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2014年12月 7日 (日)

二千三百二十一: 出版業界について考えた事

出版業界の事について考える機会がありました。

普通の出版社というのは、ほとんどが文芸を広めるために存在していると聞いた事があります。
普通に、人間社会にとっての健やかな向上のある情報を広めるのが出版社の使命だと聞いた事があります。

ところが、様々な出版物を見ると、かなり、問題とされるような出版物が出回っているのにも人は気が付くと思います。
個々の人によって、様々に出版物の意義は違ってきます。
ですから、具体的なそれらの情報については書かないものの、「見ていて気分が悪くなる」とか「猟奇的な趣味がある」とか「健やかなものを感じない」と言えるでしょうか。

「見ていて気分が悪くなる」という類のものも、時折、私達が目にする必要がある時があります。
例えば、犯罪の現場で、おぞましい光景を目にしても、警察官などは、そのような現場を直接見ないといけません。
また、それらの光景を納めた写真でも、証拠として、人々に見せる必要があるので、今現在、完全に私達が「見ていて気分が悪くなる」という写真も、耐えつつも見ないといけない機会が少しながらあります。

「猟奇的な趣味がある」とか「健やかなものを感じない」という類のものも、個々の人によって、差があるので、このような出版内容のものが時折、報道で色々と話題になる時があります。
そのような時に、色々と個人差があるので、「問題である」とか「問題ではない」と、人々の間で熱い意見が交わされているのを多くに人も見かけた記憶があると思います。

しかし、どうも、問題は広めようとしている人に悪意があるかどうかが、判断の分かれ目になるような気がします。
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確かに、冒頭に書いた「人間社会にとっての健やかな向上のある情報を広めるのが出版社の使命」と書けば、聞こえは良いのですが、一般に「売れる」という路線が、それとは一致しない事があるからです。

普通、私達が面白おかしく笑えるような情報でも、人々の心を明るくする情報だと言えるでしょう。
ですから、「笑う」というのは素晴らしい事です。
なので、「健やかに屈託無く笑える」という情報を広める事にも意義があることがわかります。

ただ、その「健やかな笑い」というのと、お金の数値は一致しないわけです。
ですから、出版社の本当の問題は、お金とか戦いだと聞いた事があります。
出版社は出版社で、「素晴らしい情報を世に広めたい」と聞いた事があります。
しかし、その「素晴らしい情報」=「お金」とは限らないわけです。

ここに、再び、お金を作っている彼等が問題になってくると思います。
要は、彼等がお金という彼等の道具を使って、多くの人々を拘束している事に気が付くでしょう。

ですから、出版社は出版社でその出版倫理を貫きたいのでしょうが、その「出版の目的」=「お金」とは一致していないわけです。
考えようによれば、世の出版社というのは、自分の本当の目的と、彼等の要求する目的に板ばさみにされているように感じるでしょう。

ですから、この世界でも、彼等の意向と、私達の倫理の目的に食い違いがあるのに人は気付くかもしれません。

 

                                        坂本  誠

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