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2018年4月22日 (日)

三千二百四十一: お金の問題点を把握する

こんばんわ。

お金の問題点を考えるに当たり、まずは、江戸時代に流通した紙幣である「藩札(はんさつ)」について、過去、御紹介しましたので、それを紹介しながら行きたいと思います。
引用文献で、私の気になった部分には、アンダーラインを引いたり、太字にさせてもらいました。

『三千十三:藩札(はんさつ)という紙幣について』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/11/post-db1a.html
以下、『北九州市の100万年』 監修・米津三郎(海鳥社)より引用
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近世の北九州(大)
天災と人々のくらし(中)
2 藩札(小)

1635年に制度化された参勤交代の出費は、各藩の大きな負担となっていた。
1637年の島原の乱への出兵、そしてたび重なる飢饉は、藩の財政を圧迫していた。

小倉藩では1673年ごろから、財政関係を担当した家老渋田見勘解由(しぶたみかげゆ)盛治を中心として、経済の立て直しが行われた。
1678年企救群内の村方(むらかた)に対して、新地を対象に検地を実施し、年貢率を六%増やした。
家臣に対しては、地方知行制を廃止して、俸祿は蔵米を支給した。
そして、領内の年貢米を藩の蔵に一手に取りまとめて、大阪の蔵屋敷に送って貨幣に替え、藩の収入が増加するようにした。

さらに同じ年、小倉藩では財源不足を補うために、初めて藩札を発行している。
藩札というのは領内だけで通用する紙幣のことで、藩札の発行は1661年の福井藩を最初に、小倉藩は全国では12番目であった。
藩札の表には銀の値段が印刷されており、二分札から一〇匁札まで七種類あった。
一時、藩札は幕府により禁止されたが、1730年解禁となり、再び発行されるようになった。

通用する際には、元札所の加印が必要だった。
また、銀との両替は、米屋甚六、広島屋甚助、米屋喜兵衛、伊勢屋善次郎など有力な小倉の商人や、京都郡行事(ぎょうじ)村の飴屋(あめや)彦右衛門、上毛郡宇島(うのしま)の万屋助九郎などが行ったが、あくまでも藩札は代用の貨幣であり、銀と引き換えるために用意された現銀の不足もあって、表示通りには両替されなかったため不人気であった。
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(引用終わり)

このように、江戸時代から紙幣があったわけですが、その問題点として、「藩札は代用の貨幣であり、銀と引き換えるために用意された現銀の不足もあって、表示通りには両替されなかったため不人気であった」とあります。

なぜ、正貨である銀が不足したのでしょうか。
これが紙幣そのものの問題点なのです。
なぜならば、紙切れに数字を書いただけで、その紙切れがお金に変化するのです。

ですから、紙切れに、「10万両」とか「100万両」と書いても、それがお金として流通するのです。
そして、上の文献を参考に書くと、藩の側の為政者が、藩の赤字を解消するために、仮に、紙切れに「100万両」と書いて、赤字を得ている金貸し屋に、その紙切れを与えるのでしょう。
当然、巷には、正貨である銀貨にして、「100万両」分の銀貨が無い方が当然かもしれませんから、正貨である銀貨が不足します。
すると、庶民の間では、主に、正貨である銀貨が使用されているのでしょうから、銀貨の不足により、更なる経済難が発生します。
「たった紙切れに数字を書いただけで、お金になる」というのが、非常に、ありえない問題となることがわかるでしょう。

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ところが、現代でも、上に書いた藩札と同じ事が実行されていることがわかります。

(Wikipediaより、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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●日本銀行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。

最終更新 2014年6月19日 (木) 02:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

上記の文献のように、日本銀行の株主として「個人35.9%」の個人がいて、その人達が、そのお札を作る費用としては、

『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●『お金の原価はいくらなの?
http://homepage2.nifty.com/osiete/s418.htm

(上記記事より抜粋引用、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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平成十二年度特別会計予算ベースで

一万円が約22.2円、
五千円は約20.7円、
千円札は約14.5円です。
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(引用終わり)

『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●100ドル紙幣を1枚作るのにはいくらくらい原価がかかるのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129971462

(上記記事より抜粋引用、太字にしたり、アンダーラインを引いたのは筆者)
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参考のサイト(アメリカの印刷局)の説明によれば、2005年実績で、約5.7セント/枚(86億枚印刷時)だそうです。
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(引用終わり)

上記の資本の元手で、お札を作れば、冒頭で藩札を紹介しましたが、それと同じように、非常な安い元手で、お札(お金)を作り出せることがわかるでしょう。

つまり、現代でも、各国の中央銀行の株主の人々は、「濡れ手に粟」式にお札(お金)を作ったり、あるいは、玉手箱から、宝物を取り出すかのように、お金を得ていることがわかるでしょう。

多くの人々は、小学校ぐらいの時分に、「自分は銀行の頭取になりたい。なぜならば、お金(お札)を作れるのだから」と冗談交じりで友人達と話した人もいるのではないでしょうか。
上記の資料から、「それを地で行っている人々も、本当に現代にいるのだ」とわかるでしょう。

しばしば、経済で重要と思われる人が、高い壇上から、「我が国の経済を、もっと発展させないといけない」と声高に、伝えている光景を多くの人々は見たことがあると思います。

まあ、しかし、中央銀行の株主である「個人35.9%」の人の考えを考慮したら、

  「私達は、お金という道具を使って、彼等に生活を、もてあそばれている」

と実感できるでしょう。

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それだけではなく、現代はコンピューター社会であることを忘れてはいけないでしょう。

以前は、お金を代表するものは、紙幣でしたが、現代では、

『三千七十:お知らせ_No.132』
●【解説】1913年、銀行システム、奴隷制度―アロンルッソ監督「自由からファシズムへ」インタビューより
http://hikirini.blog.bbiq.jp/blog/2013/03/_no132-6b48.html
http://youtu.be/c2HUsKG9Bp8

(※筆者注:現在、上のビデオは、なぜか削除されていますが、私はちゃんと見ましたので、そのビデオで語られた内容を書いておきます)

(ビデオより抜粋引用)
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不換紙幣と呼ばれるもので、不換紙幣では連邦準備会は好きなだけ無から作りだせるのです。
もうインク代もかかりません。
例えば100ドル札の印刷コストは3セントですが、3セントも必要ないんです。
コンピュータ上で数字を入力するだけですから、もう支払う必要はありません。
これらの数字を持っているとね。
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(引用終わり)

(※注:上記ビデオはなぜか削除されていますが、参考として、以下のビデオをご紹介します。)

●FRB連邦準備銀行は獣の頭 アーロン・ルッソ監督 FED is a head of the beast
https://www.youtube.com/watch?v=tDn56473Ts8



要するに、彼等からしてみたら、お金というものは、タダ同然で作れるわけです。
そして、そのタダ同然のお金を使って、私達に配布し、「経済を発展させろ」と言っているわけですから、ここまで、あなたが読まれた段階で、あなたは、お金に対して、どのような印象や疑問を持ったことでしょうか。

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同様のことも、映画『スライヴ (THRIVE Japanese)』が紹介しているので、引用・掲載しておきます。

●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



(上記ビデオより引用)
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(ビデオの56分目辺りから)

Thrive_japanese__banker_1

これは、金(きん)で取引が行われていた17世紀の金細工師から始まっているようです。
金(きん)は携帯するには重いので、実物は金庫室に保管しておき、その受領証を取引していました。

この受領証が最初の紙幣でした。

一定の期間に金(きん)を引き出す人の数は限られているため、金庫室の所有者、現在の銀行は、実際に持っている金(きん)よりも多い受領証を発行するようになりました。

この受領証を貸し出して、実際には持っていないカネ、つまりは、金(きん)に対して利子をかけたのです。

これが部分準備制度の始まりです。

この制度では、人々がせっせと働いてお金を稼がなければならないのに、銀行家は、無からお金を作りだすことが出来ます。

大衆が、銀行に借金を返済するために働く、、、現代版の農奴制と言えるでしょう。

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(引用終わり)

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そして、現代の銀行システムの問題点を、子供の方でも、理解したいのならば、紙芝居を使用した以下のビデオを見て下さい。
上に私が書いたことも理解できると思います。

『二千五百八十三:銀行制度についての種々の話題_No.8』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no8-c8e8.html
●お金の問題点_0002.wmv
https://www.youtube.com/watch?v=3ibrKBohE8o

『二千五百八十六:銀行制度についての種々の話題_No.10』
●「お金の問題点」の続き
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no10-9079.html
https://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8



(上記ビデオより抜粋引用)
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(村人達)
この村中かき集めても1000万円しかないのに、どうして1100万円払えるの?

と、村人が集まって言いました。


(銀行家)
みなさん、それは興味深い事ですね。
あなた方の生産効率はアップしませんでしたか?


(村人)
あなたはお金を作る事が出来るただ一人の人。
あなたは1000万円作っただけなのに、1100万円を要求している、、、
そんなの不可能だよ!


(村人達)
あなたがお金を取るので、この村にはお金が不足しています。
私達は必死で働いて利子を払っているけれど、ちっとも借金は減りません。


(銀行家)
もっとお金が欲しいんですかぁ?
でしたら、最近取得された物を担保にして、更に1000万円お貸ししますよ。


(村人)
まって、まって。
私達が一生懸命働いて、国は毎年発展するけれど、国の借金はますます増加する、、、


(銀行家)
国の文明化の程度は銀行への借金の大きさで測ることができるんですョ。
契約の神聖なる義務にのっとって、あなた方の資産を頂戴しましょうか?

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(引用終わり)

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そして、問題とされる彼等の側のセリフとしては、

『四百八十六:私の見かけたビデオについて_No.47』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no47-6032.html
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



以下の学習用に引用した写真や文章は、同ビデオから引用しました。

上記のビデオで、故人の言葉が引用されています。

ビデオの57分06秒辺りからです。
以下、57分06秒等の時間表記を「57:06」と書きます。

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_ford


  国民が我が国の銀行制度、通貨制度のことを理解していないのは良いことだ。
  もし理解しているなら、きっと明日の朝までに革命が起こるはずだから。
  
  --- ヘンリー・フォード(1922年)

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(引用終わり)

まだまだ、あまりにも豊富な資料があるのですが、あまりにも長くなっては冗長ですので、よろしければ、私のブログの方の過去記事中のカテゴリーの「ビジネス・投資」欄のURLをクリックして、読まれて下さい。

しかし、この上記のヘンリー・フォード氏のセリフの「国民が我が国の銀行制度、通貨制度のことを理解していないのは良いことだ。もし理解しているなら、きっと明日の朝までに革命が起こるはずだから」ですが、「その革命が起きるのはいつだろうか?」という疑問を、読者の方も持つかもしれません。

上記の「国民が我が国の銀行制度、通貨制度のことを理解していないのは良いことだ」とありますから、この「国民」というのは、1人でしょうか、2人でしょうか。
それとも、10000人ぐらいでしょうか。

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お札というのは、ただの紙切れに数字を書いただけのものだとわかりますから、「そのお金自体が悪い」というわけではないことがわかります。

お札というのは、ただの紙切れに数字を書いただけのものですから、それ自体が悪さをするということはないことがわかります。
要は、現代の人間社会で流通しているお金を、うまい具合に利用して、私達がうまいように利用されている、ということがわかるでしょう。

つまり、本当の問題点とは、お金を利用している、資本主義システムであり、その資本主義システムを実行・制作している側の人間達に、真の問題点があることがわかるでしょう。

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しかし、考えようによっては、お金(お札)自体にも、悪さをするような問題点があるかもしれません。

例えば、

『三百五十六:お知らせ_No.157』
●米20ドル新札、ユーロ新札には既にチップが埋め込まれ電波を発している
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no157-a44c.html
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/593.html
http://www.prisonplanet.com/022904rfidtagsexplode.html

(上記記事より抜粋引用)
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「ひょっとして札にチップが入っているのではと思い、通りの反対にある店でアルミホイルを買って、札を包み同じ店を今一度出る実験をしたら、反応しなかった。」
「つまり、やはり、チップが入っていたことが分かった。」
「RFIDはそのチップに盛り込まれた情報が電波で、読み取り機に発信される仕組みとなっている。」
あなたがいくら現金を持っているなどということは一発でわかるのだ。」
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(引用終わり)

このようなこともある以上、あなたも御自身の財布の中のお札に注意した方が良いかもしれません。

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まだまだ、資料はあるのですが、大量ですし、冗長さもあるので、折あらば、別記事で紹介します。

要は、あなたも現在の、この社会に、うんざりしてくると思います。

ですから、「真の経済改革が起きるのは、いつだろう」と、うんざりしている人も多いことでしょう。

私個人としても、正直なところ、「早いこと、このマトリックスの世界の外に行って、そこで温和な生活をしたいものだ」と、非常に強く願っています。


                                       坂本 誠

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