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2015年12月 4日 (金)

二千七百七十五: マスメディアと資本主義と彼等を考えて_No.2

二千六百八十九:マスメディアと資本主義と彼等を考えて』の続きです。

この段落は、まず、新聞の引用から始めます。
私の気になった部分には、アンダーラインを引かせて頂きました。
朝日新聞の2015年12月2日の朝刊の13面の全てを使って、「メディアのこれから 上」と、議論が題され、6人のゲストの方に、メディアの事を語ってもらっています。
その6人の内の1人の発言です。

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メディアのこれから 上

大阪大教授

Pc040152


大竹文雄さん

利益志向で失われる公共性

かつてなら、公開したい情報であっても、メディアに掲載しないと広く伝えることができなかった。
そのためメディアは、広告として情報を公開したい会社から収益を得ることができた。
その上、情報を得たい多くの人々も、入手方法が限られていたため、料金を払って新聞を購読してきた。
その収益をもとに、情報公開を望んでいない人や、広く公表するする資金のない人達から情報を集め、公表するというメディアのビジネスモデルが成立していたのだ。

いわば、メディアは、情報を広く伝達する媒体としての独占力を利用して収益をあげ、情報を収集し公表してきた。

(、、、中略、、、)

ところが、こうしたメディアの独占力は、インターネットの発達で急速に失われつつある。
わざわざメディアに記事や広告を出さなくても、ネット上で直接、情報を公開すればいい。
有料で新聞を購読しなくても、ニュースはネットを通じて瞬時に広まる。
情報が無料で手に入るのであれば、自分でお金を払う人はいなくなる。
結果的に、民主主義と市場経済のインフラであるメディアの情報収集力が脆弱になる。
政権や企業にとって不都合な事実のように、当事者が公開を望まない情報などが周知されないと、私達は正しい選択ができない。

情報が瞬時に広がるネット時代だからこそ、メディアの公共性が重要になっている。
公共性が高いメディアには、何らかの公的支援が必要な時代になってきている。
(、、、以下、省略)
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(引用終わり)

ここからは私の考えも書かせてください。
つまり、資本主義社会での報道というのは、どうしても、情報自体に金銭的な絡みができる事がわかります。
なぜならば、マスメディアというのも資本主義社会の中での会社であるので、報道の使命と共に、会社としての利潤追求を求めるからです。
ですから、マスメディアにも広告収入が発生しますが、もし、マスメディアがある企業にとっての不都合な情報を書くと、やがて、その企業はそのマスメディアに広告料を払わなくなる事がわかります。
また、もしマスメディアが、ある企業の不都合な情報を大々的に発表したら、その企業は潰れるかもしれません。
ですから、当然、その企業はマスメディアに広告料を払えなくなるし、当然、そのマスメディアの会社は苦しくなります。
こうなってくると、マスメディアが企業にとっての不都合な情報を広めなくなるだろうし、その広められなかった情報の中に、多くの人々にとって、重大な情報があったかもしれないので、結局、資本主義社会の報道のあり方だと、やがて、少しずつマトリックス(偽造社会)が出来上がってくる事がわかります。
結局、資本主義社会だと情報というものが金銭絡みになってくる事がわかります。

なので、大竹文雄さんの書かれているように、「公共性が高いメディアには、何らかの公的支援が必要な時代になってきている」という発言も出てくるのかもしれません。
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インターネットが世に広まって以来、私達は初めて、言論の自由による、世界の真実の状態が分かるようになって来たといえるかもしれません。
インターネットだと、情報がお金絡みではないので、人が自由に語れる場所だという事がわかります。
ですから、情報が自由闊達に世界中に広まるには、インターネットの時代が訪れる必要があったと私は感じます。

私のブログの方でも、『Iran Japanese Radio』という日本語イラン放送で流れるニュースをご紹介しています。
ご紹介している理由は、「本当の事を伝えているなあ」という気がするので、引用しているだけです。
私はイスラム教徒ではないし、また、イスラム教を広めようとしているものではありません。
また、イランの政治情勢を深く考えたいわけではありません。
ただ、「西側」と言われている資本主義の世界では、あまり流れない情報が出されているので、それが理由で引用しているわけです。

ですから、この『Iran Japanese Radio』を知って以来、イスラム社会に対する今までの考えが変わったりしました。
実に、今まで一方的な状態で、西側社会はイランの事を伝えていたような気がします。
これも、またインターネットの恩恵だったと思います。
下に、一つの過去記事をご紹介します。

二千四百三十二:News_No.560
●イランに怯えながら行ってみたら人々が公園にテントで寝ていた
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/03/news_no560-a380.html
http://gigazine.net/news/20150304-real-iran/

(上記記事より引用)
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Photo


「イスラム国」(イスラミック・ステート、IS)を称する組織が活動しているイラクやシリアなどと地理的に近く、ニュースでも名前が出たりすることからあまり治安がいいイメージがないイラン。
実際行ってみたら、何に気を付けていいのか分からないくらい、平和な雰囲気が漂っていました。

皆さんは、イランと聞くとどんな事を思い浮かべますか?地理的に最近ニュースで目にする事が多いISが活動しているシリアやイラク、かつてアルカイダが活動していたアフガニスタンやパキスタンなど、政情が不安定な国と近接している事から治安が悪い場所だと思われている方も多いのではないでしょうか?
実際に訪れるまでは僕もその一人でした。

しかし、いざ行ってみると何に気を付けていいのか分からないくらい、平和な雰囲気が漂っていました。
というわけで、僕が抱いていた先入観とはかけ離れていた実際のイランはどんな所なのかご紹介したいと思います。(、、、以下、省略)
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(引用終わり)

また、イランの事だけでなく、アメリカの社会にマスメディアで流す情報を選別しているというCFR(外交問題評議会)という組織の情報を知ったのも、インターネットでした。
これでは、私達の社会がマトリックスになっても仕方なかったと感じます。

ですから、私達は資本主義の世界ではないマスメディアの世界が求められていると思います。

(以下、上記記事に関する過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『四:私の見かけたビデオについて_No.2』
●主流メディアが真実を報道しない歴史的な背景: CFR 外交問題評議会
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/06/_no2-dbb9.html
http://www.youtube.com/watch?v=a0jP6aWrTLw

(上記ビデオより抜粋して引用)
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「彼らは新聞社(と他のメディア)チェーンを所有、支配している。」

「1917年のアメリカ議会記録にOscar Callway議員の驚くような声明が残っている。」
「その声明ではJPモルガンは12人の位クラスの幹部クラスの報道マネージャを雇ったというのだ。」
「この12人はアメリカでもっとも影響力を持つ新聞社を選び、日刊紙の方針を支配するにはいくつの新聞組織を買収すればよいかを調べるように依頼されたのだ。」

「この12人は大手の25社の経営権を買収するだけでよいことを見つけ出したのだ。」
「これに関して、合意に達し、新聞の方針は買収された。」
「そして、全ての出版情報が新しい編集方針に沿うことが遵守されるように、各新聞社には編集長が送られた。」

「そして、まもなく、この編集方針はJPモルガンを代表とする同僚らにより、再定義された。」
「JPモルガンは新組織、外交問題評議会CFRの設立代表になったのだ。」

「しかし、実際の目的は非常に排他的なクラブで、内部関係者からもほとんど公開されていない。」

「60年代初頭にジョージタウン大学の教授は、強力なネットワークによりCFRを設立した男たちについての本をまとめるために情報収集をした。」
「quigley教授は二年間にわたり、このネットワークに関する、非公開文書や記録を評価することを許可された。」
「quigley教授はこの男たちの目的は、民間人による、世界の金融制度の支配、世界各国の政治制度と世界経済全体を支配の実現を目的にしていることを明らかにした。」

「ここに世界中のすべてを簡単で全体的で、静かな支配が保障された。」

「CFR会員にはアメリカで最も裕福な有力者たち、政府要職、学術機関、非課税財団と主要メディアのエリートが含まれる。」

「richrad harwoodによる支配階級ジャーナリストという記事ではCFR会員はアメリカの支配体制にあると書かれている。」

「ワシントンポストの記事はCFR会員の新聞記者を次のように自慢している。」
『彼らはアメリカのために外交政策を分析し、解釈するだけでなく、外交政策作成の手助けをしている。」
「誰がこれらの政策担当者なのか? 顔なじみがたくさんいる。」

「20世紀の終わりにはCFRによるメディア支配の集中化が進み、、、、」
「2000年には最大のインターネットサービスプロバイダーであるAOLは、世界最大のニュース会社の一つであるTIME WARNERと合併した。」

「ここでもまたひとつの巨大メディアがCFRの影の影響下において、作り出された。」
「今日、少数のエリートたちが、体制側ニュース帝国により支持されている課題を決定しているのである。」
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(引用終わり)

『四百八十八: 私の見かけたビデオについて_No.48』
●「俺たちはCFRが911テロを指揮したってことを知っているんだ!」
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no48-94d3.html
http://www.youtube.com/watch?v=Usbb5t5YqB4


(上記ビデオより抜粋引用)
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公開日: 2012/04/02

(CFR抗議集会。ニューヨーク・プラットハウスにて)

第1次世界大戦後、イギリスは国際連盟を思い通りには仕上げられなかった。ウッドロー・ウィルソンやエドワード・マンデル・ハウスがしくじったからな。
だから1922年に彼等英国人は、ここプラットハウスにCFRを設立した。
英国インテリジェンスによる(米国)支配の為に。合衆国(各州の自治)制度の転覆が誓われ、それは、最終的な世界帝国として見せつけられたし、それは実際の所、作為的なものだった訳だ。
今や少なくとも4000人のCFRの在職者たちがあらゆる大手の金融機構の筆頭を諦めていて、メディア、政府、大学の要職を手中に収めている。
そして、この4000人はメディアと癒着して、着々と我々の自由を奪い、いまやアメリカ合衆国は警察国家になってしまった。

Photo_2

 

(、、、中略、、、)

大多数のアメリカ人は、今は真実を知っている。
政府が911を実行したってことを。
自分でお膳立てして、自分で実行したんだろ!
バレバレだぜ!!
//911テロは、自作自演(内部犯行)だ!!//

お前らはニューヨークタイムズを操っている!
ワシントンポストを操っている!
ニューズウィークも、タイムズもだ!!
そうやって俺達を操ったな!?
そうだぁ!
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(引用終わり)


                                        坂本  誠

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