« 二千九百五十四: News_No.606 | メイン | 二千九百五十六: 私達の集団生活を考えて »

2016年7月25日 (月)

二千九百五十五: 極小の世界と極大の世界を感じるに

二千九百四十三:浄化の時代を考える』で書いたのですが、ルネッサンス時代の事を書きました。
レンズの発明により、人は顕微鏡を作り、極小の世界を把握し、また、人は望遠鏡を作り、宇宙空間という極大の世界を認識できるようになりました。

20101103105318

 

これを逆に考えれば、私達は視点を変えれば、巨人にもなれるし、小人にもなれる事に気が付くと思います。

円谷プロの製作した『ウルトラマン』シリーズの中に『ウルトラセブン』があります。
この『ウルトラセブン』は身長50m以上の巨人にもなれます。
また、人間の毛細血管の中に進入できるほどの小人にもなれることが、同テレビシリーズの中で紹介されています。

現在、現実の私達の身長を自由自在に変化させることは出来ませんが、視点を変えれば、私達人間は、巨人であると同時に小人でもあることがわかります。

/////////////////////

顕微鏡の発明により、私達は極小の世界の事が理解できるようになりました。
極小世界には、細菌やビールスがいました。

それらの極小の細菌やビールスからしてみたら、私達人間は巨人と言えるでしょう。
また、それらの極小の細菌やビールスのサイズから考えれば、私達人間の身長はあまりにも大き過ぎて、人間の姿や生活を全く把握できないでしょう。

ちょうど、象(ゾウ)の身体の上を移動している蟻(アリ)が、その象の姿全体を把握するのは難しく、また、象の生活全体を把握するのは、かなり困難であるのと同じように。

/////////////////////

また、望遠鏡の発明により、私達は極大の世界の事が理解できるようになりました。
極大世界には、惑星、恒星、太陽系、銀河系、幾つかの銀河系がまとまったグループになっている超銀河団、さらに最近では、その超銀河団がさらにグループとなった、かなり大きなグループが存在していることも明らかになりました。

それらの極大の存在からしてみたら、私達人間は小人と言えるでしょう。
今度は、私達人間が、それらの極大の存在から見れば、人間は細菌やビールスのようなものでしょう。

それらの極大の存在が、人間にとって、あまりにも大きいので、今度は、人間が蟻の立場と同じであり、極大の存在が象と同じだと言えるでしょう。
それらの極大の存在の姿全体を把握するのは難しく、また、それらの極大の存在の行動全体を把握するのは、人間にとって、かなり困難です。

/////////////////////

ですから、私達人間が、ウルトラセブンを見て、「私達人間はウルトラセブンのように、小人にもなれないし、巨人にもなれない」と言って、嘆く必要は無い事がわかります。
私達人間はいつも、同じサイズの肉体をまとって生活していますが、上記のように、視点を変えれば、幾らでも小人になれるし、また、同時に、幾らでも巨人になれます。
私達の視点を変えれば。

/////////////////////

極大の存在からすれば、私達人間の存在している地球でのライフスタイルは、かなり、極微のものでしょう。
人間は地球の大地の上で生活しているけれど、極大の存在がその大気の薄さを感じたり、人間の地球の上だけでの生活スタイルを見ていると、ちょうど、私達が顕微鏡を使って、細菌やビールスの生活を観察しているのと同じような感覚を持つかもしれません。

しかし、私達が顕微鏡で観察している細菌やビールスからしてみれば、私達人間のライフスタイルは、「巨人の生活そのもの」と言えるでしょう。

/////////////////////

このような事を考えていると、私達にとって、「サイズ」というものは、あまり関係無くなってくると思います。

Img7d92c569de0b


また、このような事を考える事によって、現実の私達の身長を変えること無しに、「サイズ変更の旅」という旅行も楽しめるかもしれません。
視点を変える事により、私達人間のライフスタイルを「極大のもの」とみなしたり、あるいは、私達人間のライフスタイルを「極小のもの」とみなす事が出来るからです。

実際に、何かの乗り物を使って、自分の身体をどこかのよその土地に移動させることは、旅と言われています。
また、未来に移動したり、過去に移動したりするのは、「タイムトラベル」と言われています。

それらと同じように、自分の身体のサイズを変更させて、極大の世界に訪れたり、極小の世界を訪れたりすることも、一つの旅と言えるでしょう。
現在では、自分の身体のサイズを、直接変更させることが出来ないので、上記のように私達の視点を変えるだけですが。

/////////////////////

これと同じ事が光の周波数についても言えるでしょう。
二千九百五十二:光の周波数の違いと私達の世界について』でも書きましたが、現在、私達人間に見えてる『可視光線』と呼ばれている領域は狭いものです。

光の周波数の可視光線の外側にある『紫外線』や『赤外線』の外側にも、無数と言えるほどの光の波長があります。

ですから、私達人間が、肉眼で見ている『可視光線』の領域を超えて、『紫外線』や『X線』の領域を見てみると、そこには、何かの世界が広がっているでしょう。
どのような光景が広がっているかは、私も検討がつきませんが。

当然、『赤外線』の領域を超えた光の波長の世界にも、人間のいまだ見たことの無い光景が広がっている事でしょうね。

(以下、ウルトラセブンに関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
******************************************
******************************************
『二千六百六十一:私の聞いた音楽』
●Ultra Seven - Live HQ
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/09/post-c01e.html
https://www.youtube.com/watch?v=O4EFYsRSg6E




                                        坂本  誠

Powered by Six Apart
フォトアルバム