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2015年9月10日 (木)

二千六百三十九: 私の見かけたニュース_No.67

こんにちわ。

私は以下のニュースを見かける機会がありました。
普段は、『New_No.XXX』という形で、書いているのですが、どうしても、クローズアップしたいニュースも出てきます。
そのようなニュースをご紹介させてください。
まずは、新聞記事の紹介からです。

(以下、『朝日新聞デジタル』、2015/9/8記事より引用)
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●(フロンティア2.0)狙われたウィキペディア、米当局を提訴
http://www.asahi.com/articles/ASH974JQHH97UHBI00M.html?iref=comtop_fbox_d1_02

インターネットを使っている人なら1度は使ったことがあるだろう、ネット上の百科事典「ウィキペディア」。
この運営団体のウィキメディア財団が、世界中のネットや電話の情報を監視していると言われる米国家安全保障局(NSA)や司法省を相手取り、裁判を起こした。
9月下旬に連邦地裁で初の審理が開かれる予定で、今後、裁判が本格化する。
なぜウィキペディアは裁判を始めたのか。
そして、日本の利用者にどう関係しているのだろうか。

     ◇

サンフランシスコに拠点を持つウィキメディア財団を訪ねた。
財団の弁護士でこの裁判を担当しているジェフ・ブリガムさんによると、発端は2013年、米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員がNSAの活動について暴露した文書だった。
文書の中に、1枚のスライドが入っていた。

特集・フロンティア2.0

「トップシークレット」の文字があるスライドには、九つのロゴが入っている。
名前が挙がったのは、フェイスブック、グーグル、米ヤフーといった、おなじみのIT企業やそのサービスだ。
これらの会社は個人情報を大量に扱っており、NSAが行っていた別の監視プログラムでも協力企業として名前が挙がっていたため、意外な感じはしない。
しかし、その中で目を引くのが、ウィキペディアとCNNだ。

世界中にウェブサイトは山のようにある。
その中でNSAは、利用者の情報を求めるサイトとして、ウィキペディアとCNNを選んだというわけだ。
CNNは言うまでもなく、米テレビのニュースサイトだ。
世界のニュースを伝えており、たとえばNSAが狙うテロリストなどあらゆる人がアクセスする可能性があるから、わからなくもない。
しかし、なぜ百科事典のウィキペディアなのか。

     ◇

ウィキペディアは2001年に英語版が作られてから、世界中に一気に広まっった。
15年3月現在、日本語を含む288言語で書かれているという。
運営は寄付でまかなわれている。

日々何げなく使っているウィキペディアだが、従来の百科事典とは、理念や成り立ちが根本的に違う。
その違いに、NSAが目を付けた理由がある。

ウィキペディアは、匿名で誰もが新しい項目を作ったり、すでにある項目に手を加えたりすることもできる。

これまで百科事典は、著名な研究機関や研究者、その分野の専門家が情報をまとめ、査読し、編集して作るのが普通のやり方だった。
これに対して、ウィキペディアは「みんなの知識」の力で百科事典を作る。
特定の専門家や研究者が、「フランス革命」や「第2次世界大戦」や「アラブの春」を定義をするのではなく、あらゆる人たちの視点・言葉で物事を定義しよう、というわけだ。

物事にはあらゆる見方がある。
どちら側から見るかによって、全く違う評価が生まれる。
その判断を、ウィキペディアは、欧米の権威や大家に委ねず、世界中の人たちに開放するという、画期的な理念を打ち出した。

一方で、こうしたやり方は当然のことながら問題も出てくる。
記述に間違いがあることもあるし、信頼性が保証されないということもある。
最近では英語のウィキペディアのサイトで、企業や事業家がお金を出してその会社や個人に有利な書き込みをさせていたことも、明るみに出た。
ウィキメディア財団はこうした不正行為などについては監視しているが、意図的な編集はせず、間違いも含めてみんなの手で直していく、というのが根本的な考え方だ。

弁護士のブリガムさんは、こう話す。

「ウィキペディアの重要性は、欧米の視点で知識が定義されるのではないということにある。ある出来事が起きたとき、米国のレンズだけを通して見るのではなく、日本、アフリカ、南米などあらゆる国の視点をそこに含めることが大切だ。それが世界の知識を皆で作るということになる」

NSAが目を付けたのも、まさにそんなウィキメディアの開かれた特性だった。
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(引用終わり)

いまだ、この件に関して、公にされていないものもあるようですが、私としては気になりましたので、他の報道とは分けて、ここに抜き出しました。
再び、関連した報道を目にする機会がありましたら、その時にご紹介させてください。
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ここからは、お知らせです。

ちょっと忙しいので、ブログ更新が遅れています。
どうか、ご了承ください。

 

                                        坂本  誠

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