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2017年5月30日 (火)

三千百二十二: 情報収集以前の問題を考えて

三千百二十:二つの情報収集スタイルを考えて(独白)』の2段目のような段落です。

前段で、書いたことですが、「つまり、早い話が、世のお金持ちならば、お金のちからによって、世の情報を操作することが出来る」と書きました。

そのあらましとしては、世の権威筋のグループとか権力者側ならば、金銭力を行使することにより、大量に報道各社の記者会見を行うことが出来、そして、報道各社としては金銭を受け取ったので、その記者会見での発表内容を、世に広く報道しなければいけなくなるからです。

こうすることにより、記者会見を開いてばかりの側の人間は、自分の言いたいばかりを世間に大量に広めることが出来るので、やがて、多くの人々を信頼させて、彼は先導することに成功することでしょう。

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このパターン上で、読者の方々も、さらに考えたり、思い出すことも多いと思います。

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世の権威筋の人間が大量に記者会見を開いて、彼(あるいは彼女)の言いたいことを世間に広げようとしていると仮定しましょう。
こうなってくると、さらに隠れたような感じの問題が起きて来ることに気が付くでしょう。

それは、

  「もし、記者会見を開いてまで、彼が世間に広めたい内容に、間違いがあったら、どうなるのだ?」 <---●

です。

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普通、「誤報」と呼ばれる内容に関して、私達が気を使うのは、ほとんど報道各社の流す情報です。

ところが、私が上で書いた●の内容だと、報道各社の誤報、以前の問題だとわかるでしょう。

確かに、私達が記者会見の席上をテレビ画像で見ると、普通は、世の権威筋の人間が大量に流したい情報を述べた後に、記者の質問の時間が設けられています。

そして、記者が疑問に思った内容を質問して、その質問に対して、世の権威筋の人間が回答して、記者の疑問を解消しようとしています。

しかし、テレビで流される記者会見の動画を、同時に多くの視聴者も見ているわけです。
ですから、世の権威筋の人間の目の前に並んでいる記者以外の多くの視聴者達も、その人達なりに、何らかの疑問を持つことでしょう。

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しかし、その疑問を持った、多くの視聴者達の疑問を、世の権威筋の人間が聞いていないことに気が付くでしょう。

つまり、その記者会見をテレビで同時に見聞きした、あなたが記者以外の疑問を感じても、何らかの重大発表を行っている、世の権威筋の人間に、直接、質問できないことがわかるでしょう。

そして、あなたがその疑問を聞かずに、やがてテレビを消して、就寝して、次の朝に、再び、いつもの日課が始まったら、やがて、その記者会見の時に感じた疑問が薄れて行き、やがて、あなたの疑問事項は、綺麗さっぱりと忘れていくことでしょう。

つまり、これだと、「記者会見という名の情報収集スタイルも、非常に危ういものがあるだろう」と、あなたは気が付いてこないでしょうか。

(また、この状況だと、何らかの重大発表を行っている、世の権威筋の人間が、目の前にいる少数の記者達を買収したり、裏取引する可能性も出てくるでしょう。その世の権威筋の人間が、目の前にいる少数の記者達を買収することによって、彼にとって聞かれたくない質問をしないようにさせるわけです。彼にとって苦しくなるような質問をされない結果、ある意味、ある情報の隠蔽が行われる可能性もあるわけです。)

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これについての、非常に私達の記憶に残っているものを、ここに挙げておきましょう。

イラク戦争の勃発の原因は、「イラクに大量破壊兵器がある」というのが、海外の情報収集組織の得られた情報でした。

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ここまで書くと、すぐに、この後のいきさつを思い出す方々も多いことでしょう。

よく、この「イラクに大量破壊兵器がある」という情報を元に、米国が「開戦やむなし」という論調を、しばしば、記者会見を通じて、全世界に流していたのを多くの方々も、今でも記憶に焼き付いていることでしょう。

そして、その「海外の情報収集組織の得た情報は確実だ」という内容も、当時の新聞記事の一面や、テレビ・ニュースのトップで紹介されていたのを、今でも、多くの方々は鮮やかに記憶していることでしょう。

そして、米国とイラクが開戦しました。

結果は、米国の勝利のように見えました。
そして、長い時間をかけて、米国はイラク内部で開発されているらしい大量破壊兵器を探し出そうとしますが、いつまで経っても、その大量破壊兵器が見つかりません。

そして、ある日、突然、米国での記者会見場で、「情報収集組織の得ていた情報が間違っていた」と言いつつ、その情報収集組織を統括する長官が辞任するという行為を持って、一応の戦争終結を見ました。

今でも、鮮やかに思い出せる方々も多いことでしょう。

その長官の辞任する際に、彼は全世界に向かって、笑顔を送りながら、その情報収集組織の長を辞任しました。
その彼を送り出す、大統領も、全世界に向かって、笑顔を送っていましたね。

全世界に向かって、真剣に、緊張した面持ちで開戦に臨んだものでしたが、結末は、これだったのです。
しかも、その「戦争の責任を取るのには、たった一人の長官が辞任するだけで良いのだ」という事実にも、私達は、非常な驚きを覚えはしないでしょうか?

今、私達が、当時の光景を思い浮かべても、「全世界に向かっての、あの会見場での、あの二人の笑顔は、多くの人々に対する苦笑なのか、それとも嘲笑なのか?」という疑問を、私達は抱きはしないでしょうか。

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もう一つの有名な例は、太平洋戦争時の大本営発表の戦況報告です。

実際には、太平洋戦争の至る所の戦場で、日本は、ほとんど負けていたのですが、その戦況を大本営は隠して、偽りの事実「日本は戦争に勝ち続けている」と、当時の報道各社のちからも使って、大量に流していました。

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上の二つの例からわかることを以下に書いてみます。

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残念なことですが、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流したい情報を大量に流せば、ほとんど多くの私達は、「彼の流した情報には、疑問をさしはさむ必要は無い」という疑問を持たないことです。

まさか、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流したい情報が大量に世の中に流れていれば、それを受け取る、多くの人間は、「彼(あるいは彼女)の流したい情報には、絶対に間違いが無い」と思いこんでしまうことは、非常に残念なことだと感じます。

ましてや、マスメディアの流している、その情報を受け取る側の人間の脳裏には、ほんのちょっとでも、上記の疑問がよぎることも無いかもしれません。

つまり、それだけ、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、彼(あるいは彼女)の流していれば、ほとんど多くの私達が、「彼(あるいは彼女)の流している情報は絶対に正しいのだ」と、堅く信じ込んでしまうのです。

(要するに、悲しいことに私達は世の権威筋の人間達の言っている内容に騙されやすい。)

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残念なことではありましたが、私が上に挙げた二つの例を常日頃、私達は思い出すことによって、テレビや新聞で流される、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いてまで、流したい情報に対して、一歩、距離を置いて、落ち着いて見ることが出来るようになると思います。

私は、上に二つの例しか挙げませんでしたが、探せば、まだ、類似の例を探し出すことが出来るでしょう。

それらの例を上手に使うと、世の権威筋の人間達が、記者会見までを開いて、多くの報道各社のちからを使ってまで、流している情報に対して、冷静沈着に対応できるようになるかと思います。


(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千六百八十八:私の見かけたビデオ_No.67』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/_no67-29ed.html
https://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI



1:28:34
(当ビデオの1時間28分34秒目辺りから)

(上記ビデオより抜粋引用)
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●デービッド・アイク

社会を変えたいのですが、あからさまだと拒絶反応が起きるので、こっそりやるわけです。
問題、反応、解決の手順で行きます。

第1段階。
問題を作り出す。

爆弾テロでも、9.11でも、取り付け騒ぎでも、株式市場の大暴落でも、政府の崩壊でも良いのですが、誰のせいでこうなったのか、なぜ起きたのか、自説を他人に語ります。

ここで、行動をちゃんと行うメディアが存在すると、問題、対応、解決の手順は失敗します。

しかし、主流メディアは、事件の公式見解を伝える広報室となるのです。

(、、、中略、、、)

Thrive_fals_ope_3

 

この事件に関する、大衆の唯一の情報源は主流メディアとなります。

問題、反応、解決の第2段階は、激しい怒りと非常に大事な恐怖の反応を起こします。

そして、大衆が政府に訴えることを期待します。
「なんとかしなければ、このままではダメだ。どうするつもりなのか。」

そこで第3段階。
嘘の話に対する大衆の反応を収集して、自ら作り出した問題の解決法を正々堂々と提案します。

●キャスター(フォスター・ギャンブル):
悲劇的事件をでっち上げたり、利用するという発想は、彼等が目標達成のために、どこまでやるつもりか、を理解する上で非常に重要なものでした。

アメリカが偽りの口実で、ベトナム戦争に介入したのは、裏付けのある事実です。
ロバート・マクナマラ元国防長官は、トンキン湾での、軍艦攻撃は実際には無かったことを認めています。

■ロバート・マクナマラ:
「あの日、攻撃されたという判断は誤りで、攻撃は無かったのです。」

Thrive_japanese__makunamara

●キャスター:
最近では、ブッシュ元大統領が存在しない大量破壊兵器を口実にイラクを侵略しました。

このような戦術は偽旗作戦とも呼ばれます。
------------------
(引用終わり)

(以下、Wikipediaより引用)
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●偽旗作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E6%97%97%E4%BD%9C%E6%88%A6

偽旗作戦(にせはたさくせん、false flag)とは、あたかも他の存在によって実施されているように見せかける、政府、法人、あるいはその他の団体が行う秘密作戦である。
平たく言えば、敵になりすまして行動し、結果の責任を相手側になすりつける行為である。
名称は自国以外の国旗、つまり偽の国旗を掲げて敵方を欺くという軍の構想に由来する。
偽旗作戦は、戦争や対反乱作戦に限定されたものではなく、平時にも使用される。
偽旗工作・偽旗軍事行動とも呼ばれる。
英語ではしばしば false flag operation(s)(偽旗作戦)、false flag technique(偽旗技法)、false flag tactics(偽旗戦術)、false flag attack(s)(偽旗攻撃)等の句として用いられる。

      :
     (中略)
      :

1964年8月 - トンキン湾事件

      :
     (中略)
      :

最終更新 2017年3月30日 (木) 12:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

『二百九十七: 私の見かけたビデオについて_No.33』
●初めて実行員が暴露した、アメリカの国際陰謀・工作秘史
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no33-6b51.html
https://www.youtube.com/watch?v=BhfCgO0ItY8



公開日: 2011/01/19 

(上記ビデオより抜粋引用)
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■字幕:
「国家を征服しその国民を奴隷化するためには、二つの方法がある。一つは武力であり、もう一つは負債である。(John Adams 1735 - 1826)」
      :
     (中略)
      :
----- VENEZUELA 2002 -----

「、、、、エコノミック・ヒットマンの能力はこの間どんどん上がり続けましたがね・・・。、、、」

「ごく最近では1988年、ベネズエラでチャベスが大統領に勝利しました・・・、、、」
      :
     (中略)
      :
「このクーデターの起こし方は、カーミット・ルーズベルトがイランで行ったやり方と同じものです。」
「民衆をお金で買収してデモ行進をさせ、暴動を起こさせます。」
「『チャベスがとても不人気だ』と思わせるようなことを言わせながら起こすのです。」
「2,3千人の人をテレビの前に集めれば、国中が反対していると思わせることが可能です。」
「そしてそこからは、マッシュルームのように増加していくのです。」
      :
     (中略)
      :
----- IRAQ 2003 -----
「エコノミック・ヒットマンはサダム・フセインを買収することが出来なかったのです。、、、」
「何と言っても、フセインは以前、CIAのエージェントでしたからね・・・」
「前イラク大統領の暗殺のために雇われていたのです・・・失敗しましたが。」
「だから彼は私達のやり方を熟知していたのです。」

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(引用終わり)

『三千百十五:偽旗作戦について_No.2』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2017/05/_no2-5254.html
(以下、『世界の裏側ニュース』様、2017/4/10記事より引用)
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●ヤラセ動画の撮影前はカメラがオフになっているか必ず確認しましょうね!
http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-12264424537.html

一般市民の犠牲者というヤラセ動画を撮影する前には、カメラの電源をチェックした方がよいかもしれませんよ

Before Trying to Fake Civilian Casualties, You May Want to Make Sure The Cameras Aren’t Rolling…

2017年2月27日

この動画からは、映画の撮影直前の撮影セットの雰囲気をご覧になることができます。

みんなが定位置についてはいるものの、まだ演技は始まっていません・・・

しかしここで紛らわしいのは、実はカメラが回っていたということなのです。

これがハマスのプロパガンダの様子です。
万が一、埋葬の様子を撮影するのであれば、撮影後に俳優さんたちを掘り起こすのを忘れないことを祈るばかりです。
この動画も、最後に「NG!」とキャプチャーをつけておいて欲しいものですね。

2014/08/15 に公開

http://johncurly.com

HHamas Lies ? Dead Bodies that Move ? Propaganda Gone Wrong - You Decide
https://www.youtube.com/watch?v=tPaq_TNEYwY



【参考】http://www.israelvideonetwork.com/before-trying-to-fake-civilian-casualties-you-may-want-to-make-sure-the-cameras-arent-rolling/

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(引用終わり)

『三百九十三:911の看板を見て』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/10/911-e410.html
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201309/article_66.html

(以下、上記記事から写真を引用)
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(引用終わり)

「WTC7 -- This is an Orange - YouTube」
http://www.youtube.com/watch?v=Zv7BImVvEyk





『三百五: 私の見かけたビデオについて_No.34』
●元CIA アメリカは存在しない敵と戦っている イスラエル・リビア・イラン・シリア #cia #enemy
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/09/_no34-67d0.html
https://www.youtube.com/watch?v=xsIhwHzvqko



(上記ビデオより抜粋引用)
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■マイケル・ショイヤー:

「私達は本当に非常に冷血に、シリア人達が政府に撃たれるであろうことを知りながら、彼等に路上で出るようしきりに促します。」

「私達は、この20年間の今日、敵を作り出すことにおいて非常に効率的です。」

「全米の安全を創造することにおいて、私達はそれほど効率的ではありません。」
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(引用終わり)


                                       坂本 誠

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