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2017年6月 6日 (火)

三千百二十五: 東洋医学のツボと西洋医学の話題

こんばんわ。

最近、夏風邪を患っていました。
まだ完治したわけではないのですが、当然、夏風邪対応には追われていたわけです。

そのような状況で、ふと目に止まったHPがありましたので、ご紹介させて下さい。

それは、以下のHPです。

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●咳をピタッと止める簡単な7つの方法!咳で眠れない方も必見! - BARBER=HIDEのブログ
http://barber-hide.com/2331.html
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上記HPの中には、様々に咳を静める方法がありましたので、役に立ちました。
ありがとうございます。
様々な人も、咳が出る時には役に立つかもしれません。

私が特に注目したのは、同HPの『孔最(こうさい)と天突(てんとつ)』というものでした。

これには、「咳を静める」と言われている肉体上の「ツボ」が紹介されてありました。

「ツボ」というのは、中国発祥の東洋医学です。
この「ツボ」を刺激することにより、肉体上の様々な不具合が解消する、と言われています。

現代でも、この「ツボを刺激する」という方法には着目しても良いのではないでしょうか。
そう思って、他のツボについても調べてみました。

それらの幾つかを以下に紹介させて下さい。

(以下、『疲れ目・眼病に効くツボ(手)/眼精疲労・疲れ目解消の知恵辞典』より文章と写真を抜粋引用)
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●疲れ目(眼精疲労)・眼病に効くツボ(手)
http://eye-grand.com/kowledge/tubo2.html

_1

・老眼点(ろうがんてん)
小指のつけ根の横じわの中央にある。
老眼や、老眼による疲れ目、老人性の白内障の予防にもきくという話しもある。
(但し、老眼は簡単にはよくならない)

・眼点(がんてん)
親指を曲げて山になった関節の中央のくぼんだ部分。
大骨空(だいこっくう)とも言う。
OA機器やテレビが原因で起こる目の痛み、充血によく効くと言われている。
痛い方の目側の親指を重点的に行うとよい。

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(引用終わり)

(以下、『急な下痢や腹痛に!即効性のある5つのツボ - NAVER まとめ』より文章と写真を抜粋引用)
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https://matome.naver.jp/odai/2139934958919270601

ツボその① 関元 (かんげん)

_2

ツボその② 天枢 (てんすう)

_3

ツボその⑤ 下痢点 (げりてん)

_4

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(引用終わり)

他にも、探せば、まだまだ、発見できることでしょう。

このような「ツボ」というのも、現代の私達の生活に役立てられるのではないかと思います。

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ここからは、この東洋医学と西洋医学について書いてみます。

ここまでは、他のHPの紹介でしたので、短い紹介で済んだのですが、ここからは、長い文章となってしまいました。

上記のように、東洋医学で有名な方法というのは、「ツボを刺激する」というものです。

P5130155

 

「ハリ療法」というのも、これですね。

西洋医学というものは、これは、多くの人も知るように、私達の街にも幾つかの病院を見かけると思います。
その病院を建てるためには医者が必要です。
その医者を養成するために、私達、日本でもそうですが、数多くの医療学校があります。

この医療学校では、西洋医学が教えられるのです。
そして、医療学校には、国家の方針が組み入れられます。

つまり、国家を挙げて、少なくとも日本内部では、「医者」という全てのシステムとプロセスには、西洋医学の知識が敷かれています。
原則として、東洋医学の流れは組み入れられていません。

また、医療関係にも、様々な法律がありますが、これらのほとんど全ては、西洋医学の知識から判断されたものが組み込まれています。

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ですから、東洋医学であるところの、上に紹介した「ツボを刺激する」という手合いの全ての文章を注意深く読んでみると、「、、、治ると言われている」とか「、、、治るらしい」等のように、「言い伝えられているだけだ」とか推測の言葉が多用されています。

つまり、東洋医学というのは、日本においては、「西洋医学からの見地で証明していない」という、大まかな方針が打ち出されているのです。

要するに、多くの国では、国家主体で、西洋医学ばかりが、その国の医道の方針として、推進されているのです。

ですから、多くの国々では、この東洋医学というのは、軽んじられているのです。

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「多くの国々の内部で、東洋医学が軽んじられている」という理由については、様々なものがあるかと思います。

読者の方々も、独自に、その理由については、調査したりされたら良いと思います。

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ここからは、さらに突っ込んだ議論をしてみたいと思います。

P5130151

 

その議題としては、「西洋医学の効果は科学的に証明されているか」というものです。

東洋医学の主な治療方針は、冒頭でも紹介しているように、「肉体のツボを刺激する」というものです。
これに反して、西洋医学の主な治療方針は、多くの人も知るように「どこかの医薬品メーカーの作成したクスリを服用する」というものです。

手術に関しては、直接に人間の肉体内部を鋭利な刃物で開いて、その病巣と言える部分を、直接、摘出します。
この「手術」という方法については、今回は、東洋医学との比較を行いません。

この「クスリを服用」というパターンの効果が、本当に、医学的に証明されているのでしょうか。

実を言うと、ちょっと驚くかと思いますが、この「クスリを服用」の効果が、本当に医学的に証明されているわけではありません。
また、生物学的な側面から見ても、その薬の効能が、生物学的に証明されているわけではありません。

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西洋でも、科学の発展していない段階でも、「薬草」というものがあったことが知られています。

当時の医者に相当するような人が、どこかから、「肉体に起きる病の、これそれの病に効くと言われている」という薬草の存在を聞いてきて、その薬草を集めて、人に飲ませ始めたのが「クスリ」の発祥だと言われています。

薬草の存在ならば、日本の古来からも伝わっていますので、その「薬草を病人に与える」という風習が、古来の日本からも伝わっています。

その科学技術の発達していない時代での「薬草服用」という医療方針を考えてみましょう。

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そのような過去の医者達も、以下のような疑問を持っていたことでしょう。

  「この薬草の、どの成分が、どのようにして、人体の病巣部に効くのだ?」

と。

つまり、どんな医者も、その薬草成分の効能のメカニズムを解明しなかったにも関わらず、その薬草をクスリとして広く用いていたことがわかるでしょう。

つまり、他の人から伝え聞いた情報であったり、一連の経験から手に入れた情報によって「このクスリは、この病気に効果がある」と、当時の医者が経験的な感じで決めていったのです。

ですから、このような西洋医学の過去の流れを考えると、西洋医学の発端というのも、これだと十分に「生物学的に証明されていない」と表現できるでしょう。

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現代でも、時々「この病気に対しての、新しいクスリを発見した」という手合いの報道を見かける機会が、読者の方々にもあるかと思います。

P5130154

 

ところが、この「新薬の発見」というのを、調べてみると、その多くが「偶然に発見された」という手合いのものが多いのです。

そして、医者や化学者のちからで、そのクスリの化学式(分子式)が、公開されます。

「化学式」というのは、学校の化学の時間で習った、あの「C」とか「H」とか「O」等の元素の構成が記載されたものです。

そして、医学側の説明によると、「これらの化学式が病を持っている人体の内部に入って、病気の部分の人体を、このように治しているであろう」と、説明されます。

ですから、医薬品メーカーが、上記での新薬発見などがあった際には、その新薬の化学式を使って、「新薬の効果がさらに向上された」と言われる、バージョン・アップのような新薬が作成されます。

例を挙げると、新薬の化学式の中の「Fe」を一つ無くして、その「Fe」のあった場所に、新しく「P」を取り付けてみる、という具合です。

そして、「バージョン・アップがなされた」と言われる薬は、人体実験が成されて、その効能を元に、「バージョン・アップの薬は、さらに効果があった」という見出しの元に販売されます。

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ところが、上の例での「偶然に発見された」とされる「新薬」についても、「ある病人に対しては効果があるらしいが、別の病人に対しては、効果が無い」というケースも、多々報告されるようになりました。

私が上に書いた「なんらかのクスリが、ある病人に対しては効果があるらしいが、別の病人に対しては、効果が無い」というのは、結構、大事なことです。

つまり、これだと、西洋医学の流れから来る、「クスリ主体の治療方針」というのも、非常に曖昧になっているのに、読者の方々も気が付かれるでしょう。

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新薬に関しての医者や化学者の説明する説明文があります。
その説明文には、新薬の化学式が添えられているケースも多いです。
そして、「その新薬の化学式が人体に入って、人体内部の病巣部分の化学式に、このような影響を与えている筈である」という説明がなされています。

しかし、それでも、その新薬が「ある病人に対しては効果があるらしいが、別の病人に対しては、効果が見られない」というケースが、非常に見られるのが、現代医学なのです。

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この状況ですから、たとえ、発見された新薬を、さらに、バージョン・アップした新薬でさえも、「ある病人に対しては効果があるらしいが、別の病人に対しては、効果が見られない」というケースが、見受けられるのです。

ですから、この手のクスリの説明として、最新のものとなってくると、「このクスリは、約60%の病人に効くと推定されています」等の、注意書きもあります。

残りの約40%の病人には、そのクスリは、効果が無いのかもしれません。
このような書き方だと、つまり、推定となってきますから、「残りの約40%」かもしれないし、あるいは「残りの約80%」になって来るかもしれません。

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というのも、この話の発端で書いたように、主に「新薬発見」というのも、偶然に発見され、その発見をしたとされている医者が、何人かの被験者に対して効果があったように見えるので、「新薬発見」とされたのですが、地球上には、人口減少も囁かれていますが、いまだに人の数は多いのです。

P5060158


医者が何人かを検査しただけでは、それだと、当然、地球上の全ての人を検査したことにはならないのです。

確かに、現代の新薬の効果が、化学式を使って、図式的に世に説明されるのは、かなり、説得力のある手段でしょう。

しかし、「ある病人には、その新薬の効果があるのですが、別の病人には、その新薬の効果が見られない」となると、読者の方々は以下のように考えるでしょう。

  「化学式まで使って、説明された図にも、どうやら不具合があるかもしれない」

と。

(こうなってくると、以下にも説得力のあった、化学式を使ってでの、説明された図にも、あるいは、最近では、コンピューター・グラフィックスを使用してまで作成された化学式のアニメーションにも、人は、急に、それらに魅力を感じなくなるかもしれません。)

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「なぜ、こうなるのか?」と誰でも疑問を持つでしょうが、この主な原因としては、よく言われているように、「人間の人体のカラクリというのは、まだまだ、不思議な点が多い」ということになるでしょう。

人体の不思議と驚異です。

個々の人の違いを考えてみてもわかります。

例えば、日々に運動している人ならば、病気になっても、回復が早いかもしれない。
しかし、運動不足の人ならば、病気になったら、回復が遅いかもしれない。

日々に運動している人と運動不足の人の身体の細胞の仕組みは同じかもしれない。
つまり、人の身体の細胞ですから、両者の人体の細胞は同じ化学式で現されているかもしれません。

例えば、運動している人の細胞も、運動不足の人の細胞の化学式も、同一の、例えば、「C + ,,,H + ,,,O +,,,」かもしれません。
その「C + ,,,H + ,,,O +,,,」の細胞に向かって、新薬であるところの化学式の、例えば、「C + ,,,P + ,,,H +,,,Fe」が向かっていくのですが、日々の運動量の違いによって、その化学反応式に何らかの違いがあるかもしれません。

あるいは、日々に運動している人と運動不足の人の身体の細胞組成の化学式が、若干、違っている可能性も高いです。
もともと、地上に住んでいる全ての人の、DNAにはそれぞれ違いがあります。

P5170150

 

だからこそ、地上に住んでいる全ての人々の顔つきは違っています。
また、人種間の違いで見られるように、肌の色の違いもあります。
また、民族間の違いによっても、体つきの特徴の違いがある、ということは、つまり、それだけ、民族間でも、DNAに違いがある、ということを意味しています。

つまり、地上に住んでいる全ての人の持つ、個々のDNAには相違があります。

この状況だと「絶対に全ての人に効果のあるクスリは存在しないだろう」とわかるでしょう。
全ての人のDNAは若干に違っているのですから。

また、DNAの違いだけでなく、上に挙げたような個々の人の運動量の違いとか、あるいは、個性の差によって、何らかの違いが、個々の人の身体の中の違いを生んでいるかもしれません。
例えば、日々に採取している栄養の違いもあるかもしれません。

あるいは、私達、人類の未だ知らない人体のカラクリが、体内に潜んでいるのかもしれません。

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新薬の説明の際に、よく化学式を使ってでの、クスリの効能のプロセスが説明されます。

P5170152

 

この手法は、私達が学校の数学テストの際に、何らかの公式を使って、問題を解く手法とほぼ似ています。

しかし、数学のテストの問題の解答は、たった一つの解答が用意されているだけです。

しかし、こと、人体内部の化学反応のプロセスとなると、上に長くも書いたのですが、そのプロセスの複雑さや、個々の人の相違点や、その他の様々な条件の相違点を考慮していると、簡単なものでは無いことが読者の方もわかると思います。

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長くなっているのですが、新薬の効果の説明のプロセスが化学式を使って、また、3DCGを使ってのアニメーションでも、説明されていたりする光景を私達は見かけます。

しかし、それは、いわば、数学のテストの際に、たった一つの問題に対して、たった一つの公式を使って、その問題を解こうとしている光景と、ほぼ同じなのです。

現実の人体の内部のカラクリは、もっと複雑なのです。

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ですから、ここまで書いていますように、「西洋医学と言えども、その効果が、科学的に、生物学的に証明されたわけではない」というのがわかると思います。

人一人の人体の内部にも相違がありますので。

どちらかと言えば、西洋医学の技術も、経験から得られたものが多く、「ある病人には効いて、ある病人には効かない」という状態が発生していると言えるでしょう。

ですから、新薬の発見も、偶然で得られたものも多く、また、その「新薬の効果の具合を示している」とされている、3DCGのアニメでさえも、上に長く書いたような不具合が見られる、というわけです。

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言わんとするところは、要は、「私達は、現代の西洋医学に、深い信頼を置くべきではないだろう」の一言です。

ですから、「西洋医学も、あまり信頼できない状態だったら、東洋医学を信じても、いいんじゃないのかな」というのが、今回のエッセイで主張したかったことなのです。

結論は、簡単な一言となるのですが、その結論に至るまでには、説得を必要とする文章を連ねないといけなかったので、少し長いエッセイとなりました。

長くなりましたが、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。


                                       坂本 誠

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