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2015年12月 8日 (火)

二千七百八十: 本屋さんを考える

本屋さんについて考える機会がありました。

省エネ話でも書いていたのですが、最近ではインターネットや古本屋さんとかレンタル・ショップとか図書館の台頭もありますので、出版業界の有様は様々な場所で話題となっています。
私達の身近な場所では、本屋さんの事が、まず話題となると思います。

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私も小さい頃から本が好きでした。
今でも、本が好きです。
ただ、上に挙げた事情から、なかなか新刊書を購入していないと言うのも事実です。
これは、本の好きな多くの方も似たり寄ったりの状況だと思います。

情報伝達の分散化は避けられないと思いますが、ただ、街の本屋さんの勢いが衰えるのを虚しく思う方も多いと思います。
最近では、マスメディアで、新しい本屋さんの取り組みについて、報道しているケースも見かけます。
というわけで、「本屋さんの新しいサービスとは、どのようなものが考えられるだろうか」と私なりに考えてみました。
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やはり、本屋さんのサービスの多角化でしょうか。
ただし、私の考えた事を、そのまま実行して、何かあっても、私の方では責は負いません。
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ちょっと大きめの本屋さんならば、本屋の片隅を改造して、喫茶店のような部屋を作ってみます。

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そして、その部屋に入る時は、本屋さんの維持のために、幾ばくかの部屋の貸出料を取って、入って頂いて、その部屋の中で書店の棚の本を座って、読んでもらうというものです。
そして、本屋さんの資金力にもよりますが、ちょっとした厨房を備えるとか。
厨房を建設したらお金がかかりますから、紙カップで飲める100円ぐらいで購入できるジュースの自動販売機を備えておいて、それで、飲み物を飲んで頂くとか。
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当然、本を汚した場合は、それなりの金額で本を引き取っていただくとかのように喫茶店ルームの規約を定めるとか。
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そして、いつも、その本屋の一角の喫茶ルームをご愛用して頂いているお客さんには、サービス券のような物を渡して、通常の店頭価格よりも本を安い値段で買えるようにしてみるとか。
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そして、資金があるのならば、CDショップに見かけるような、ヘッドフォンで音楽を聞けるようなサービスを幾ばくかの値段でお客さんにサービスして、読書を楽しんで頂くとか。
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結局、本屋さんと喫茶店との融合とか、あるいは、CDショップとの組み合わせのような感じに似てくるでしょうか。
しかし、あくまで本屋さんだから、本がメインである事には違いがありません。
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あるいは、うまく行けたら、新刊本の貸し出しを行ってみるとか。
私の身近のレンタル・ショップでも、マンガの貸し出しは多く見かけるものの、小説とか評論などの新刊書の貸し出しまでは行っていないように見えます。
ですから、「新刊書の貸し出し業務を本屋さんの仕事の一つにする」となると、出版社とか書籍問屋さんとの話し合いが必要になってくるのかもしれませんが、この辺りは私はわかりません。

でも、まあ、私が考えるとするならば、「本屋の一角に作った喫茶ルームを安い値段で貸し出す」とか「新刊書の貸し出しによる、新たな新刊書に対する売り上げ」というものを考えてみるかもしれません。
何も、全てが全て、新刊書の購買による売り上げ獲得だけを狙わないでも良いかと思います。
マンガではない新刊書でも貸し出しによるマージン獲得を考えてみるとか。
当然、新刊書をそのまま買いたい人もいるだろうから、それは、それなりの値段で売るとか。

ですから、このコースだと、私達の目にする本に、2つの値段が付くような感じになるでしょう。
1つは今までどおりのように目にしている本の価格です。
そして、もう一つの価格は、「新刊書の貸し出し価格」になるでしょうか。
このように、1冊の本の購買と貸し出しの二重の路線を狙ってみるとか。

これが本屋さんの一店舗で実現可能なのか、どうかはわかりません。

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なぜならば、一冊の本の値段の中には、著者さんへのお金と、出版社さんへのお金と、書籍問屋さんへのお金と、運送会社さんへのお金と、本屋さんの収入に対するお金が含まれているからです。

ですから、1冊の本に「購買時金額」と「貸し出し金額」の2つが付くとなると、本屋さんだけではない方々との話し合いが必要になってくるかと思います。
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しかし、メリットも考えられます。
当然、新刊書を有料で貸し出す事により、図書館とか古本屋さんとか、書籍関係のレンタル・ショップへの対抗策として使えるかもしれません。
当然、より多くの人に新刊書の内容を広める事もできるかと思います。

それか、書店の方に、売り出し専用の本と、貸し出し専用の本の2種類を棚においておくということも考えられるかもしれません。
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他にも考えられるかもしれませんが、結局、サービスの多様化と価格の多様化ですね。
私が考えるならば。
もっとも、私としては、このような事を考えてみると、「どういう事が考えられるか」と言う事で考えてみました。


                                        坂本  誠

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