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2018年3月 5日 (月)

三千二百二十六: 買い物上手になるために

こんばんわ。

三千二百二十三:経営者の心から生じる経営方針を考える』の姉妹編のような記事です。

今までも、そうだったのですが、私達は買い物上手である方が好まれるでしょう。
なぜならば、「買い物が下手」となると、それはわかりますよね。
また、今後、日本の人口減少が見込まれているとなると(現在でもそうですが)、買い物上手である方が好まれることでしょう。

そのためには、一般の「物流」と呼ばれる商業システムの知識を増やすのも手段の一つだと思います。
『三千二百二十三:経営者の心から生じる経営方針を考える』でも、書いたのですが、現在、大きなスーパーマーケットでは、卸売業主(問屋さんのこと)を仲介しないで、品を仕入れて、陳列している店も増えつつあります。

つまり、大手スーパーマーケット等は、仲介業主を通さないことにより、その分の仲介料が、商品の値段札に含まれないことにより、その分の安価な価格を多くの消費者に提供すること出来ます。
大手スーパーマーケット店ですから、問屋さんの持っているような物品配送センターや大型トラックや大型トラック・ドライバーを持っていることにより、問屋さんの行っていた行動を、そのまま、自分のスーパーマーケット・チェーン店によって、行うことが出来ます。

ですから、読者の方でも、知らなかった方もいたと思うのですが、「決して、品の質が悪いから、低価格で陳列されているのでは無い」ということです。

このような情報を消費者が持っていることにより、安心して、そのようなスーパーマーケット店で、その手の品を安心して入手することが出来るでしょう。

「問屋」というものに関しての、以下の参考文献を引用しておきます。
私の気になった部分にはアンダーラインを引いたり、太字にさせてもらっています。

(以下、『Wikipedia』より引用)
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●卸売
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B8%E5%A3%B2

卸売(おろしうり)は、商品流通の過程で、製造・収穫(生鮮食品)と小売の中間に位置する経済(販売)活動を行う業種である。

単に卸(おろし)や、生鮮食品以外の商品では問屋(とんや、といや)とも言われ、伝統的に、扱う商品の種類毎に組織されてきた(例 薬問屋、米問屋)。

概要

卸売りは、製造業(メーカー)から商品を仕入れ、あるいは市場から食材を買い付け、小売業者に商品を販売する(卸す)業態であるが、製造業と小売業の間に位置することで、どのような商品が製造されているか、またこれから製造されるのかという情報と、どのような商品が売れているかという情報の双方を知り得る立場にあり、商品の製造から消費に至る流通過程で重要な位置を占める。
ただ、商品流通の過程において、中間で利鞘を稼ぐ業態となるため、消費者にしてみれば商品価格を押し上げる要素ともなっている。

ただ、大量生産を前提としているメーカーとしては製造ロット単位や輸送パレット単位、市場でもケース単位など、一般の小売店(特に個人商店)やその顧客には余る単位で商品を売買することになるが、その中間バッファー(緩衝)として、卸売業は各々の小売店需要に即した小分けを行うことになる。
またメーカーや市場は各々が所定地域に密集している場合もあれば、各々様々な地域に散在している場合もあり、それらは流通経路としての拠点を外部に持たないか、小売店など末端までに対応することが困難である。
このため卸売業は流通拠点のひとつとして、それらメーカーや市場などと地域需要とを橋渡しする役目を担う。
こういった立場上のこともあって、卸売業は一定の在庫を保有することで、流通が途切れることなく安定的に行われるための役割も担っている。

その一方で、小売業者の大規模化・全国化によって、卸を経由しないでメーカーから直接仕入れることが多くなり、卸売業のウエイトが相対的に低下しており、医薬品など一部の商品では卸業界の再編が行われている。

なおメーカーや産地が直接的に消費者とやり取りすることを「直販」と呼び、これは主に通信販売の形態を取るが、宅配便の発達や決済手段の多様化、あるいは遠因に情報化社会の発達で顧客管理や発送業務が自動化ないし省力化しやすいなどの変化もあり、卸売り業態にあっても大口個人消費家を中心に直接対応する業態も見出せる。

最終更新 2017年6月21日 (水) 14:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

また、上記引用文中に見られるように、「直販」と呼ばれる商業システムも増えました。
また、似たような商業システムでは、「産地直送(略して産直)」と呼ばれるものもあります。
大手スーパーマーケットでなくても、大型トラックの1台とかは、確保できるような店舗も多いことでしょう。
ですから、その大型トラックと、大型トラック・ドライバーを使って、野菜などの生産メーカーから、直接、野菜を購入して、自分の店に陳列する、というのが、ほぼ「産直」と言われています。

これも、問屋さんを通していない分だけ、仲介料が発生しないので、その分、消費者は低価格で入手できます。

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どうして、現代でも、問屋さんの影響が、一般、商業の流通過程で重要な位置を占めているのですか」というと、『三千二百二十三:経営者の心から生じる経営方針を考える』でも書いたのですが、昔の日本では、現代のように、大型トラックも少なく、また、店舗の方でも、多くの大型トラック・ドライバーを用意することが出来ませんでした。
また、海運などでは、船舶も保有する必要があったので、それらの負担を、小売店やスーパーマーケットの方で、用意することが難しかったのです。
ですから、過去の事情が、現代の物流事情に残されているのです。
これらの事情が変化しつつあるのは、読者の方々も見て取れるでしょう。

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このような事情を知ることにより、多くの一般消費者も買い物の知識を手に入れることになるので、買い物上手になれるかもしれません。

また、この手の情報を、多くの人々が共有することにより、例えば、小売店の店主や店員の方々が、組み合わせによって、新たな商売システムを考えつくかもしれません。

ですから、知らない方々のためにも、この手の情報をネット上のHPに掲げておくことは、有意義な事かと思います。


(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『三千二百二十三:経営者の心から生じる経営方針を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2018/02/post-c931.html
(以下、『朝日新聞』、朝刊、2018/2/25、4面記事より抜粋引用)
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●声上げ始めた消費者 「価格破壊」ダイエーの栄枯盛衰

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(引用終わり)


                                       坂本 誠

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