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2017年2月22日 (水)

三千八十二: 音の流れ

       音の流れ


   音で作られた 風景を眺める様は
   夜空にかかる
   オーロラの流れを 見るかのよう。

   その流れや
   響きは
   小川の囁きにも似る。

   音に触れること、
   柔らかいクッションのよう。
   また 真白き綿(わた)に触れるかのよう。

   胸底に眠る
   郷愁の想いが 形を成して 指の動きと化し
   音の調べ へと 変換されゆく。

   また 健やかな生を受け
   世を生きる日々の内に
   音で編まれた 盾(たて)を張り、
   
   その盾を掲げ
   邪(よこしま)なる思いを
   柔らかに 弾(はじ)かん。

 

                                        坂本  誠

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