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2017年3月16日 (木)

三千九十五: 私達の焦りや欲を考えて

結婚相談機関とか、車のCMを見ていて、感じることがあります。

確かに、人間は恋人がいた方が楽しいかと思います。
しかし、無理に恋人を作るというのも、ちょっとおかしいかと思います。

結婚相談機関のCMとか、あるいは、世間の誰も彼もが、「人間は結婚するべきだ」とか、「彼(あるいは彼女)を作りましょう」と言っているからこそ、そんなに恋人や配偶者を欲しくないと考えている人も、つい、欲しくなるのではないでしょうか。

つまり、周囲の声とか意見とかで、かなり大勢の人が、「人間は結婚するべきだ」とか、「彼(あるいは彼女)を作りましょう」と言えば、恋人や配偶者の欲しくない人でも、「何となく、恋人や配偶者を作らないと、自分の肩身が狭くなる」という思いが生じてしまうのでは、という気がします。

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つまり、私達は必要以上に焦らされていないでしょうか。

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車とかもそうですが、新しい車のCMを見たり、隣の家の人の車が自分の家の車よりも良ければ、なんとなく、欲しくならないでしょうか。

つまり、私達は周囲のものを見て、必要以上に焦らされていたり、あるいは、欲が出てくる事により、その焦りと欲によって、私達は不幸になっていないでしょうか。

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もちろん、結婚相談機関とか車だけでなく、世の様々なことにおいても、同じだとわかるでしょう。

確かに、それらが必要で欲しい人は、手に入れれば良いと思います。
人間には、自由が与えられていますので。

しかし、私達の身の回りを見るに、よく考えてみたら、上のケースと同じように「必要以上に焦らされていた」とか、「必要以上に購買欲求を煽られていた」というケースも、かなり多いのではないだろうか、と感じてしまいました。


                                        坂本  誠

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