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2016年2月26日 (金)

二千八百四十七: ある契約内容を読んでみると

私は以下の新聞記事を読んで考える事がありました。
まずは、記事からご紹介させて下さい。

(以下、『朝日新聞デジタル』、2016/2/24記事より引用)
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●新電力に撤退リスク 日本ロジテック協同組合、契約廃止へ
http://www.asahi.com/articles/DA3S12224230.html

全国の官公庁などに電気を供給していた新電力大手の「日本ロジテック協同組合」が電力事業から撤退する見通しになった。
4月には家庭向けの電気販売も自由化される予定で、異業種の参入が相次いでいる。
自由化で選択肢は広がるが、契約先が倒産したり、電力事業をやめたりするリスクも明らかになった。

家庭に先駆け…(以下、省略)
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(引用終わり)

右の写真は、朝日新聞(2016/2/24)、朝刊、35面のものです。

P2260163


写真をクリックして頂ければ、写真が拡大して、写真内の新聞記事が読めると思います。

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このニュースを読んで、私は気になる事が出てきました。
例えば、現在では、多くの日本人は携帯電話を所有しているので、それぞれの携帯電話会社と契約している事でしょう。

そして、多くの人が契約しているかもしれませんが、例えば、

  「契約期間中に、当携帯電話会社との契約を解除しなければ、割引料金で電話できます。しかし、契約期間中に、当携帯電話会社との契約を解除すれば、割増の無い料金を払って頂く事になるので、高い料金を払わないといけません。また、契約解除料金を払わないといけません」

と、こういう感じの契約内容を携帯電話会社と契約している人も多いのではないでしょうか。

で、ここで、私が気になった事です。
上のニュース記事と絡むのですが、

  「もし、上の契約内容を携帯電話会社と交わしていて、先に携帯電話会社が倒産をした場合はどうなるのか?」

という疑問が湧いたわけです。

もちろん、お客である私の方から、その携帯電話会社と契約解除したかったわけではありません。
しかし、企業側の携帯電話会社の方が先に倒産したりなどをして、企業の方から、契約を解除するケースも想定できるわけです。

  「この場合はどうなるのか?」

という疑問が湧きました。

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そこで、私は気になり、このような契約を交わしている、ある会社に電話してみました。
すると、以下の内容が返って来ました。

  「解約に値するので、企業側が倒産した時でも、お客さんの方が解約料金を支払わねばいけません」

と。

もちろん、私の方では、私の方から、そのような会社と先に縁を切りたいわけではないのです。
しかし、仮に、その企業が倒産した場合、「解約が行われた」という事で、お客さんである、私の方が契約解除金を、その会社に払わないといけない形だそうです。

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どうも、一方的に、企業側に有利な契約内容とは考えられないでしょうか。
私が、どのような会社と電話を交わしたかは、ここには書きませんが、上記のような契約内容だと、企業側から契約解除をする場合も想定して、お客さんに、その契約内容を提示しないといけないのではないでしょうか。

しかし、巷に存在している、この手の契約内容だと、「契約解除をする人間の側は、絶対に、お客さんの方だ」という、強い思い込みの下に、企業がこのような契約内容を作成していると考えられます。

これだと、顧客の不安を増したりするかもしれないので、企業側としては、もっと、顧客の立場に立って、契約内容を作成しないといけないのではないかと感じる機会がありました。

つまり、

  「企業側から、契約を解除する場合」

というケースも想定して、作成しないといけないのではないかと。

いや~、企業側のこのような契約内容の改善をお願いしたく感じる日がありました。

                                        坂本  誠

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