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2015年1月21日 (水)

二千三百八十一: 彼等のシステムを考える_No.5

最近のシリーズものの「彼等のシステムを考える」です。

今日は、金融編です。
お金の話は、このブログで多く紹介しているので、おさらいをしながら行きます。
一緒に分析してみましょう。
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■⑦:金融

まず、私達が身近に分析しやすい例から考えます。
「身近に」ですから、「戦術編」とも書けるでしょうか。
「戦術」とは、「小さな作戦レベル」という意味です。

(以下、「電通 - wikipedia」より引用)
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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E9%80%9A

戦略十訓

1970年代に電通PRが以下の戦略十訓を提唱した。
元のアイデアはヴァンス・パッカード著『浪費をつくり出す人々』(1960年)といわれる。

1. もっと使わせろ
2. 捨てさせろ
3. 無駄使いさせろ
4. 季節を忘れさせろ
5. 贈り物をさせろ
6. 組み合わせで買わせろ
7. きっかけを投じろ
8. 流行遅れにさせろ
9. 気安く買わせろ
10. 混乱をつくり出せ

最終更新 2014年6月22日 (日) 07:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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(引用終わり)

上の例から考えますに、ヴァンス・パッカードと呼ばれる人が資本主義について論じた本でしょうが、資本主義の紹介がされています。
上記に挙げた資本主義の骨子が私達になされている刷り込みと洗脳だと言えると思います。

1.もっと使わせろ」、「2.捨てさせろ」、「3.無駄使いさせろ」とあります。
つまり、彼等は私達に無駄遣いをさせようとしています。
当然、この骨子だと、あなたの財布のお金が少なくなります。
つまり、あなたは損をします。

あなたが金銭的に損をすれば、あなたは財布のお金を増やすために、さらにもっと労働しないといけません。
つまり、これで彼等がお金と言う道具を使い、私達が彼等の奴隷になる様が、あなたにもわかると思います。
ひたすら、あなたがお金を追わないといけなくなる構図になるので。

4.季節を忘れさせろ」、「5.贈り物をさせろ」、「6.組み合わせで買わせろ」、7.きっかけを投じろ」とあります。
現代は「プレゼント商戦の時代」とも言われています。
この「プレゼント商戦」の基本が資本主義で進められていた作戦だともわかります。
ですから、この状況でも、彼等の手に乗らず無駄遣いを止めた方が良いと思います。

「8.流行遅れにさせろ」、「9.気安く買わせろ」とあります。
ここから、現代のコマーシャル作戦もあなたが理解できるでしょう。
テレビのチャンネルを回すと、様々な物品のコマーシャルが流れます。
そして、それらの物品のモデル・チェンジのスピードを早くします。
すると、「流行遅れ」が生まれ、次に「流行遅れが起きている」と視聴者に思わせ、「気安く買わせろ」となるでしょう。
つまり、あなたは損をします。

また、マスメディアを使用し、上記のように、多くの人々を「比較」・「競争」の世界に誘い込んでいるのがわかります。
二千三百八十:主張について』でも幸福について書いたのですが、このような「比較」・「競争」の世界を作られると、私達の幸福感は減っていきます。
なぜならば、他人と「比較」・「競争」させられる事により、自分の幸福感に他人の意見とか他人の視線が入ってくるからです。

「競争に勝つ」というのは、これは幸福感とは違います。
ある人が競争などで勝つと、そこには幸福感ではなく、どことなく、「他人を制圧した」という優越感が出てくるでしょう。
つまり、これは幸福感ではありません。
つまり、彼等のシステム自体の根本に「比較」・「競争」という目的があるのです。
つまり、「本当の幸福な世界を作ろう」というのが、彼等の目的ではない事がわかります。
彼等が目指しているのは、常に戦いの世界である事がわかります。
その目標を私達の世界に導入しようとしている事が、あなたにもわかるでしょう。
ですから、本来、多くの人々は幸福を目指しているのですが、そうではなく、社会に出て極度の疲労感を感じるのはこのためだとわかります。

「10. 混乱をつくり出せ」とあります。
これも、多くの人々が彼等の心の奥底を見ることの出来た一瞬でしょう。
「10. 混乱をつくり出せ」については、説明する必要が無いでしょう。
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次に、「戦略編」です。
「戦略」とは、「大きな作戦レベル」という意味です。
例として、私がよく引用しているビデオを紹介しておきます。

『四百八十六:私の見かけたビデオについて_No.47』
●スライヴ (THRIVE Japanese)
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/11/_no47-6032.html
http://www.youtube.com/watch?v=yp0ZhgEYoBI

スライヴ (THRIVE Japanese)
YouTube: スライヴ (THRIVE Japanese)

このビデオの中で、デービッド・アイクさんが、中央銀行支配の現代の経済システムについて語っています。
デービッド・アイクさんの説明を簡略に書かせて下さい。

まず、中央銀行が金融緩和や利子を下げることにより、市場(私達の経済社会の事)にお札やコインなどを配布して、多くの人々を喜ばせます。
幾らかの時間だけ、彼等は私達を喜ばせます。
これはお金を「アメ」として使う時です。
そして、次の段階では投資者達に一斉に株を捨てさせたり、あるいは、中央銀行主催で銀行の利子を高くします。
こうなると、株の暴落が起きたり、あるいは銀行の利子が高いので、その利子を払うために人々がお金をたくさん銀行に返す事によって、私達のお金が減ります。
ビデオ中では、デービッド・アイクさんは「釣り糸をたぐり寄せるように」と表現しています。
つまり、この段階だと、私達はお金に苦しみます。
これはお金を「ムチ」として使う時です。

このお金を「アメ」と「ムチ(鞭)」として代々彼等はお金を使ってきたのです。
このように「アメ」と「ムチ(鞭)」としてお金を私達の間に流すと、人々も気が付くと思うのですが、やがて、お金が精神的な麻薬になってくるのに気がつくでしょう。
お金が無い時に、人々はお金に苦しみます。
そして、ほんの一瞬だけ、人々にお金をやると、人々はお金を「大変素晴らしいものだ」と感じるからです。
普通の麻薬患者は麻薬の切れかけの際に苦しみますが、その時に麻薬を与えると、その麻薬患者はさらに麻薬をありがたがり、その麻薬を止められなくなります。
上の「麻薬」の単語を「お金」に入れ替えると、人はすっきりと理解できるでしょう。

このようにして、彼等は多くの人々にお金を崇めさせる風潮を作っていたことが理解できるでしょう。
拝金思想ですね。
そして、彼等自身はお金を無限に作って所有できるようにしています。
ですから、彼等自身はお金の制限もありませんから、物資所有の制限もありません。
逆に、私達にはお金の制限もあり、当然、物資所有の制限が出てきます。
このようにしてお金を使うことが、彼等の「人類奴隷化計画」の第一歩だったことがわかります。

人類支配の道具として、長い間、お金が使われてきたのですが、「お金を人類支配の道具としていることを多くの人々に悟らせないようにする」というのも、彼等の目的の一つだった事が、同上のビデオでもわかります。
そして、多くの人々がお金を崇めると、当然、多くの人々はお金の奴隷になります。
「多くの人々はお金の奴隷になった」と言う事は、お金は彼等の道具ですから、つまり、私達が彼等の奴隷にされたことがわかります。

そして、「全ての世界はお金だけだ」となると、そのお金を作る権利を持っているのは彼等ですから、当然、人類支配計画が進んだ事になります。
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確かに、私達はお金を使っていますが、これだと、彼等の策略にはまっている事になります。
ですから、彼等から離れるには、物資を大事にしたり、気安く捨てずに、必要でない物資が出来ても、どこかの知人にそれらを譲ってあげる、という方法が考えられます。

ですから、庶民である私達が行える手段としては、上記引用文献であるヴァンス・パッカード氏の残した資本主義の骨子と、全く逆の方向に行けば、彼等からは自然に離れていけるでしょう。

(以下、新ブログ『光と輝き』からの過去記事、関連記事、及び、参考文献)
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『二千三百七十八:彼等のシステムを考える_No.4』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/01/_no4-9eb6.html

『二千三百七十四:彼等のシステムを考える_No.3』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/01/_no3-473e.html

『二千三百七十一:彼等のシステムを考える_No.2』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/01/_no2-bc53.html

『二千三百六十九:彼等のシステムを考える』
http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2015/01/post-c4de.html

 

                                        坂本  誠

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