« 三千百四十四: 梅雨の時期と紫の色 | メイン | 三千百四十五: 減少方向に向かう世界を考えて_No.2 »

2017年7月14日 (金)

三千百四十五: 減少方向に向かう世界を考えて_No.3

三千百四十五:減少方向に向かう世界を考えて_No.2』より続く

=========================

●:資本主義社会と相反する方向を持つ減少傾向

現在の資本主義社会に、この「減少」というキーワードを当てはめて考えてみましょう。

資本主義の目的と、この「減少」という事象は、はなはだ、逆方向を向いていることがわかります。

資本主義では、お金を使っています。
そして、資本主義社会の最大の特徴とは、いや、唯一の特徴とは、「利子」にあります。
資本主義社会には、この「利子」以外のものは、あまり無いからです。

利子については、あまり説明することは無いでしょう。
それでも、例を挙げて、説明すると、ある銀行家が、ある人に100万円を貸したとします。
その100万円を貸す際に、その銀行家は、貸す人に対して、

  「1年後の返却日には、利子として、3万円をプラスして返して下さい。ですから、その返却日に、私が、あなたから受け取る総額は、103万円になります」

というものです。

この利子の発想が、私達の社会に浸透しています。

何かのお店でも、店の棚に並べている品物を、仕入れ原価で100円でメーカーから購入したとします。

しかし、どんなお店でも、その仕入れ原価である100円で、店の棚に並べることはありません。
上乗せと言われる、お金を、それにプラスして、店の棚に並べます。

例えば、上乗せ金額を50円とすると、その品物の、販売価格は150円となり、その値段札がかけられます。

この「上乗せ金額」に相当するのが、利子なのです。

ですから、私達の現在の社会生活には、この利子の発想が浸透しています。

私達の社会で、常識となっている利子ですが、じっくりと考えてみると、奇妙な点に気が付くでしょう。
上の銀行家のセリフ「1年後の返却日には、利子として、3万円を、、、」の文章は以下のようにも書き換えられるからです。
まず、銀行家とお金を借りる人の間では、お金がやり取りされましたが、お金の代わりに、CDラジカセを使ってみましょう。
CDラジカセもお金で購入可能だし、変換可能です。
私達はお金を使って、物資のやり取りを行っているので、お金を仲介せずとも、CDラジカセのやり取りであっても良いからです。

そして、銀行家が、ある人に、CDラジカセを10個貸すとしましょう。
そして、

  「1年後の返却日には、利子として、CDラジカセを3個プラスして返して下さい。ですから、その返却日に、私が、あなたから受け取るCDラジカセの総数は、13個になります」

です。

このCDラジカセ風に修正した、銀行家の先のセリフ「1年後の返却日には、利子として、3万円を、、、」の文章は全く等価なのです。
つまり、言わんとする意味は全く同じなのです。

20100405152740

 

お金の代わりに、CDラジカセを使ってみると、銀行家のセリフに異常さ、あるいは奇妙さを感じ始めるでしょう。

現代の私達ならば、上の銀行家のセリフ「、、、利子として、CDラジカセを3個プラスして」を聞いた後で、「そんな非常識な事を言わないで下さい」と言うことでしょう。

ところが、過去のイルミナティ達は、こと、お金に関してだけは、「利子を付けての返却をするように」と言う事を、大真面目に実行して、かつ、それを大流行させたわけです。
そして、それを大流行させた結果、私達の間で、「お金を貸した時は、利子を付けての返却をする」ということを、常識化させていったことが、わかるでしょう。

CDラジカセならば、まだ、人の役に立つかもしれませんが、イルミナティ達が流行らせたのは、彼等が作成している、ところのお金なのです。

つまり、私達が見ているところの、紙切れの上に記述した数値とか、あるいは、円形をした金属の上に彫られた数値です。

CDラジカセ風に修正した、銀行家のセリフで考えてみると、結局、その銀行家は、CDラジカセを貸す人に対して、

  「あなたは、(私のために)もっと働きなさいよ」

と、強制労働を命じていることがわかるでしょう。

これが、私達の現代社会の資本主義社会で起きている現象なのです。

つまり、銀行家やイルミナティやカバール達は、お金を使って、多くの人々に対して、

  「あなたは、(私のために)もっと働きなさいよ」

と、労働を強制していたわけです。

つまり、お金を使って利子を用いれば、地球上の全ての人々を強制労働させられるから、その状態を持って、「地球支配」ということがわかります。

-------------------------

話が少しだけ横に反れたのですが、この「利子」の発想を見てみると、常に、お金を貸す人に対して、無限に、生産を向上させようとしていることがわかります。

つまり、「利子」の発想というのは、「無限の増大・増加」と言えます。

私達の資本主義社会は、その「利子」の発想を使っていますから、「私達の身の周りに存在する全てが増加し続けるだろう」という見込みの元に、イルミナティ達によって組み立てられたことがわかります。

この資本主義社会の狙いの根本に、「無限の増大・増加」があるのに、現実社会の人口減少が起こっているので、つまり、資本主義の基盤全体が壊れていることになります。

現在の資本主義の仕組みで、うまく行かなくなっている原因は、これだけではないでしょうが、その主な理由としては、私達の社会の人口減少にあるとわかります。

「人口減少」を言い換えると、「大量のお客さんの減少」になります。

「お客さん」という存在が少なくなれば、それだけ、お店に人が来なくなることを意味しています。

ですから、現代の不況も起きているわけです。

この「減少」という事象と、資本主義社会の狙いは、全くの逆方向を向いていることがわかります。

ですから、私達の社会で人口減少が続く、というのは、資本主義社会の側から見れば、強大なブレーキがかかっているか、強大な逆風が吹いているのと同じなのです。

私自身は、どこまで日本の人口減少が続くのかはわかりませんが、日本の人口減少が続く限り、資本主義の理屈の全てが衰退していくことがわかります。

-------------------------

減少傾向の続く私達の世界ですが、増加を叫び続けた資本主義の理屈によって、私達は困難さを感じているかと思います。

このような時は、増加の続いた時代、つまり、資本主義が全盛だった時代には気づかれにくいものが気付きやすくなっていると思います。

それは、他ならぬ、お金の問題点です。

上の方に、「野菜が余って来ると予想される」と書きました。

そして、現実世界でも、野菜が豊富に収穫できた時には、豊作貧乏と言って、野菜が取れ過ぎたので、かえって、野菜の値段が安くなり過ぎた結果、農家に利益が得られなくなるケースがあります。

ですから、そのような野菜の取れ過ぎた時には、「生産調整」と言って、農家の方がブルドーザーとか、その他の農耕車両で、自分の作った野菜を踏み潰しているケースが報道されています。

つまり、現代の技術から言っても、野菜は充分に収穫できることがわかります。

しかし、物資の中間交換器具である、お金の方を十分に得たいがために、生産調整が行われて、大量に野菜が踏み潰されるケースが出て来ているのです。

このような奇妙なケース「生産調整」を見て、私達は、お金の奇妙さについて考えることが出来るでしょう。

このような減少傾向に向かっている世界の中で、今までは全能視されていた、お金の意味を、しっかりと見つめ直すことが出来ると思います。

=========================
●:人口減少と人口削減の違い

人口が減少に向かっている世界ですが、大まかな理由としては、今までも書いていますが、多くの人々が子供を産まなくなったことに原因があります。

その大きな原因は、自分の子供の養育費を考えると、それが莫大な金額となって、親となるであろう人々の不安と悩みを作っているからでしょう。

この場合は、多くの人々の自然なる感情によって、その人口減少の方向を定めたのですから、特に、その原因を誰かに探る必要も無いわけです。

この「人口減少」と区別しないといけないのは、カバールやイルミナティによって、実行されている人口削減計画です。

「カバールやイルミナティが人口削減をしている」となると、それは、ある意味、殺人行為であり、無差別テロと言えますから、この「人口削減」と「人口減少」は別の問題として扱わないといけないでしょう。

=========================
●:終わりに

総じて言えることは、今までは、人口増加のパターンでしたから、社会の流れが人口減少に向かったのならば、私達の思考や狙いや意図とかも、逆の方向に向かって、流れて行けば、その波に乗る事が出来て、うまく人生を渡って行けるのではないかと思います。

  「逆から利益を得てみよう」

という感じで行けば、うまく逆波に乗れるかもしれません。


                                       坂本 誠

Powered by Six Apart
フォトアルバム