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2014年11月23日 (日)

二千三百九: 物資の持つちから

物資の持つちからについて考える機会がありました。
物資というと、普段、私達の使用している日用品の事です。

私達は常日頃、脳のちからの100%を使用せず、3%ぐらいしか使用していないと言われています。
私達の使用する日用品も、その本来のちからを発揮せず、物資の持つちからの3%ぐらいしか使用していないかもしれません。

例を挙げて、考えてみます。

例えば、スプーンがあるとします。
スプーンは普段、私達が食事で食べ物を口に運ぶ道具です。
しかし、別の面からスプーンを見ます。
たいていのスプーンは金属製ですから光っています。
そして、鏡のように、自分の顔を映すことが出来ます。
ですから、スプーンは言わば鏡の一つと言えるかも知れません。
また、スプーンを見てみると、大工道具などで使用する「てこ」に似ています。
ですから、実際に「てこ」として、釘を抜く事も可能でしょう。
あるいは、スプーンは打楽器に似ています。
ですから、音楽家ならばドラムを叩く時の道具として使用できるでしょう。
まだ、他にもスプーンの応用方法を考えられるかもしれません。

また、割り箸について考えて見ます。
割り箸も食事の時に使用する口に物を運ぶ道具です。
しかし、別の面から割り箸を見ます。
割り箸は細く、薄いですから、割り箸を幾つか切断して、物の隙間を埋める道具にもなるでしょう。
また、割り箸で、何かの木材工作を作れるでしょう。

また、普通の手鏡について考えて見ます。
手鏡の背面は普通、何も使用されていません。
ですから、手鏡の背面を積極的に利用しても良いわけです。
例えば、手鏡の裏にメモを貼り付けて、鏡を覗いた後で、そこを見ると、手鏡がメモともなります。
また、メモに使用しなくても、その形は食器を運ぶ際の「おぼん」に似ています。
ですから、表は「手鏡」として使用し、その背面は「おぼん」として使用するわけです。
こうすれば、一つの日用品が二つの機能を持つ日用品となります。
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他にも、まだまだ見渡せば、上記のように、無限の組み合わせを発見していけるでしょう。

つまり、一つの物資を見ていて、「どこか別の機能に応用できないか」とか「どこかに再利用できないか」と、常に考えていると、それは人間の応用能力を育てている事になります。
人間の応用能力を育てていると、結局、普段私達が3%しか使用していないと言われる人間の脳をそれ以上に使用するための開発となると思います。

結局、普段の生活の上で、「人間が一つの物資のもつ最大のちからを発揮させたい」と願っていたならば、それは人間の応用能力を高める結果となると思います。

ですから、考えてみれば、上記の例のような事を考えていれば、次第に能力開発となっていくと思います。

物資の持つちからについてのエッセイを書かせて頂きました。

 

                                        坂本  誠

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