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2016年2月19日 (金)

二千八百三十四: 江戸時代に作られた紙幣を見て

こんばんわ。
強調したい部分には、アンダーラインを引いたり、太字にしています。

江戸時代に作られた紙幣を見かける機会がありました。
博物館のような場所で見ました。
博物館のような場所ですから、それらの紙幣に対して、説明書きがありました。

江戸時代でも紙幣が作られていた事がわかります。
しかし、現代のように印刷機はありませんでしたから、そんなに大量ではありませんでした。
手で書いたりした紙の上に、判子(はんこ)が押されたものがメインだったようです。
そして、それらの紙幣を作った責任者は、藩(はん)の財務責任者のケースが多かったようです。

藩(はん)について簡単な説明をすると、これは、日本全国にある県の前身です。
明治時代になって、廃藩置県(はいはんちけん)が行われたので、この藩が整理されて県になりました。

要するに、昔の地方公務員が紙幣を作る権利があったことがわかります。
そして、少ない数ですが紙幣を書いて、それに「藩の認めがある」という印の藩の判子を押しているわけです。
用途は、もちろんお金の扱いです。
このように、藩の財務管理者が作成していたことから、主に藩の財務責任者(主に武士でしょう)と商人の間で交わされたお金であったと考えられるでしょう。

ですから、私の目にした紙幣の説明書きには、たいてい「藩の許可があって、この紙幣が作成された」という手合いのものが多かったです。

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ここからが本記事の主題です。

上の説明書きである

  「藩の許可があって、この紙幣が作成された」

と、ここで、その説明書きが終わっている事に気が付きます。
その説明書きを読んでいる人に、まるで、それ以上、突っ込んで考えさせないようにしているように、私は感じました。

私のブログを読んでくださる読者の方ならば、もう、一歩踏み込んで考える癖が付いているかもしれません。
それは以下のような感じかもしれません。

藩の財務責任者の許可があって、江戸時代にその藩独特の紙幣が作られたわけです。
そして、その藩の財務責任者の許可があれば、紙幣を作成できる事に気が付きます。
そうなると、例えば、その藩がある商人に対して巨額の赤字を抱えていると仮定しましょう。
すると、その藩の財務責任者は、自分の判断でお金(紙幣)を作成できるのですから、自分の藩の赤字を帳消しに出来るほどの、紙幣(お金)を作成すれば良いことに気が付くでしょう。
そして、その紙幣(お金)を作成する手間は、なんと、紙に数字を書いて、藩の判子を押すだけです。

ですから、その藩の財務責任者だったら、自分の赤字額を抱えている街の商人に対して、以下のように言いながら、その紙幣を与えたのではないでしょうか。

■藩の財務責任者:
「俺は藩のお金を作る権限を持っているんだよ。だから、このように簡単に紙幣(お金)を作って、あんた(街の商人)に借金帳消しの紙幣を与える事が出来るんだよ」

と。

街の商人は、どのような顔をしながら、藩の財務責任者から、その紙幣(お金)を受け取った事でしょうか。
私達のまぶたの裏には、街の商人のどのような表情が思い浮かぶでしょうか。

私達は上記のようなケースを想定できるわけですが、私の見かけた江戸時代の紙幣を説明している、その説明書きには、もちろん記載されていないわけです。

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私は上の考えられるケースを書いてみました。
ここで、私がよく引用している文献を、繰り返しではありますが、再引用してみます。

『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●『お金の原価はいくらなの?』
http://homepage2.nifty.com/osiete/s418.htm

(上記記事より抜粋引用)
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平成十二年度特別会計予算ベースで

一万円が約22.2円、
五千円は約20.7円、
千円札は約14.5円です。
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(引用終わり)

『二千六百八十五:現在の資本主義を考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/10/post-6e5c.html
●100ドル紙幣を1枚作るのにはいくらくらい原価がかかるのですか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129971462

(上記記事より抜粋引用)
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参考のサイト(アメリカの印刷局)の説明によれば、2005年実績で、約5.7セント/枚(86億枚印刷時)だそうです。
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(引用終わり)

(Wikipediaより)
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●日本銀行
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E9%8A%80%E8%A1%8C

日本銀行は、政府から独立した法人とされ、公的資本と民間資本により存立する。
資本金は1億円で、そのうち政府が55%の5500万円を出資し、残り45%にあたる約4500万円を政府以外の者が出資する。
2010年(平成22年)3月末日時点における政府以外の出資者の内訳は、個人35.9%、金融機関2.4%、公共団体等0.2%、証券会社-%、その他法人6.5%となっている[1]。

最終更新 2014年6月19日 (木) 02:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

私は藩の財務責任者と街の商人との間の想定ケースを書きましたが、現代の紙幣事情を考えるに、私が上に挙げた引用文献を読んでも、読者である、あなたは様々なケースを想定できるかと思います。

(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千五百四十九:私の見かけたビデオ_No.59』
●我々は自由ではなかった!
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no59-a89e.html
https://www.youtube.com/watch?t=216&v=9YUp69wOvu0


YouTube: 我々は自由ではなかった!


ビデオの6分50秒辺りからです。

(抜粋して引用)
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●マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド:

Photo_2


「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。
そうすれば、誰が法律を作ろうと、
そんなことはどうでも良い。」
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(引用終わり)

『二千五百八十六:銀行制度についての種々の話題_No.10』
●「お金の問題点」の続き
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/07/_no10-9079.html
https://www.youtube.com/watch?v=T8DcvHSi-C8


(抜粋して引用)
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(銀行家)
私はこの村のお金を支配している。
故に、この村の支配者である。
私は王冠を戴くことなしに、世界を支配する方法を知っている。
偉大なる富の神よ!
あなたが
”私に国の通貨支配権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと構わない。
とおっしゃられたのは、何と正しいのだろうか!

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(引用終わり)

『四百八十六:私の見かけたビデオについて_No.47』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no47-6032.html
https://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI


ビデオの1時間04分30秒辺りからです。

(抜粋して引用)
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その一方で、問題を引き起こした張本人や大銀行は救済されました。
なぜでしょうか?
大多数のアメリカ人は救済に反対だったのに、なぜ、連邦準備制度は銀行に何兆ドルも投入したのでしょうか・
、、、(中略)、、、

Thrive_japanese

調査したところ、連邦準備制度を作り出したロスチャイルド家、ロックフェラー家、モルガン家がいまだに制度を支配していて、私達を犠牲にして、彼等は危機を脱したという考えに達しました。
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(引用終わり)


                                        坂本  誠

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