合いで言われている事が多いのではないでしょうか。

ですが、冒頭からの説明でわかるように、本当に、このGDPという数値を上げたければ、物品をたくさん生産することでは無く、「物品に貼られている数値を書き換え、その書き換えた後の数値を、如何に多くの人々に納得させるか」、が、このGDPという数値を上げるか下げるか、の主要な要因になっている事がわかります。

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ですから、結局、このGDPという数値は、幻の数値であり、物の値段や価値を決めることの出来る、少数の人によって(決して、多くの人々によって、ではなく)、一方的に上下させられていることがわかってくるでしょう。

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GDPという数値も、結局、「これはお金という名の数字上における、(彼等の)一つのトリックなのだ」と、気付いてくれば、この記事の読者である、あなたも、お金というものに対して、別の側面から見て、考えなおすことが出来るようになると思います。

で、「じゃあ、どうして、世の経済学者と言われている人々は、上記のようなGDPという数値についての説明が無いのでしょうか?」という疑問を持たれる読者の方もいると思います。

これについての、私なりの解答を書いておきましょう。
世の経済学者というのは、「私達の社会での資本主義経済は素晴らしい」とか、何とかの類の美辞麗句を多くの人々に言って、常に持ち上げておかないと、自分達が給与を得られないでしょう。

仮に、世の経済学者と言われる人々が、「私達の社会での資本主義経済はNWOが採用している一つの人民支配システムである」とか、何とかの類のけなし言葉を多くの人々に言っていれば、自分達が給与が無くなることでしょう。

ですから、世の経済学者と言われる人々は、「私達の社会での資本主義経済システムは素晴らしい」とか、「GDPという数値は、とても大事だ」という風に声高に宣伝するものだ、と、私達に理解・納得が出来るでしょう。

上記の流れに沿って考えていくと、結局、私達は以下の事の理解が進むことでしょう。

  「お金というものが、物資の価値を決めているのではない。世の少数の値段札を付ける人(ものの値段を決める人)によって、この世の多くの人々が支配されている」

と。

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この段落は、久しぶりのお金についての記事でしたから、お金についての今までの記事で、私達に特に印象に深く残っていると思われるものを、過去記事の欄の方に再掲載程度に載せておきます。


(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二百五十三: News_No.298』
●アメリカの真実(2) ケネディ大統領が発行を命じた紙幣と残された演説、そしてタイタニック沈没とFRB
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/08/news_no298-e74a.html
http://mizu888.at.webry.info/201308/article_44.html

しかし、その後、大統領命令、第11110号の取り消しの無いまま、その米国政府が作った公式のお札が回収され、代わりに、大変よく似たFRBの印刷した大量のお札が、市場に出回りました。

▼2ドル札「政府発行券」

1376229826676131153161

▼2ドル札「FRB発行券」

137622983883613115762_2frb1

▼5ドル札「政府発行券」

1376229859467132212851

▼5ドル札「FRB発行券」

137622987167913221385_5frb1

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Wikipediaでも、上の話が出ていますので引用しておきます。

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●政府紙幣
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BF%E5%BA%9C%E7%B4%99%E5%B9%A3

その後、1963年6月4日にケネディ大統領の大統領令11110 (Executive Order 11110) によって政府紙幣が復活する[4]が、その約半年後の11月22日にケネディ大統領は暗殺された。

最終更新 2014年7月2日 (水) 11:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●『お金の原価はいくらなの?』
http://homepage2.nifty.com/osiete/s418.htm

(上記記事より抜粋引用)
-----------------------------------------
平成十二年度特別会計予算ベースで

一万円が約22.2円、
五千円は約20.7円、
千円札は約14.5円です。
-----------------------------------------
(引用終わり)


『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●100ドル紙幣を1枚作るのにはいくらくらい原価がかかるのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129971462

(上記記事より抜粋引用)
-----------------------------------------
参考のサイト(アメリカの印刷局)の説明によれば、2005年実績で、約5.7セント/枚(86億枚印刷時)だそうです。
-----------------------------------------
(引用終わり)


(Wikipediaより)
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●日本銀行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。

最終更新 2014年6月19日 (木) 02:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
--------------------------------------
(引用終わり)


『二千六百三十一:私達の文明とお金との間柄を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/09/post-c6c8.html

司馬遼太郎『街道を行く 9 信州佐久平みち、潟のみちほか』(朝日文芸文庫)より文章と写真を引用
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明治維新後、太政官の財政基礎は、徳川幕府と同様、米穀である。

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維新で太政官は徳川家の直轄領を没収したから、ほぼ六百万石から八百万石ほどの所帯であったであろう。
維新後、太政官の内部で、米が財政の基礎をなしていることに疑問をもつむきが多かった。


欧米は、国家が来期にやるべき仕事を、その前年において予算として組んでおく。
ところが日本ではそれができない。
というのは、旧幕同様、米が貨幣の代りになっているからである。
米というのは豊凶さまざまで、来年の穫れ高の予想ができないから、従って米を基礎にしていては予算が組み上がらない。
よろしく金を基礎とすべきであり、在来、百姓に米で租税を納めさせていたものを、金で納めさせるべきである

明治五年、三十歳足らずで地租改正局長になった陸奥宗光が、その職につく前、大意右のようなことを建白している(※筆者注:この私のエッセイ内では「右」ではなく、「上」となります)。
武士の俸給が米で支払われることに馴れていたひとびとにとっては、この程度の建白でも、驚天動地のことであったであろう。

が、金納制というのは、農民にとってたまったものではなかった。
農民の暮らしというのは、弥生式稲作が入って以来、商品経済とはあまりかかわりなくつづいてきて、現金要らずの自給自足のままやってきている。

『米もまた商品であり、農民は商品生産者である』というヨーロッパ風の考えを持ちこまれても、現実の農民は、上代以来、現金の顔などほとんど見ることなく暮らしてきたし、たいていの自作農は、米を金に換えうる力などもっていなかった。
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(引用終わり)


『四百八十六:私の見かけたビデオについて_No.47』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no47-6032.html
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



(上記記事より抜粋)
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ビデオの1時間00分06秒辺りからです。

ビル・スティル

_

問題は、アメリカの中央銀行制度が民間所有なのに、政府が所有しているように見せかけている事です。
ワシントンDC地区の電話帳で、連邦準備銀行を探そうとすると、青い政府機関のページに見つける事は出来ません。
企業のページを見てみると、Fedxのすぐ隣にあります。
民間所有の中央銀行なのです。
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『二千五百四十一: 銀行制度についての種々の話題_No.4』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/06/_no4-8a1f.html

(上記記事より抜粋)
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●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI

ビデオの1時間00分06秒辺りからです。

●聞き手:
連邦準備銀行の議長とアメリカ合衆国大統領は、どのような関係が適切ですか?

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■アラン・グリーンスパン:

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まず第一に言う事は、連邦準備銀行(※筆者注:FRBのこと)は独立機関ですので、基本的に我々が行う措置をくつがえす事の出来る政府機関というのは存在しないのです。
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『二百十:FRBについて』
●イギリス上院証言 アジアの資金15兆ドルを米国連銀が詐欺横領?12/2/16
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/07/frb-059f.html
http://mizu888.at.webry.info/201203/article_6.html
http://www.youtube.com/watch?v=q2xteET72es

(※注1:上記ビデオはなぜか削除されていますが、和訳無しのオリジナルのビデオならばありましたので、以下にご紹介しておきます。)
(※注2:上記の「米国連銀」とは、ビデオ中ではFRBを意味している。)

Lord James of Blackheath $15,OOO,OOO,OOO,OOO FRAUD EXPOSED February 16 2012
https://www.youtube.com/watch?v=eL5hqvTWkYg




『三百五十六:お知らせ_No.157』
●【再掲】 米20ドル新札、ユーロ新札には既にチップが埋め込まれ電波を発している
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no157-a44c.html
http://mizu888.at.webry.info/201309/article_121.html
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/593.html
http://www.prisonplanet.com/022904rfidtagsexplode.html

(上記記事より抜粋引用)
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「ひょっとして札にチップが入っているのではと思い、通りの反対にある店でアルミホイルを買って、札を包み同じ店を今一度出る実験をしたら、反応しなかった。」
「つまり、やはり、チップが入っていたことが分かった。」
「RFIDはそのチップに盛り込まれた情報が電波で、読み取り機に発信される仕組みとなっている。」
「あなたがいくら現金を持っているなどということは一発でわかるのだ。」
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                                        坂本  誠

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