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2014年9月 7日 (日)

二千百七十四: 電磁波対策を考える_No.11

二千百五十九:電磁波対策を考える_No.10」の続きです。

あれから、興味が続いていて、電磁波の防止について、書籍などを読んでみました。
その関係の本から、ご紹介させてください。

①:「現場のノイズ対策入門」    坂本 幸夫        日刊工業新聞社
②:「電磁妨害波の基本と対策」  清水 康敬・杉浦 行  社団法人 電子情報通信学会
③:「電磁波工学」           進士 昌明        丸善株式会社

これらの書籍は、最初は人体に対する電磁波防止の観点から書かれた書籍ではありませんでした。
工業の世界では、デジタル機器を使用している際に、他の電磁機器のスイッチが入らなかったりしたので、電磁波の影響が知られてきて、その電磁波防止のための追求が続いたので、それらの結果が報告された本です。
ですから、そのまま電磁波対策として使えます。

やはり、どの本にも、共通して報告されていたのは、アルミニウムの電磁波の遮蔽状況や反射状況でした。
銅や鉄も、電磁波防止には良いそうです。
しかし、銅や鉄は曲げられなかったり、切断が難しいので、一般市民の電磁波対策には難しいかも知れません。
また、ゴムも電磁波の軽減に良いそうです。
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新たに気が付いた点は、「パソコンのどの部分から電磁波が出ているか?」でした。

以下の図は上記①の26ページの写真です。

P9070152

この部分の説明を概略を書きます。

パソコンの本体から、私達の気にしている範囲の周波数が出ています。
ですから、パソコンのプラスチックのケースから電磁波が出ています。
そして、新たに気が付いた点は、パソコンの本体から出ているケーブルとか電源ケーブルでした。

プリンタのケーブルとか電源コードがパソコン本体につながれています。
パソコンの本体で高周波数が作られるのですが、その電磁波が伝わって、上記のプリンタ・ケーブルや電源ケーブルがアンテナの役割をし、そこから、電磁波が放出されているそうです。
本来、電源コードは50ヘルツとか60ヘルツの低周波ですが、上の理由により、高い周波数が放出されているそうです。
ですから、パソコンから出ているコードにも電磁波対策が必要だとわかりました。

また、インターネットに接続するためのルーターとか、その他の接続機器も同様に電磁波が出ているので、その対策をしたほうが良いそうです。

P9060150

 

上記②の本の210ページにある図も、パソコンから放出される電磁波対策の部分が掲載されていました。
上記①の本とほぼ同じですが、アルミニウムを使用した電磁波対策が書かれていました。
また、通常、パソコンのケースはプラスチックですが、この②の本では、鉄製のケースを推奨していました。

ですから、コード類も電磁波対策が必要ならば、右の写真のように、パソコンから出ているコードにもアルミホイルを巻かないといけなくなるでしょう。

また、無線LANやWi-Fiの環境ならば、電磁波対策が出来ません。
電磁波対策をしたい人はすれば良いし、電磁波対策をしたくない人はしなくても良いですし、この辺は個々の人の自由です。
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また、ノート・パソコンの電磁波対策についても考えてみました。

まず、大きな箱の周りにアルミニウムを巻くことは変わりがありません。
そして、そのアルミニウムを巻いた箱の中にノート・パソコンを置きます。

P9060147

そして、デスクトップ型のパソコンのディスプレイをノート・パソコンにつなぎます。
次に、キーボードもデスクトップ型のパソコンのキーボードを持ってきてノート・パソコンにつなぎます。
モデムやルーター、プリンタも同じようにします。

P9060149

私のノートパソコンには、外付けのディスプレイを差し込む端子があります。
ですが、ノートパソコンの種類も、現在、大変に多いので、ひょっとしたら、外付けディスプレイをつなぐ端子の無いノートパソコンがあるかもしれません。
このあたりは、それぞれの人の持っているノートパソコンにも違いあるので、それぞれの人が対応しないといけない箇所だと思われます。

もっとも、現在では、パソコン・ショップで無理に外付けディスプレイとか外付けキーボードを買わないでも済むかもしれません。
先日、ある会社のOSのサポート期限が終了しました。
ですので、人々の間に、廃棄予定のデスクトップ型パソコンがあるかと思います。

そのデスクトップ型パソコンを廃棄する予定の人から、譲り受ければ済むかと思います。

 

                                        坂本  誠

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