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2016年11月21日 (月)

三千二十一: 本屋さんを考える_No.2

こんばんわ。
二千七百八十:本屋さんを考える』の続きです。

最近は、なかなか、街の本屋さんで、新刊書を買わなくなりました。
それでも、私の方でも、幾つかの本を買っています。

個人的な、一消費者の、どのような書店へのニーズがあったのか」というケースを書いてみると、書店の方でも、参考データとなるかもしれません。

私の場合、最近、本屋さんで買った本は、以外にも、『郷土史』関係の本でした。
しかも、私の地元の郷土に関係した本ではありません。

私は個人的に旅行が好きなせいか、私の土地以外にも足を伸ばします。
すると、旅行好きな方ならば、誰でも、自分好みの旅行場所を手に入れることが多いでしょう。
そして、その旅行先へのリピーター(繰り返し、その旅先の土地を訪れる観光客のこと)となるケースも多いでしょう。

ある旅先へのリピーターともなれば、その気に入った旅先の情報を、もっと仕入れたくなります。
その状況のニーズだと、例えば、旅行雑誌とか、あるいは、インターネット上でも、あまり掲載されていません。
しかも、多くの旅行雑誌でも、掲載情報については、「浅く、広く」が主流だと感じます。

また、ある旅先の土地の郷土史を知りたいならば、その土地の市の管轄している図書館の郷土史コーナーを訪れれば、拝読することができます。
しかし、当然ながら、リピーターが、自分の土地に帰ってしまえば、当然、その旅先の図書館を利用することができません。

また、自分の土地に帰ってしまえば、自分の街の図書館や本屋には、旅行で訪れた土地の郷土史関係の書籍は、ほとんど完全に、目にすることができません。

旅先の古本屋さんで目的の本を探すという手段も考えられますが、その古本屋さんを探し出して、かつ、目的の書籍を探し出すのは、かなり難しいようです。

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自分の街の本屋さんでも都合が付かず、インターネットでも都合が付かず、自分の街の図書館でも都合が付かず、旅先での古本屋さんにも、自分の手に入れたい本が無かった、ということで、旅先の本屋さんで、その土地の詳細情報に関する書籍を買いました。

ある土地の「詳細情報」というのは、一種の専門情報であることがわかります。

「現代でも、このような死角があったものだ」と感じました。

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しかし、ある街の本屋さんから見れば、「そうそう、頻繁に旅行者の方が、本屋にやって来て、自分の土地の詳細情報関係の書籍を購入するケースは少ないだろう」と考える人も多いと思います。

しかし、自分の身の上に起こったケースを書いて見ることにしました。

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自分の街の本屋さんを訪ねて見ると、自分の街の郷土史コーナーの近くに、「紀行物」の棚がありました。
その「紀行物」の棚の本の幾つかの背表紙を見てみると、日本の有名観光地に関する幾つかの書籍が並んでいました。

ですから、有名観光地ぐらいになると、「紀行物」として、その土地の郷土史や現在の土地情勢とか地理情勢とか、その他様々な、詳しいデータに触れることが出来るのでしょう。
そのようなデータだと、訪れたい旅先の詳細情報に対する、ある程度の需要があると言えるかもしれません。

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この路線で言ったら、結局、「町興し」とか「地域興し」とか言われているものが大事になってくるでしょう。
「自分の土地以外の場所の、その土地の人々が、どのように観光客として、自分の街を訪れてくれるか」が焦点になるでしょうから。

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自分の身の上に起こった、本屋さんへのニーズを書いてみました。


(以下、過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千三百二十一:出版業界について考えた事』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2014/12/post-c92b.html

『二千七百八十:本屋さんを考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/12/post-da80.html

『二千九百七十二:物流と本の販売を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2016/08/post-3217.html


                                        坂本  誠

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