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2013年8月 2日 (金)

二百三十九: フクシマ原発関係News_No.2

フクシマ原発関係のニュースを集めています。
私の気になった部分には、アンダーラインを引かせてもらっています。

(以下、『木下黄太のブログ』様、2013/7/28記事より引用)
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「日本食品を食べるな」カルディコット台中講演。地元の10倍にもなる高線量を東京で計測し驚く台湾人。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/6b156cfc6153ec5e75338818516a7b0b

今月上旬に、台湾でヘレン・カルディコット博士の講演が行われました。
台北と台中など三か所で開催されましたが、彼女が、被曝国日本でなく、近隣国でどのように話しているのか。
日本に最も近くて、なおかつ親日国で、さらに知的水準も高い台湾で、放射能を意識している人たちが、どのようにその話を感じているのか、そして日本にどう感じているのかを、僕らが認識するにはよい材料と思います。

自分たちが置かれている立場を踏まえるために。

福島から移住されて、現在現地の大学で勉強されているUEMAE MAYUKOさんの翻訳によります。
(博士の英語を、現場で通訳が中国語で話されている環境。)
この台中講演会の要旨報告です。

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・司会:
二週間前、宜蘭縣の行政職員と東京・福島へ行ってきた。
三つのガイガーカウンターを持っていった。

一つは、一番安い3000NTDぐらいの物、二つ目は、7万円クラスのもの、もう一つは、30万NTD以上の高性能ガイガーカウンター。
福島は、もちろん線量が高かったけれど、一番驚いたのは、東京の線量がとても高かったこと。
東京は、0.6μSv(木下注:地表の計測と思われる)という所がそこら中にあり、驚いた。
台湾の10倍以上で、びっくりした。
福島は、もう比べ物にならないぐらい高かった。
しかし、普通にこども達が生活していてなんだかどうすればいいかわからない感覚になってしまった。
ガイガーカウンターは、3つもっていったが、低い線量の場所では、あまり大差無し、高線量地区では差が大きく見られた。
やはり、安いものから順に、低めに線量がでた。
つまり、ほとんどの民衆は高価な物は買えないはず。
福島だろうが東京だろうが、自分が住んでいる所の正確な線量をわからない人が大多数だと思った。

・媽媽原発監督連盟会長:
(台湾の)自分の家から原発までは、8㌔しかない。
とてもこわい。
福島では、何㌔以内と線を引き避難区域を決めていたけれど、その線を越えたら安全な訳ないでしょう!
みんな、きちんと想像して欲しい。
あれは、安全危険の区切り線ではない。
今回、ヘレンの講演会を台湾の三カ所で開催できてとても嬉しい。
そして、今回は、いくつかの団体と医学大学が合同で主催できたのもいいことだ。
しかし、ヘレンの講演会を一番聴かせたかったのは、政府・台湾電力・馬英九總統だ。
                                                                         
馬総統宛に、私たち媽媽監督連盟とヘレンと対談しましょうと話しを持ちかけたが、忙しいということで結局できなかった。
しかし、国民投票にむけて頑張るしか無い。
頑張りましょう。

・ヘレン・カルディコット講演  【約1時間】

基本的な放射能・放射性物質の話ーー教授や医学生は知っているはずだし、一般の人たちには、あまり難しいと困ってしまうだろうし眠くなるからこの話は、少しだけでおわり。
原子力発電は、クリーンで最も安い発電方法方法であると言われていたが、プルトニウムなどの放射性物質により、実際には、世界中の人々が被ばくし、肺がんなどを引き起こす。

まず、台湾にきて、日本の食品が多く輸入されているのをみて、本当に驚いた!
日本からの輸入食品は、食べるべきではない。
放射性物質は、目に見えないし匂わないので、どこに入っているかわからない。
ありとあらゆる物や場所へ影響を与えます。

例えば、今食べている日本の醤油は、二十年後に白血病や癌を引き起こす原因になってしまうかもしれないのです。
だけれど、それは、本当に福島の汚染の影響だったかを特定することはできない。
だからこそ、食べるべきではないです。
そして、外国の話しだからって油断していてはいけないのです。
福島原発事故は、終わっていないし、今からが本当の始まりです。
台湾は、本当に、日本食品の検査や規制を厳しくするべきです。

しかし、私は、日本に行った時に、多くの日本人が、汚染された食べ物食べていてとても驚きました。
そして、もう彼らは自分たちが汚染された食べ物を食べているということにもう慣れているようでした。
一番おかしいことは、福島にまだこどもが住んでいること。
ちなみに、福島だけでなく、東京の汚染もかなりひどいです。

チェルノブイリの場合、約四年後からこどもの身体に大きな異常がみられ始めた。
甲状腺異常の面でみると、ふくしまのこども達の甲状腺はわずか二年あまりでつぎつぎと異常が見つかっている。
福島のこども達の被曝量はチェルノブイリよりもはるかに深刻である。
福島の人、こども達は、高濃度汚染地に住んでいる上に、気をつけず普通に生活し、普通にその土地の物を食べている。
これは、本当に大変なことである。
また、日本政府は、避難を促したり、除染や汚染のない食べ物等を支援するのではなく、情報を隠蔽し、逆に汚染されたものを拡散させているそう。
被曝回避はおこなわれていない。

本当に、クレイジーな事ばかりが日本でおきている。

チェルノブイリがおきたとき、周辺の國の人々は、とても怒った。
自分の土地が汚染され、「300年以上経っても元に戻らないのにどうしてくれるんだ!」と多くの農家の人が怒った。
台湾と日本は、とっても近い。
必ず台湾にも放射能汚染の影響は出てしまう。
もっと台湾は日本に怒ってもいいんじゃない?と思うけれど、馬総統からは、そんな様子は一切みられないわね。
台湾は、原子力発電なんか元々いらない環境なのに、とても残念。
この太陽の強さがあれば、太陽光エネルギーにとても適していると思う。
こんなにも、原子力発電が必要のないような環境をもっともっと理解して利用するべき。
 
それから、台湾は、今【核四】について、争っているけれど、重要なのは、「原発」をどうするかだと思う。
原子力発電所はあるだけで、周辺の住人の健康に影響を及ぼすことがわかっている。
例えば、事故が起きていなくても原子力発電所周辺は、白血病等の割合が高いなどの例がある。
だから、原発の近くに住むことは、本当にお勧めできない。
また、台湾は原発から都市への距離が近過ぎるし、避難範囲で予め想定されている距離も近すぎる。
 
【質問タイム  約一時間】

・質問者:台湾  反核NPO団体の男性
「ヘレン博士の講演を聴けてとてもよかった。台湾の核四原発についてどう思うか教えて下さい。」
⇒活断層がしたにあるので、とてもとても危険。新しいから安全とかはありません
また、核四だけでなく、古い原発達もはやくどうにかするべるべき。

・質問者:嘉義在住  日本人
「自分の実家は、福島原発から200㌔少しのところにある。原発事故後とてもこわくて、台湾でロシア製のガイガーカウンターを購入し、自宅や嘉義市の友人宅などをはかったら、0.4μSvとでた。とても、高くて、東京に帰った方がいいのではないかと悩んだ。日本の友人や家族は、どうして帰ってこないのというが、日本に帰るのもとても怖くて帰れないし、嘉義も高線量がでて不安でどうすればいいかわからない。小さい子どもが二人いるので本当に心配」

⇒(台湾の主婦連盟代表)
台湾各地でいろんな人が、様々なガイガーカウンターで線量を量っているが、今迄そんなに高くでたというのは聞いたことがないので驚いた。
とても不安だと思う。
他の他のガイガーなどではかってみたほうがいいかもしれません。
あまりに高すぎるのでとにかくびっくりです。
お母さんが、不安に感じるのはとてもよくわかります。

(木下注:まず空間線量だけでこういう議論を始める人は、機械の設定や選択などがなにか間違っているケースが多い。もちろん自然線量で特に高い場所もある可能性は否定できないが。)                              

・中国医薬大学校長の話:
福島の原発事故・東日本大震災以降、中国医薬大学では、「災害医学」という授業や演習をおこなうことにした。
台湾で数少ないことではないだろうか。
原発の問題は、放射能が危ない危なくないという問題だけではなく、考え方や思想の問題も影響してくると考えている。
国民投票は、今のままでは危険である。

Helen Caldicott訪台演講會-「輻射對人體的影響」
演講第一場:
時間―2013年7月10日(三) 下午1:30~4:30
地點―中國醫藥大學立夫教學大樓104教室(台中市北區學士路91號)
主?甓―媽媽監督核電廠聯盟、台灣環境保護聯盟、中國醫藥大學   
(※筆者注: 「?」は、難しい中国語の漢字なので、該当ブログをご参照ください。)
演講第二場:
時間―2013年7月10日(三) 晩上7:00~9:00
地點―台中企業家大飯店地下一樓和平廳(台中市和平街160號)
主持―徐光蓉(台灣環境保護聯盟學委召集人)
口譯―蘇?榕(台大公衛所畢業)   
(※筆者注: 「?」は、難しい中国語の漢字なので、該当ブログをご参照ください。)

主?甓―媽媽監督核電廠聯盟、台灣環境保護聯盟、阿米巴社   (※筆者注: 「?」は、難しい中国語の漢字なので、該当ブログをご参照ください。)
参加者:大学教授、NPONGO団体、医大生、一般学生、主婦、日本人4人、医者  etc...

[報道について]
・予め各メディアに連絡したが、台中会場昼の部には一人も来なかった。
・前日の台北会場には来た
[その他]
・ヘレンカルディコット博士が引用し、後で見てみてといった資料ウェブページ

http://www.ccnr.org/hlw_chart.html
・今回ヘレンカルディコット博士来台にあたり、作成されたビデオ(製作:媽媽監督核電連盟)
https://www.youtube.com/user/MomLovesTaiwan?feature=watch

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この講演のポイントはいくつかあると思いますが、

1.カルディコット博士は、日本・東京を相当危ないと思っていること。

2.台湾が、日本の食材などは輸入しないように訴えていること。

3.醤油などの加工食材を通じて、健康被害になるという想定もしていること。

4.福島の子どもたちはチェルノブイリよりも酷くなると想定していること。

5.隠蔽や汚染拡散など、日本政府は狂気と表現されていること。

こういう感じだろうと思います。
僕が気になったのは、台湾の団体が、放射線量を計測して、東京でも高い線量の場所を確認していること。
これが、現在の台湾の環境と比べて、怖ろしく高いために、彼らの中で信じられないという認識が強まっていることです。

分っている人には、日本は福島だけでなく、東京がそのように見られている国であることは、皆さんは認識しなければなりません。

首都が放射能汚染されたのですから。
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(引用終わり)

ここからは、私の言葉です。
イギリスのBBCニュースや、ロシアの報道なども、台湾の人々も、フクシマ原発の事について、かなり言及しているようです。
つい、先日、日本政府の閣僚の「ナチス発言」で、世界が揺れました。
しかし、その日本政府の閣僚の方々も、「ナチスの発言は、、、」とは、よく言っているようですが、記者会見で、フクシマ原発のことについて、私の見る限り、語らないようです。
これには、世界中で、多くの人々は疑義を感じる人も出て来るかもしれません。
また、世界中の多くの人々は、日本政府や東電に、適切な対応を求めることでしょう。

国民の意見を述べさせて頂きました。

(以下、『ロシアの声』、2013/8/1記事より引用)
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ロシア医局長、福島第一原発の状態に疑義
http://japanese.ruvr.ru/2013_04_07/fukushima-daiichi-mizu-roshia/

福島第一原発で事故が続発していることが、ロシアにとっての重大な不安材料となっている。
日曜、ロスポトレブナドゾル(連邦消費者監督庁)長官を務めるゲンナージイ・オニシェンコ・ロシア医局長が、インターファクス通信に語った。

先日、同原発の冷却保管庫から、放射線に汚染された水120トンが漏出したことが伝えられた。
東電指導部は、周辺地域に放射能汚染が起こる可能性も認めている。
こうした全てが、状況へのコントロールがあまり利いていないことを物語っている。

日本が外国人専門家の受け入れを拒否しているのは、状況が相当に深刻だからであるに違いない、とロシアは受け止めている。
ロシアは引き続き、福島原発事故のもたらした変化を追跡し続ける。

以上オニシェンコ氏が語った。

   インターファクス
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(引用終わり)

(以下、『朝日新聞デジタル』、2013/8/1記事より引用)
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放射性セシウム、9億5千万ベクレル  福島2号機の坑道
http://www.asahi.com/national/update/0801/TKY201308010346.html

【西川迅】
東京電力は1日、福島第一原発2号機海側の配管用の坑道から採取した水から、最高で1リットルあたり計9億5千万ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。
原発事故直後に流れ込んだ数値よりも濃度が下がっているものの、いぜんとして高濃度汚染水がたまったままになっていることが改めて確認された。

福島第一原発では各号機のタービン建屋から海側に向け、電源ケーブルを通したり配管を収容したりするためのコンクリート製の坑道が地下に延びている。

東電によると、2、3号機の配管用坑道の竪坑で7月31日、水深1メートル、7メートル、13メートルの各水位で汚染水を採取して調べた。
このうち2号機では、水深13メートルで1リットルあたり放射性セシウム134が3億ベクレル、セシウム137が6億5千万ベクレルを検出した。
ストロンチウムなどのベータ線を出す放射性物質は5億2千万ベクレル。
水深が深いほど汚染濃度が高くなる傾向だった。
3号機でもセシウムが最大3900万ベクレル検出された。

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(引用終わり)

(以下、『時事ドットコム』、2013/8/1記事より引用)
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東電に1億9400万円請求=放射線測定の人件費など-埼玉県
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013080100819

埼玉県は1日、東京電力福島第1原発事故後の放射線測定や除染にかかった人件費などの2012年度分の経費として、約1億9400万円を東電に請求した。

県は事故後、上水道で放射性物質を取り除くための活性炭の費用なども東電に請求しており、今回の分を含めて総額は約17億3600万円に上る。
しかし、支払われたのは1日現在で約2億円にとどまっており、県は早急な支払いを求めている。
(2013/08/01-18:27)

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(引用終わり)

(以下、旧ブログ『悲喜憐偉』と新ブログ『光と輝き』からの関連記事)
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『二百二十七:お知らせ_No.149』
●【緊急】北茨城市で7マイクロシーベルト・・・どうするべきかも判らない!!

http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/07/_no149-406a.html

『二百二十四: News_No.288』
●福島第1原発:敷地海側トレンチの水  23億ベクレル

http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/07/news_no288-d758.html

『二百二十:私の見かけたビデオについて_No.25』
●福島県双葉町の元町長・井戸川 克隆 さんの街頭演説 @ 新宿 (1) [ 2013.07.16 ]

http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/07/_no25-3a77.html
http://www.youtube.com/watch?v=kNGH17igez8

『百二十:私の見かけたビデオについて_No.19』
●【原口前総務相】福島第一原発の安全装置は小泉政権が撤去していた

http://hikari-to-kagayaki.blog.bbiq.jp/blog/2013/06/_no19-42f5.html
http://www.youtube.com/watch?v=8e-Z2gn2F5A

『二千四百二十一:お知らせ_No.34』
● ★『フクシマの嘘』  独ZDFテレビ フルバージョン

http://hikirini.blog.bbiq.jp/blog/2012/09/_no34-5523.html
http://www.youtube.com/watch?v=4Z38NR0mn_M

                     
                        
                        
                坂本  誠

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