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2017年2月13日 (月)

三千七十六: 現代の商業モデルを考えて

読者の方だと、以下のように言われる方もおられるかもしれません。

「私達の社会に『闇の者』と言われる者達がいることもわかりました。また、お金の成り立ちや狙いもわかりました。しかし、私が現在、欲しているのは、『どうやって、うちの店を守るか』が、現実的な問題なのです」

と。

つまり、これが、多くの人のニーズ(需要)だと思います。

確かに、普通、手の届きにくい存在達の事を考えても、あまり効果は出ないし、現実的には少子化が迫っているので、資本主義の成り行きも見えるけれど、今現在の手元の事も、人は大事だからです。

というわけで、私なりに、上記のニーズ対策を考えてみました。

当然、私が個人的に考えたことなので、あらゆるお店に、その対策が功を奏するとは限りません。

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■①:一般消費者のニーズ把握

1番目に考えることは、上に「ニーズ」という単語を出したので、そのままを「ニーズ」という単語を使います。

お店の店主にしてみたら、『どうやって、うちの店を守るか』というのも一つのニーズです。
しかし、お店の店主側にしてみたら、「顧客のニーズを掴みたい」というのも、一つのニーズだと思います。

お店にやって来る常連のお客さん達のニーズが掴めていれば、店主の方は、お客さんのニーズに沿った多くの商品を入荷して、棚に並べておけば、お客さん達がその商品をたくさん購入してくれるので、お店は潤います。

ですから「消費者のニーズ動向把握」という課題は、多くのお店の主要な課題だと思います。

更に進むと「消費者のニーズ動向をどうすれば、より簡単に把握できるか?」というのが、一つの課題になってきます。

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この点で、私が思いつくのは、最近、よく見かける100円ショップです。

様々な商品が、ほとんど「100円」の値札で販売されています。
ですから、店の売り上げを集計する際に、「どの商品が、もっともよく売れたか」が、わかりやすくなるでしょう。

つまり、「もっともよく売れた品が、もっとも消費者のニーズの高い品だ」とわかります。

同じような例を挙げると、レコードショップです。
最近でも、ほとんどのCDは、今でも、「2800円」で売られているケースが多いでしょう。

つまり、レコードショップには大量の音楽CDが並べられていますが、そのほとんど全てが、同一の価格で置かれているので、売り上げ本数を比較するしか、その人気の度合いを図れないので、店主の側としては、店の棚に置く品は、ほとんど同一の価格で販売した方が、一般消費者のニーズを掴みやすくなります。

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これと反対なのは、様々な価格を持つ品を提供しているお店です。


お店の棚に置く品のそれぞれが価格が違っているので、一般消費者の側も、価格の違いによって、それらの品を買っているのか、あるいは、一般消費者が本当にその品を求めているかがわかりづらくなるからです。

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ですから、一般消費者のニーズ動向を掴むために、「一週間だけ、全ての品を均一値段で売ってみる」というのも、お客さんのニーズを調べる機会の一つとなるでしょう。

しかし、なるべくなら、一週間と言わず、かなりの長期間であればあるほど、一般消費者のニーズ動向が掴めるようになるでしょう。

だから、この点で言えば、最近の100円ショップは、品数も多いし、ずっと定額100円なので、より多くのお客さんの、より多くの品に対する消費傾向(ニーズ)を掴んでいると思います。

しかし、100円ショップの経営陣の方に、「最近の多くの消費者のニーズ傾向を教えてくれませんか?」と尋ねても、「いや、それはうちの販売戦略上、重要なデータなので、外に出すわけにはいきません。どうかご了承ください」という返答が返ってくるかもしれませんね。

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しかし、ある一定期間だけ、「全商品一定額販売」を実行してみると、「うちの店の、どの商品が一番売れたか」を掴めるので、あとは、その一番よく売れた品を継続して入荷してみるとか、あるいは、「少しばかり、品作りまで手を出せるのならば、同傾向の品を作って、棚に並べてみる」という手段も考えられるでしょう。

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■②:集客率の向上

今一つの方法としては、多くの店でも実施している販売価格の上下です。
つまり、時々の「大安売り」とか「バーゲン」と呼ばれるものです。

あまり参考にならないかもしれませんが、どうして今でも、「大安売り」とか「バーゲン」が多くの人の間で喜ばれているかを書きます。

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先日以来、経済を牽引していると言われている側が、物価の上昇を掲げました。
しかし、結果としては、物価の上昇は起きていません。

これは「なぜなのか」と言うことです。

これは、以前にも書きましたが、最近、少子化が明らかとなっています。
ですから、どんどん、人口が少なくなっているので、つまり、これはお客さんの数が大量に減少していることがわかります。

お店の側としては、顧客数の減少は、絶対に防がないといけない最高目標の一つとして掲げられていることでしょう。

そして、決して人間軽視をするわけではないのですが、店の売上高の数式を下に書きます。

 (販売価格) * (販売個数) = (売上高) <-----Ⅰ式

です。

そして、Ⅰ式の(販売個数)というのは、さらに、

 (販売個数) = (お客さんの頭数) * (お客さんが購入した分の個数) <-----Ⅱ式

となります。

ですから、上のⅠ式は下のようになります。

 (販売価格) * (お客さんの頭数) * (お客さんが購入した分の個数) = (売上高) <-----Ⅲ式

そして、Ⅲ式を使って、上の(販売価格)の中に、「100円」とか「108円」を入れてみましょう。

そして、Ⅲ式を使って、上の(お客さんの頭数)の中に、「一人」とか「二人」を入れてみましょう。

すると、私達は(お客さんの頭数)の数値を上昇させた方が、はるかに高い(売上高)を得られることがわかります。

ですから、数多くのお店の側としては、集客率の高い方を好むことがわかります。

物価を2%上げるよりも、(お客さんの頭数) の方を上昇させた方が、お店の側としては良いわけです。

なので、上のⅢ式を使えば、(販売価格)を2%下げて、安売りをして、その分、多くのお客さんに来てもらって(集客率の上昇)、上の(売上高)を上昇させる手段が一般的に使われていることがわかります。

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ですから、「少子化による、お客さんの数の減少」という現象をも、頭に入れて、つまり、資本主義経済の後退現象も考慮しつつ、上記のような、集客率の向上をメインにしながら、お店の棚の販売価格を決めないといけないと思います。

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一応、集客率が向上すれば良いのですから、他にも手段があります。
例えば、「新商品を置く」とか「珍しい品を置く」です。

あるお店ならば「新商品開発」という手段もありますが、生産ラインを考えたりすると、ある一定の豊富な資金元が無いと難しいし、その新たに開発した商品が、ヒットするかどうかはわかりませんので、少しリスクの高い手段と言えるでしょうか。

あるいは、集客のために「何かのイベントを行う」という手段もありますが、様々なお店の、様々な個性がありますので、「イベント開催」となると、個々のお店の好みに委ねられるでしょう。


                                        坂本  誠

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