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2018年8月27日 (月)

三千二百八十四: マクロス・デルタを見て

こんばんわ。

以前から、私のブログ・カテゴリー内の『映画』中に、日本アニメのマクロス・シリーズの感想文を書いています。
前回までは、『マクロス・フロンティア』シリーズだったのですが、今回は、マクロス・⊿(デルタ)ものです。

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●:はじめに

あっさりと冒頭で書いてしまうのですが、本作も面白かったですね。 

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あまり内容に踏み込んだ感想文を書いても、どうかと思いますので、出来るだけ、本作品の内容に触れずに、外回り的なことを、今回のこの記事では書いてみたいと思います。

また、この記事中内で使用されている画像・歌詞は『マクロス・デルタ』より引用しています。

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大きく言えるのは、やはり、マクロス・シリーズの骨子がしっかりとしていることでしょう。

本来ならば、戦争もののドラマなのですが、音楽が非常に大きく関わってきます。
それがマクロス・シリーズの一番大きな特徴です。
ですから、戦争ものとはいっても、音楽のちからによって非常に和らげられます。
見ていて、あまりにも深刻になることはありません。
戦争内容もの自体が、美しい音楽で和らげられています。

それに一作一作のシリーズのドラマ内容が非常によく推考されていることがわかります。

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●:音楽ユニット『ワルキューレ』

今回のマクロス⊿で一番変わっていたと思ったのは、音楽でした。
『ワルキューレ』という音楽ユニットが出てきます。

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初代マクロス・シリーズより、音楽アニメとの融合が続いていますが、やはり、少しずつ設定やドラマ内容を変えていかないと、視聴者にも飽きが出て来てしまいますので、新作が発表される毎に新しい挑戦が行われていることがわかります。

思い起こせば、初代マクロス・シリーズより、この原稿を書いている現在で約35年が経過しているそうです。

なので、音楽的な内容とか、ドラマ的な内容なども、それぞれ変遷をたどっており、現在の時点で、全てのマクロス・シリーズを横に並べて私達が見ると、「あちらが良い」とか「こちらが良い」という風な評価の際に比較等も出て来てしまうことでしょう。

これは長い年月に渡って、その時に応じて制作され続けて来たので、内容にも違いがあるので仕方の無いところです。
ですので、このような長いシリーズともなれば、比較をしても仕方ない部分もあるので、一作一作を見て、「良かった」とか「面白かった」と語るだけの方が良いかと思います。

しかし、本作では、現実社会でも、アニメ内容に沿った音楽ユニットが作成され、大いに現実世界でも歌唱されているようです。

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ですので、本作では、かなり、音楽方面にちからが注がれたと感じました。

実際、このアニメ『マクロス⊿』を全く見ずとも、音楽ユニットが歌っている歌を聞くだけでも、充分に楽しめる構成になっています。
そう、音楽ユニット『ワルキューレ』の音楽と、アニメ『マクロス⊿』を完全に切り離して鑑賞することも可能です。

私達の現実社会でも、昨今、何とかアイドル・グループが幾つかあって、それらのアイドル・グループがテレビ等で歌ったり踊ったりしますので、それだけでも楽しめるのと同じです。

もちろん、作品アニメ『マクロス⊿』を見つつも、音楽ユニット『ワルキューレ』の音楽を鑑賞することは出来ますが、「音楽だけをひたすら干渉したい」と思われる方がいても、それが可能な作品となっています。

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●:ウィンダミア人の肉体器官の一つ『ルン』

また、本SF作品での新たなSF的な発明についても書いてみます。

主人公の敵方であるヒューマノイド型宇宙人にウィンダミア人がいます。
このウィンダミア人には、「ルン」という名の新器官が与えられています。

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「器官」というからには、地球人のように「目」であったり、「耳」であったり、その他の地球人の何らかの肉体諸器官と同じ「器官」を意味しています。
その、新たなSF的な発明である、新器官「ルン」は、ウィンダミア人の髪先にあります。
星形のような形であったり、ハート形をしているものもあります。

「その、肉体上の新器官『ルン』とは何をするのですか?」という問いが、番組を見ていない人からは発せられるでしょう。
この新器官「ルン」は、はっきりとは定められていないのですが、主にヒューマノイド型人の内部に秘められている心情を現す場合が多いようです。
例えば、地球人でしたら、内心では暗く落ち込んでいても、その場に居合わせている人々に嘘をつくために、表情を明るくしたり、あるいは偽の笑い顔をしたり、わざと明るい声で笑い話をすることも可能です。
ウィンダミア人もそれが可能ですが、彼等には「ルン」があります。
その「ルン」がウィンダミア人の心象を表現するため、幾ら外面を明るく取り繕っても、心の内部が暗ければ、そのルンが暗くなりますので、周囲の人々が、そのウィンダミア人を見て、「彼女(彼)は、今、外面では明るくしているが、内心では落ち込んでいる」とわかってしまうのです。

確かに、地球人でも似たようなことはあります。
幾ら外面上では明るくしていても、顔は真っ青だとか。
しかし、ウィンダミア人の場合は、新器官「ルン」があるので、そのような手合いの嘘がつけないことがわかります。

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また、この新器官「ルン」には、様々な機能があるようですが、どうも、ウィンダミア人そのものにも、その「ルン」の真価を知らないようです。

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この「ルン」によって、「風の流れを感じる」と、ウィンダミア人は知覚するわけです。

この場合の「風」とは、運命的な流れであったり、あるいは、全体的な雰囲気を感じたり、あるいは、敵の殺気とでもいうものです。

この「ルン」という新器官は、一説には、「太古の昔、多くの宇宙人を創造したプロトカルチャーによって、ウィンダミア人に与えられた」とされています。

このような地球人には存在しない器官「ルン」を通して、地球人とウィンダミア人の関わり合いが語られています。
これなども、「地球人には存在しない器官を所有している宇宙人と共に生活をした場合、どのような状況になるのか?」という疑問に対する一つの回答を本作では示しています。

このような「宇宙人の肉体上の、地球人には存在しない器官」を考えるというのは、多くの人々が未来を考える材料となると思います。

また、他のSF作品を見ても、そのような「宇宙人の肉体上の、地球人には存在しない器官」を考慮した作品は、あまり無いように見受けます。
ですので、今後のSF作品中においても、アイデアの源泉の一つとなり得ると思います。

これが、大きなところだったでしょうか。

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●:自分の思い出と終わりに

本作『マクロス⊿』は、2015年ぐらいから放映された番組です。

私なども「チラッ」と知っていたのですが、なぜか、やはり、テレビ放映時に、本作を見ず、本作終了後の今になって、DVDを借りて来て、一気呵成に見てしまう、という状況となりました。

「どうしてテレビシリーズを見なかったのか?」と私自身が自分に尋ねてみるのですが、やはり、「途中から見てしまうことになるので、長編ドラマだと、それを面白く感じないように思えるため」と説明できるでしょうか。

私の場合、マクロス・シリーズはそればかりが続いているようです。
初代『超時空要塞マクロス』も、『マクロス・フロンティア』も、いずれも、テレビ放映終了後のDVD等を一気視聴しています。

私の場合、マクロス・シリーズ鑑賞に際しては、今後も、全部、テレビ放映終了後の一気視聴専門パターンに終わるかもしれません。

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また、DVDレンタル・ショップで、『マクロス⊿』シリーズのDVDを借りたのですが、どんなDVDにも、その裏側には、その回の予告編のような、あらましを書いた文章があるものですが、それらを一切見ずに借りて視聴しました。

ですので、他のテレビ・アニメでもよく見かける『予告』というものを一切見ずに、最後まで視聴しました。

ですので、ある人などは、以下のように私に質問するかもしれません。

  「坂本さんは、どのようにして、それらの見たいビデオを選別しているのでしょうか?」

と。

上記の問いの答えですが、それは音楽です。
アニメのオープニング音楽動画を見ても、たいていは、そのアニメの内容まではわかりません。
しかし、それらのオープニング音楽動画や、幾つかの音楽を聞くだけで、

  「この作品は、借りて視聴するに値するのでは?」

と感じます。

そして、DVDレンタル・ショップで、それらのDVDを借りてくることになります。

借りて来て、それらのDVDを見て、初めて、そのドラマの内容などがわかってきます。

私の身の上では、マクロス・シリーズには、このような話題が多いですね。

初代マクロス・シリーズの『超時空要塞マクロス・愛 覚えていますか?』も、なんとなく友人に連れられて、映画館に。
『マクロス・フロンティア』も、『マクロス⊿』シリーズ同様に、その音楽を聞いていて、というものでした。

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このような思い出も思い出しながら、考えてみることには、「ひょっとしたら、私(坂本)の髪の先っぽには、ルンが付いているのではなかろうか?」と思いつつも、今、自身の髪先を見てみると、やはり、ルンはついていませんでした。

これは、ちょっとした冗談だったのですが、今回の記事では、当アニメ作品の主に外側を論じた感想文となりました。

また、機会があれば、当アニメ作品の感想文を書きたいと思います。

 

   あなたのフォールド・レセプターに御加護があらんことを。
   あなたのルンの輝きが、いや増さんことを。


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      マクロス⊿
      
   一度だけの恋なら

  歌手:ワルキューレ
  作詞:唐沢美帆、加藤裕介
  作曲:加藤裕介
  編曲:加藤裕介

   一度だけの恋なら 君の中で遊ぼう
   ワガママな キスをしよう 

    ひらひらと舞い散る この花を
    まだ 数え足りない 星空を
    全てが君のせいだと 涙こらえても
    誰にも言えない胸騒ぎ 

    (届け) 壊れるまで (届け) 羽ばたくまで
    (時の) 胸の奥に (果てに) 秘めた祈りを
    感じるまま 信じるまま 何もかも飛ばせ
    GYUN! GYUN! GYUN! 

   一度だけの恋なら 君の中で遊ぼう
   光より速くキスをしよう 待っててね
   忘れかけた体も ただ聞こえる心も
   夢の中のシガラミなんて 飛び越えて
   ほら 攫(さら)って 迫って このまま 

   イナズマが夜空を焦がすころ
   わたしの情熱も燃え上がる
   心と体はひとつ 思い知らされる
   言葉にならない焦燥感 

    (二人) めぐり逢えた (二人) 探し合えた
    (闇に) 空(くう)に咲いた (光る) 君の命火(いのちび)
    弾けるまま ひらめくまま ハート撃ち抜いて
    BANG! BANG! BANG! 

   二度とない激情を 君の夢で踊ろう
   宇宙(そら)より大きく抱き締めて ぎゅっとして
   見せかけの強さより 名ばかりの絆より
   同じ時を生き抜いてく 覚悟して
   ほら 奪って 縛って まだまだ 

    満ち足りた衝動を 離さないで
    君史上
    最速で捕まえに来て!! 

   一度だけの恋なら 君の中で遊ぼう
   光より速くキスをしよう 待っててね
   忘れかけた体も ただ聞こえる心も
   夢の中のシガラミなんて 飛び越えて
   ほら 攫(さら)って 迫って 

  二度とない激情を 君の夢で踊ろう
  宇宙(そら)より大きく抱き締めて ぎゅっとして
  見せかけの強さより 名ばかりの絆より
  同じ時を生き抜いてく 覚悟して
  ほら 奪って 縛って まだまだ 
   
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(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『三千百七十二:「マクロス フロンティア」を見て_No.4』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/09/_no4-1243.html
(以下、マクロス フロンティア、『最終話 アナタノオト』より引用)
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●ランカ・リー:

「あの、シェリルさん、、、私、負けません! 歌も、恋も!」

Macross_7

◎シェリル・ノーム:

「うふ、、、受けて立つわ!」

●ランカ:

「シェリルさん、、、」

◎●シェリル&ランカ:

「ここから、始まるんだね!!!」

Macross_17

Macross_11_2

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(引用終わり)

二千四百七十三:「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」を見て_No.8
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/05/_no8-641a.html
(以下、『超時空要塞マクロス 愛・覚えていますか?』より引用)
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Macross_6


●リン・ミンメイ:
「そんなもの、歌ったって、勝てる見込みなんか、ないじゃない!」
「それより、一緒にいて、、、輝、、、」
「どうせ死ぬなら、このまま、一緒にいたい、、、」

◆一条輝:
「ぼくらだけの問題じゃない。」
「マクロスに乗っている、みんなのために、、、」
            
●ミンメイ:
「そんなの関係ないじゃない!」
「どうして、世の中にいるのが、私達、二人っきりじゃないの!?」
「あなたとわたし、、、みんな、死んじゃえばいいのに!!」

   :
   :
   (中略)
   :
   :

Macross_5

◆輝:
「君はまだ歌が歌えるじゃないか。」

   :
   :
   (中略)
   :
   :

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●ミンメイ:
「私、歌うわ、、、思いっきり。」

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Macross_11_3


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(引用終わり)


                                       坂本 誠

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